Apcoordinator ユーザーズガイド
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第7部 携帯端末対応アプリケーションの開発> 第40章 携帯端末対応アプリケーションの実行環境の設定> 40.2 資産の配置

40.2.2 ブラウザアプリケーションの配備

ブラウザアプリケーションは、ADF(.jamファイル)とJARファイル(.jarファイル)から構成されています。
iアプリ対応携帯電話に、これらのファイルをダウンロードして使用します。
ADFとJARファイルの配置は、Webサーバの環境に合わせてください。
Webサーバに置かれたADFをダウンロードするには、iモードHTMLの<OBJECT>タグでADFを参照します。

下記にアプリケーションをダウンロードするためのHTML記述例を示します。
 
          
<OBJECT id="linkID" data="http://ホスト名/sample.jam" type="application/x-jam" declare>
</OBJECT>
<A href="xxx.html" ijam="#linkID">ダウンロード</A>

          
以下にダウンロードするために使用したタグを解説します。
・Aタグ
AタグはOBJECTタグを参照するために使用します。
Aタグのijam属性には、OBJECTタグのid属性に指定された名前を指定します。
ユーザがAタグを選択することにより、
iアプリに対応した機種は、ijam属性を参照しアプリケーションをダウンロードできます。
iアプリに対応していない機種は、href属性を参照します。
・OBJECTタグ
OBJECTタグはADFを参照するために使用します。
id属性には、Aタグから参照される名前を指定します。
data属性には、ADFの位置を示すURLを指定します。

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