TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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第14章 Webサービスの管理> 14.3 初期化ファイル(http.ini)の変更

14.3.4 [Host]セクション

◆標準Webサービス

TeamWARE Officeサーバの情報です。標準の初期化ファイル(http.ini)のHost_nameキー・Portキーの値は、[to config]コマンドで変更できます。詳細については、“C.4.12 Webサービスのセットアップ”を参照してください。

複数tohttpプロセスを利用する場合は、TeamWARE Officeサーバ停止時に、エディタなどで下記に示すキーの値を変更する必要があります。

Webサービスが利用するプロトコルを指定します。標準設定値および設定可能な値は http です。TeamWARE Office 200Xセキュリティオプションをご利用の場合には https (SSL通信・暗号化通信)も指定可能になります。

  • Webサーバがインストールされているコンピュータでは、WebサーバがTCP/IPのポート番号80を使用している可能性があります。TCP/IPのポート番号に、他のアプリケーションで使用している番号を指定した場合、動作は保証されません。
  • Host_nameキーに指定する完全修飾ドメイン名またはドメイン名は英字の大文字と小文字を区別しますので、そのサーバの正しい名前を指定してください。
  • ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能用のActiveXコントロールを利用する場合には、Webサービスのポート番号を32767以下にしてください。

◆Web拡張機能

TeamWARE Officeサーバの情報です。

Web拡張機能用の初期化ファイル(httpaN.ini Nは数値)では、Portキー、ProcessNoキーの値を、[to config]コマンドのWeb拡張機能のセットアップで変更できます。なお、ProcessNoキーは、[to config]コマンドをエキスパートモードで実行した場合に変更できます。詳細については、“C.4.12 Webサービスのセットアップ”を参照してください。

  • TCP/IPのポート番号に、他のアプリケーションで使用している番号を指定した場合、動作は保証されません。
  • Host_nameキーに指定する完全修飾ドメイン名またはドメイン名は英字の大文字と小文字を区別しますので、そのサーバの正しい名前を指定してください。
  • 標準の初期化ファイル(http.ini)のHost_nameキーを変更した場合は、Web拡張機能用のHost_nameキーも合わせて変更してください。[to config]コマンドのWeb拡張機能のセットアップを行うことで、同じ値にすることができます。

◆各携帯連携機能

TeamWARE Officeサーバの情報です。

各携帯連携機能用の初期化ファイル(http_im.ini / http_ez.ini / http_jp.ini)およびiアプリ機能の初期化ファイル (http_iappli.ini) のPortキー、ProcessNoキーの値は、[to config]コマンドの各携帯連携機能およびiアプリ機能のセットアップで変更できます。なお、ProcessNoキーは、[to config]コマンドをエキスパートモードで実行した場合に変更できます。詳細については、“C.4.12 Webサービスのセットアップ”を参照してください。

  • TCP/IPのポート番号に、他のアプリケーションで使用している番号を指定した場合、動作は保証されません。
  • Host_nameキーに指定する完全修飾ドメイン名またはドメイン名は英字の大文字と小文字を区別しますので、そのサーバの正しい名前を指定してください。
  • 標準の初期化ファイル(http.ini)のHost_nameキーを変更した場合は、各携帯連携機能およびiアプリ機能用のHost_nameキーも合わせて変更してください。[to config]コマンドの各携帯連携機能およびiアプリ機能のセットアップを行うことで、同じ値にすることができます。

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