Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド(InfoProvider Pro編)
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5.2 拡張CGIアプリケーションの作成方法
拡張CGIアプリケーションの作成について説明します。
拡張CGIアプリケーションは、CGIアプリケーションと同様に、シェル、perl、sed、awkなどのスクリプトまたは、C言語、C++で作成します。
常駐型拡張CGIアプリケーションは、セション管理型拡張CGIアプリケーションと同じ方法で作成することができます。
拡張CGIアプリケーションの処理結果は標準出力に出力することにより、WebブラウザにHTML文書として表示させることができます。
拡張CGIアプリケーションの中で、以下に示す情報を参照することができます。
- InfoProvider Proが設定する環境変数
環境変数を参照することによって、Webブラウザからの情報やサーバの情報を得ることができます。
- インタフェースファイル
インタフェースファイルには、HTTPヘッダ情報から取得した情報が格納されます。拡張CGIアプリケーションは、格納された情報を取り出して使用することができます。

- 使用可能なコード系はEUC、JIS、シフトJIS、UTF-8です。UCS-2は使用できません。
- Webブラウザから入力された値をそのままWebブラウザに返却するアプリケーションは、セキュリティホール(Cross-Site Scriptingの脆弱性の問題)となる可能性があります。このようなアプリケーションは作成しないことをお勧めします。Cross-Site Scriptingの説明については、“使用上の注意”の“Interstage共通の注意事項”を参照してください。
5.2.1 拡張CGIアプリケーションの入出力データ
5.2.2 フォーム入力のデコード
5.2.3 環境変数
5.2.4 インタフェースファイル
5.2.5 URLの記述方法
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