Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)

3.2 環境定義ファイル

　Interstage HTTP Serverでは、以下に格納されている環境定義ファイルを編集することにより各機能を設定することもできます。Interstage管理コンソールにおいて定義対象とされていない項目についても設定できます。

格納先

(インストールパスはデフォルト)

C:\Interstage\F3FMihs\conf\httpd.conf

(インストールパスはデフォルト)

/etc/opt/FJSVihs/conf/httpd.conf

/etc/opt/FJSVihs/conf/httpd.conf

• 本ファイルの格納先は、上記ディレクトリから変更することはできません。
• 本ファイルを編集した場合は、次回のInterstage HTTP Server起動時より有効となります。

設定項目

　環境定義ファイル（httpd.conf）は、テキストエディタなどを使用して、編集します。
　以下に、Interstage HTTP Serverにおいて環境定義ファイル（httpd.conf）を使用して設定可能な機能を示します。具体的な設定例については、以降の節を参照してください。

• 基本定義の設定
• ユーザ認証
• IPアクセスコントロール
• バーチャルホスト
• 仮想ディレクトリ
• アクセスログ
• エラーログ
• クライアントの同時接続数
• リダイレクト
• ディレクトリリスト
• デフォルトMIMEタイプの設定
• MIMEタイプ定義
• デフォルトHTMLファイルの設定
• セション管理機能
• プロキシの実装
• サーバステータスの監視
• クッキーログ
• サーバルート
• 通信プロセス数の設定
• 通信プロセスに対する権限の設定
• 言語ベースのコンテンツネゴシエーション
• メッセージのカスタマイズ
• ServletサービスのアプリケーションのURLに対するアクセス制御

• 環境定義ファイル(httpd.conf)において、各行の先頭にハッシュマーク(#)が記述されている一文は、コメント行です。
• PidFileディレクティブの定義は、変更しないでください。変更した場合、Interstage HTTP Serverが正しく動作しない可能性があります。
• 環境定義ファイル(httpd.conf)で使用するディレクティブについては、“ディレクティブ一覧”を参照してください。

• Interstage HTTP Serverは、InfoProvider Proと共存できます。例えば、本製品のポート番号を80と設定した場合、InfoProvider Proのポート番号を8080と設定することで実現できます。ポート番号は、Portディレクティブで指定します。

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3.2.1 基本定義の設定

3.2.2 ユーザ認証の設定

3.2.3 IPアクセスコントロールの設定

3.2.4 バーチャルホストの設定

3.2.5 仮想ディレクトリの設定

3.2.6 アクセスログの設定

3.2.7 エラーログの設定

3.2.8 クライアントの同時接続数の設定

3.2.9 リダイレクトの設定

3.2.10 ディレクトリリストの設定

3.2.11 デフォルトMIMEタイプの設定

3.2.12 MIMEタイプ定義

3.2.13 デフォルトHTMLファイルの設定

3.2.14 セション管理機能の設定

3.2.15 プロキシの実装

3.2.16 サーバステータスの監視

3.2.17 クッキーログの設定

3.2.18 サーバルートの設定

3.2.19 通信プロセス数の設定(Solaris(TM) Operating Environment/Linux)

3.2.20 通信プロセスに対する権限の設定(Solaris(TM) Operating Environment/Linux)

3.2.21 言語ベースのコンテンツネゴシエーション

3.2.22 メッセージのカスタマイズ

3.2.23 ServletサービスのアプリケーションのURLに対するアクセス制御