Apcoordinator ユーザーズガイド
目次 前ページ次ページ

第2部 Apcoordinatorコアの機能> 第3章 Apcoordinatorアプリケーションの主な構成要素

3.6 設定ファイル

Apcoordinatorには以下の設定ファイルがあります。 コマンドマップはApcoordinatorアプリケーションに必須のファイルです。 その他のファイルは使用する機能に応じて必要になります。

設定ファイル 機能 詳細解説
コマンドマップ クライアントから入力したデータに応じて、どのビジネスクラスのどのメソッドを呼び出すのかを記述したファイルです。 コマンドマップ
ページマップ ページマップは、ビジネスクラスの処理結果であるデータBeanと、データBeanの持つ表示モードを、入出力ページに関連付けます。Webアプリケーション、携帯端末対応アプリケーションで使用します。 Webcoordinatorアプリケーションのファイル
リソースファイル アプリケーションで使用する文字列データを定義するファイルです。 リソースファイル
リモートマップ リモート共通インタフェースを使って呼び出すアプリケーションの名前を定義するファイルです。 リモートマップ
コマンドスクリプティングのXMLファイル コマンドスクリプティングにおいて、処理のフローを記述します。 コマンドスクリプティング
XMLデータ仕様記述のXMLファイル XMLデータ仕様記述において、データBeanのプロパティのチェックや、項目間の転記の仕様を記述します。 XMLデータ仕様記述
ビジネスクラス設定ファイル ビジネスクラス再試行機能とトランザクション管理機能において、ビジネスクラスの設定を記述するファイルです。 ビジネスクラス再試行機能
トランザクション管理機能
asyncマップ バックエンド連携サービスライブラリにおいて、利用するサービスアダプタやイベントサービス、サービスの呼び出し方法を定義します。 バックエンドとの連携
データBean変換マップ EJB呼び出し時に使用するデータBean変換機能においてデータBeanの変換方法を指定するファイルです。 データBean変換
エージェントマップ 携帯端末と出力形式を対応付けるためのファイルです。携帯端末対応アプリケーションで使用します。 エージェントマップ

設定ファイルは設定ファイルフォルダに配置します。

この節では、コマンドマップと、設定ファイルフォルダについて説明します。 コマンドマップ以外の設定ファイルについては、その設定ファイルを使用する各機能の解説を参照してください。


下へ3.6.1 コマンドマップ
下へ3.6.2 設定ファイルフォルダ

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright © 富士通株式会社 2000-2005