TeamWARE Office 200X V2.0 管理者ガイド
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目次
索引
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C.4.12 Webサービスのセットアップ
Webサービスのセットアップでは、サービス名や作業用ディレクトリ名を定義します。XMLおよびAdminメニューをご利用になる場合は、Web拡張機能をインストールします。以下に操作方法を示します。
◆操作方法
説明 |
操 作 方 法 |
1
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6
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8
9
10
11
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<“C.4 サービスのセットアップ”に示す操作により、サービスセットアップまで進みます。>
サービスセットアップ
1 = Notifier
: (途中省略)
:
17 = Webサービス
: (途中省略)
:
21 = エンタープライズディレクトリサービス
0 = 終了
選択:17
=======================================================
Webサービスセットアップ
警告: このオプションは既にインストールされています.
変更または削除できます.
削除しますか?[no ]
Webサービス名を入力してください:[DIRECTORY SERVER WEB
]
ホスト名:[fmvkun.to.sel.co.jp
]
ポート番号:[80 ]
作業用ディレクトリ名を入力してください.
Web作業用ディレクトリ:[c:\to\http
]
Web拡張機能をセットアップしますか?[ yes ]
Web拡張機能セットアップ
現在使用されている初期化ファイル:
# .ini PortNo ProcessNo For(tohttpa or not)
Work Directory
-----------------------------------------------------------
0 http.ini 80 0
c:\to\http
Web拡張機能用の初期化ファイル名を指定してください
初期化ファイル名:[httpa1.ini
]
Web拡張機能用のポート番号(1024以上)を入力してください
ポート番号:[9945 ]
Web拡張機能用のプロセス識別番号(0以上、9以下)を入力してください
プロセス識別番号:[1 ]
Web拡張機能用の作業用ディレクトリを入力してください
Web作業用ディレクトリ:[c:\to\http\httpa1
]
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◆操作方法の説明
- Webサービスのセットアップを選択します。
- Webサービスを削除する場合は、“yes”を指定します。
削除を指定すると、Webサービスがこのサーバから削除されます。
インストール済みのWebサービスのセットアップを変更する場合は、“no”を指定します。
- Webサービスのサービス名を指定します。
変更する場合は、64文字以内の英数字で指定します。
省略した場合は、“<サーバ名>WEB”になります。
- ホスト名を指定します。
変更する場合は、255文字以内の英数字で指定します。
標準設定では、OSで定義されている“ホスト名.ドメイン名”になります。
なお、DNSを使用していない場合は、IPアドレスを指定します。
- ポート番号を指定します。
変更する場合は、0〜65535の範囲(ただし、25と25000〜25010は除く)で指定します。
システム標準では、80です。
TeamWARE OfficeサーバとWWWサーバを同じコンピュータにインストールしている場合、WWWサーバのポート番号で80を使用している可能性があります。
WWWサーバをインストールしているコンピュータにTeamWARE Officeをインストールする場合には、
80以外の、他で使用していない値を指定してください。
同じポート番号を使用した場合、動作は保証されません。
- 作業用ディレクトリ名を指定します。
変更する場合は、64文字以内の英数字で指定します。
標準設定では、Webサービスをインストールしたディレクトリ内の、“http”というディレクトリになります。
- Web拡張機能をセットアップする場合は、“yes”を指定します。
新規インストールの場合、標準Webサービスの環境が表示されます。
表示された環境と重複しないように、拡張機能用の環境を設定します。
拡張機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/追加/削除を選択できます。
- Web拡張機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。
また、ファイル名には空白を含めないでください。
標準設定で、httpaN.ini(Nは、0から9の範囲で、使用されていない最小のプロセス識別番号)となります。
- Web拡張機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。
ポート番号は、1024以上で指定します。
インストール済の拡張機能の変更で、使用しているポートが1023以下の場合は、1023以下のポート番号を指定します。
- Web拡張機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。
標準設定では、0から9の範囲で使用されていない最小の値となります。
- Web拡張機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。
Webサービスをインストールしたディレクトリ内の、"http\httpaN"(Nはプロセス識別番号)というディレクトリになります。
携帯連携機能をセットアップしたい場合は、i-mode、iアプリ、EZweb、Vodafone live!のうち目的の携帯連携機能をセットアップします。11の手順以降にそれぞれのセットアップを行います。なお、複数の機能をセットアップすることも可能です。
[ i-mode連携機能]
説明 |
操 作 方 法 |
1
2
3
4
5
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i-mode連携機能をセットアップしますか?[yes ]
