Apcoordinator ユーザーズガイド |
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第7部 携帯端末対応アプリケーションの開発 | > 第41章 Apworksを使った開発 |
作成した資産は動作確認するために構築し、デバッグします。
プロジェクトを構築するには、コンポーネントデザイナの[構築/実行]メニューの[構築]または[再構築]を選択します。構築時にエラーがあればメッセージが表示されるので、関係箇所を見直して修正します。なお、構築後にデバッグする場合は、[オプション]メニューの[構築]を選択し、表示されたダイアログにある「デバッグオプションを付加する」を選択しておきます。
構築後に携帯端末対応アプリケーションをデバッグする場合は、コンポーネントデザイナのプロジェクトの階層ビューでプロジェクトのアイコンを選択してからデバッグオプションを付加する操作を行います。
構築後にブラウザアプリケーションをデバッグする場合は、コンポーネントデザイナのプロジェクトの階層ビューでサブプロジェクトのアイコンを選択してからデバッグオプションを付加する操作を行います。
プロジェクトを構築するためには、タグライブラリファイルとしてujiall.tldファイルとiframe.tldファイルが必要です。タグライブラリファイルについてはタグライブラリファイルを参照してください。
携帯端末対応アプリケーションをデバッグするには、コンポーネントデザイナのプロジェクトの階層ビューでプロジェクトのアイコンを選択してから[構築/実行]メニューの[デバッグ]を選択します。デバッガが起動したら、[実行]メニューの[デバッグ実行]を選択します。携帯電話エミュレータが起動されるので、ブラウザアプリケーション用ADFを選択して実行を開始します。
デバッグを開始する前に、ブラウザアプリケーションのADFに最初にアクセスするURLを設定しておく必要があります。
- デバッグ時に利用するエミュレータ種別は、以下の手順で切り替えることが可能です。
エミュレータ種別に対応したjarファイルの名前は「i-JADE Lite Plus ユーザーズガイド」を参照してください。
- コンポーネントデザイナのプロジェクト表示域で携帯端末対応Apcoordinatorアプリケーションのプロジェクトファイルを選択します。
- コンポーネントデザイナのファイルメニューよりプロパティを選択します。
- [クラスパス]タブを選択し、エミュレータのjarファイルをクラスパスリストに追加します。
- 追加したjarファイルをクラスパスリストの先頭に移動させます。
- iモードからのアクセス時の画面を確認するには、WEBブラウザを起動してサーバアプリケーションにアクセスしてください。画面が正しく表示されない場合は、エージェントマップの設定に誤りがないかを確認してください。
ブラウザアプリケーションをデバッグするには、コンポーネントデザイナのプロジェクトの階層ビューでサブプロジェクトのアイコンを選択してから[構築/実行]メニューの[デバッグ]を選択します。デバッガが起動したら、[実行]メニューの[デバッグ実行]を選択します。携帯電話エミュレータが起動されるので、ブラウザアプリケーション用ADFを選択して実行を開始します。
デバッグを開始する前に、携帯端末対応アプリケーションを実行またはデバッグ実行しておく必要があります。
ブラウザアプリケーションのADFには最初にアクセスするURLを設定しておく必要があります。
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