Interstage Application Server Webサーバ運用ガイド (Interstage HTTP Server編)
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3.2.20 通信プロセスに対する権限の設定(Solaris(TM) Operating Environment/Linux)
通信プロセスに対する権限は、Interstage HTTP Serverの環境定義ファイル(httpd.conf)において、以下に示すディレクティブを使用して設定します。
通信プロセスの実行権限を、ユーザ“apache”、グループ“apache”に設定する場合
# 有効ユーザ
User apache
# 有効グループ
Group apache |
Servletサービス利用時に通信プロセスの実行権限を変更した場合は、Interstage HTTP Serverを起動する前に、Webサーバコネクタのログ出力ディレクトリの所有ユーザを、環境定義ファイル(httpd.conf)のUserディレクティブで指定したユーザに変更し、ログ出力ディレクトリに書き込み権限を付与する必要があります。ログ出力ディレクトリに書き込み権限がない場合は、Webサーバコネクタのログファイルを世代管理できません。
Webサーバコネクタのログ出力ディレクトリは、Interstage管理コンソールの[システム] > [サービス] > [Webサーバ] > [Webサーバコネクタ] > [ログ設定]タブの“ログ出力ディレクトリ”で確認できます(Interstage管理コンソールの管理サーバで運用する場合の操作方法については、“Interstage 運用ガイド”の“マルチサーバ管理機能”−“Interstageの運用”−“IJServerの運用”−“ログ参照”を参照してください)。初期設定として、“/opt/FJSVihs/logs/jk2”が設定されています。
なお、初期設定の“/opt/FJSVihs/logs/jk2”はシンボリックリンクであるため、権限を変更する際はリンク先の“/opt/FJSVjs4/logs/jk2”の権限を変更してください。
関連ディレクティブ
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