i-mode連携機能セットアップ
現在使用されている初期化ファイル:
No. .ini PortNo ProcessNo For(tohttpa or not)
Work Directory
-----------------------------------------------------------
0 http.ini 80 0
d:\to\server\http
1 httpa1.ini 9945
1
tohttpa
d:\to\server\http\httpa1
i-mode連携機能用の初期化ファイル名を指定してください
初期化ファイル名:[http_im.ini
]
i-mode連携機能用のポート番号(1024以上)を入力してください
ポート番号:[8080 ]
i-mode連携機能用のプロセス識別番号(0以上、9以下)を入力してください
プロセス識別番号:[2 ]
i-mode連携機能用の作業用ディレクトリを入力してください
Web作業用ディレクトリ:[d:\to\server\http\imode
]
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[説明]
- i-mode連携機能をセットアップする場合は“yes”を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。
表示された環境と重複しないように、i-mode連携機能用の環境を設定します。
i-mode連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
- i-mode連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。
また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_im.iniとなります。
- i-mode連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。
0〜65535の範囲(ただし、25と25000〜25010は除く)で指定します。
標準設定では8080(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8080以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
- i-mode連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0〜9の範囲で使用されていない最小の値になります。
- i-mode連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>\to\server\http\imode
[iアプリ機能]
iアプリ機能のセットアップは、i-mode連携機能がセットアップされている場合にのみ行うことができます。
説明 |
操 作 方 法 |
1
2
3
4
5
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iアプリ機能をセットアップしますか?[yes ]
iアプリ機能セットアップ
現在使用されている初期化ファイル:
No. .ini PortNo ProcessNo For(tohttpa or not)
Work Directory
-----------------------------------------------------------
0 http.ini 80 0
d:\to\server\http
1 httpa1.ini 9945
1
tohttpa
d:\to\server\http\httpa1
2 http_im.ini 8080
2
d:\to\server\http\imode
iアプリ機能用の初期化ファイル名を指定してください
初期化ファイル名:[http_iappli.ini
]
iアプリ機能用のポート番号(1024以上)を入力してください
ポート番号:[8083 ]
iアプリ機能用のプロセス識別番号(0以上、9以下)を入力してください
プロセス識別番号:[3 ]
iアプリ機能用の作業用ディレクトリを入力してください
Web作業用ディレクトリ:[d:\to\server\http\iappli
]
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[説明]
- iアプリ機能をセットアップする場合は“yes”を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。
表示された環境と重複しないように、iアプリ機能用の環境を設定します。
iアプリ機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
- iアプリ機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。
また、ファイル名には空白を含めないでください。標準設定では、http_iappli.iniとなります。
- iアプリ機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。
0〜65535の範囲(ただし、25と25000〜25010は除く)で指定します。
標準設定では8083(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8083以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
- iアプリ機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。標準設定では、0〜9の範囲で使用されていない最小の値になります。
- iアプリ機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>\to\server\http\iappli
[EZweb連携機能]
説明 |
操 作 方 法 |
1
2
3
4
5
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EZweb連携機能をセットアップしますか?[yes ]
EZweb連携機能セットアップ
現在使用されている初期化ファイル:
No. .ini PortNo ProcessNo For(tohttpa or not)
Work Directory
-----------------------------------------------------------
