Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)
目次 索引 前ページ次ページ

第3章 環境設定> 3.2 環境定義ファイル

3.2.19 通信プロセス数の設定(Solaris(TM) Operating Environment/Linux)

 起動時および待機状態の通信プロセス数は、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブを使用して設定します。


 起動時および待機状態の通信プロセス数を以下のように設定する場合
  Interstage HTTP Server起動時の通信プロセス数:5
  待機状態の通信プロセス数の最小値:5
  待機状態の通信プロセス数の最大値:10
  クライアントの同時接続数(最大多重度):50
  1つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数:10

# Interstage HTTP Server起動時の通信プロセス数
StartServers         5
# 待機状態の通信プロセス数の最小値
MinSpareServers      5
# 待機状態の通信プロセス数の最大値
MaxSpareServers      10
# クライアントの同時接続数(最大多重度)
MaxClients           50
# 1つの通信プロセスが処理可能なリクエスト数
MaxRequestsPerChild  10

関連ディレクティブ

StartServers
MaxClients
MaxRequestsPerChild
MaxSpareServers
MinSpareServers


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2005