Apcoordinator ユーザーズガイド
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第7部 携帯端末対応アプリケーションの開発

第41章 Apworksを使った開発

Apworksでは、携帯端末対応アプリケーションを効率的に開発するウィザード機能や編集機能を提供しています。携帯端末対応アプリケーションは以下の手順で開発します。

  1. プロジェクトを作成する

    携帯端末対応Apcoordinatorアプリケーション用のプロジェクトを作成します。

  2. データBeanを作成する

    新規にデータBeanを作成する場合は、コンポーネントデザイナの[ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、[Web]タブから[データBean(Apcoordinator)]を選択します。

    データBean作成ウィザードでは、データBeanのプロパティ名と型を入力することで、データBeanを作成することができます。

    データBeanを編集するには、コンポーネントデザイナのプロジェクト域に表示されている、データBeanソースファイルをダブルクリックします。

  3. 入出力ページを作成する

    携帯端末用の入出力ページを作成します。

  4. ブラウザアプリケーションを編集する

    ブラウザアプリケーションはプロジェクト作成時に自動的に作成されます。必要に応じてカスタマイズします。

  5. ADF/HTMLを編集する

    ブラウザアプリケーションのダウンロードに必要なADF/HTMLはプロジェクト作成時に自動的に作成されます。

  6. ビジネスクラスを作成する

    新規にデータBeanを作成する場合は、コンポーネントデザイナの[ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、[Web]タブから[ビジネスクラス(Apcoordinator)]を選択します。

    ビジネスクラス作成ウィザードでは、以下の機能を持っています。

    ・Apcoordinatorインタフェースを持つメソッドを自動生成します。
    ・コマンドマップを更新して、メソッドを追加します。

    ビジネスクラスを編集するには、コンポーネントデザイナのプロジェクト域に表示されている、ビジネスクラスソースファイルをダブルクリックします。

  7. エージェントマップを編集する

    エージェントマップファイル(Agents.xml)はプロジェクト作成時に自動的に作成されます。

    Agents.xmlを編集するには、コンポーネントデザイナのプロジェクト域に表示されている、Agents.xmlをダブルクリックします。 エージェントマップファイルに記述する内容は、エージェントマップを参照してください。

  8. Webアプリケーション環境定義ファイルを編集する

    Webアプリケーション環境定義ファイル(Web.xml)はプロジェクト作成時に自動的に作成されます。

    Web.xmlを編集するには、コンポーネントデザイナのプロジェクト域に表示されている、Web.xmlをダブルクリックします。

  9. 関係定義をチェックする

    ページマップ、コマンドマップに記述したクラスの存在確認をします。ページマップ、コマンドマップを手作業で編集した場合に有効です。関係定義をチェックするには、コンポーネントデザイナの[ツール]メニューから[関係定義チェック]を選択します。

  10. プロジェクトを構築・デバッグする

    作成したプロジェクトを構築し、実行ファイルを使用してアプリケーションをデバッグします。開発環境で動作確認ができたら資産をWEBサーバに配置し、実際にiモード対応携帯電話およびiアプリ対応携帯電話からサーバアプリケーションにアクセスして最終テストを行います。


下へ41.1 プロジェクトを作成する
下へ41.2 入出力ページを作成する
下へ41.3 編集中の画面をWYSIWYGに表示して確認する
下へ41.4 携帯端末用入出力ページの画面遷移を定義・確認する
下へ41.5 Canvasを新規作成/編集する
下へ41.6 ブラウザアプリケーションを編集する
下へ41.7 ADF/HTMLを編集する
下へ41.8 プロジェクトを構築・デバッグする

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