0 http.ini 80 0
d:\to\server\http
1 httpa1.ini 9945
1
tohttpa
d:\to\server\http\httpa1
2 http_im.ini 8080
2
d:\to\server\http\imode
3 http_iappli.ini 8083
3
d:\to\server\http\iappli
EZweb連携機能用の初期化ファイル名を指定してください
初期化ファイル名:[http_ez.ini
]
EZweb連携機能用のポート番号(1024以上)を入力してください
ポート番号:[8081 ]
EZweb連携機能用のプロセス識別番号(0以上、9以下)を入力してください
プロセス識別番号:[4 ]
EZweb連携機能用の作業用ディレクトリを入力してください
Web作業用ディレクトリ:[d:\to\server\http\ez
]
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[説明]
- EZweb連携機能のセットアップを行う場合は、“yes”を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。
表示された環境と重複しないように、EZweb連携機能用の環境を設定します。
EZweb連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
- EZweb連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。
また、ファイル名には空白を含めないでください。
標準設定では、http_ez.iniとなります。
- EZweb連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。
0〜65535の範囲(ただし、25と25000〜25010は除く)で指定します。
標準設定では8081(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8081以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
- EZweb連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。
標準設定では、0〜9の範囲で使用されていない最小の値になります。
- EZweb連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>\to\server\http\ez
[Vodafone live!連携機能]
説明 |
操 作 方 法 |
1
2
3
4
5
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Vodafone live!連携機能をセットアップしますか?[yes ]
Vodafone live!連携機能セットアップ
No. .ini PortNo ProcessNo For(tohttpa or not)
Work Directory
-----------------------------------------------------------
0 http.ini 80 0
d:\to\server\http
1 httpa1.ini 9945
1
tohttpa
d:\to\server\http\httpa1
2 http_im.ini 8080
2
d:\to\server\http\imode
3 http_iappli.ini 8083
3
d:\to\server\http\iappli
4 http_ez.ini 8081
4
d:\to\server\http\ez
Vodafone live!連携機能用の初期化ファイル名を指定してください
初期化ファイル名:[http_jp.ini
]
Vodafone live!連携機能用のポート番号(1024以上)を入力してください
ポート番号:[8082 ]
Vodafone live!連携機能用のプロセス識別番号(0以上、9以下)を入力してください
プロセス識別番号:[5 ]
Vodafone live!連携機能用の作業用ディレクトリを入力してください
Web作業用ディレクトリ:[d:\to\server\http\live
]
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[説明]
- Vodafone live!連携機能のセットアップを行う場合は、“yes”を指定します。
新規インストールの場合、インストールされているすべてのWebサービス(標準機能、拡張機能、携帯連携機能)の環境が表示されます。
表示された環境と重複しないように、Vodafone live! 連携機能用の環境を設定します。
Vodafone live! 連携機能の新規インストール以外の場合は、警告メッセージが表示され、変更/削除を選択できます。
- Vodafone live! 連携機能用プロセスが使用する初期化ファイル名を、ディレクトリ名を含めずに指定します。
また、ファイル名には空白を含めないでください。
標準設定では、http_jp.iniとなります。
- Vodafone live!連携機能用プロセスが使用するポート番号を指定します。
0〜65535の範囲(ただし、25と25000〜25010は除く)で指定します。
標準設定では8082(もし、他のプロセスで使用されている場合は、8082以降の番号で、かつ、使用されていない番号)となります。
- Vodafone live!連携機能用プロセスのプロセス識別番号を指定します。
標準設定では、0〜9の範囲で使用されていない最小の値になります。
- Vodafone live!連携機能用プロセスが使用する作業用ディレクトリのパス名を指定します。標準設定では、以下のようになります。
<インストール先ドライブ>\to\server\http\live
最後に、“これらの値でよろしいですか?[yes]”が表示されます。設定した値が正しければ、[ENTER]キーを押します。“no”を入力すると、再び定義処理を実行できます。
- ポート番号、プロセス識別番号、作業用ディレクトリは、他のプロセスと重ならないユニークな値を設定してください。
- ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能用のActiveXコントロールを利用する場合には、Webサービスのポート番号を32767以下にしてください。
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