ポリシー設定ツールで設定できることについて説明します。
デバイスの使用を制限する
以下の4つのデバイス種別それぞれについて、許可しないデバイスの使用を制限できます。
デバイスの使用を制限することで、外部への情報漏洩リスクを低減させることができます。
記憶媒体(USBメモリ、SDカードなど)
DVD/CD
ポータブルデバイス(スマートフォン、デジタルカメラなど)
イメージングデバイス(Webカメラ、複合機など)
以下のいずれかの設定が可能です。
使用を禁止する
使用を許可するが、書き込みは禁止する(記憶媒体、DVD/CDのみ)
使用を許可する
詳細は、“3.4 デバイスの使用を制限する”を参照してください。
特定のデバイスだけ許可する
デバイスの使用を禁止している場合でも、指定したデバイスだけは使用を許可することができます。
業務上使用せざるを得ないデバイスなどを使用可能とすることで利便性を低下させないようにします。
許可するデバイスの登録方法は以下の3通りです。
許可するUSBデバイスをパソコンに接続して登録する方法
許可するUSBデバイスの情報を入力して登録する方法
他のパソコンからエクスポートした許可するUSBデバイスのリストを、インポートして登録する方法
詳細は、“3.5 特定のデバイスだけ許可する”を参照してください。
デバイス情報をエクスポート/インポートする
USBデバイスの情報(メーカーID、製品ID、シリアル番号、デバイス名など)をエクスポート/インポートできます。
エクスポートしたUSBデバイスの情報を、インポートすることで使用可能デバイスとして登録することが可能です。
複数のパソコン上で本製品の設定をする場合、1台のパソコンに登録したデバイス情報をエクスポートし、他のパソコンにインポートすることで設定が容易になります。
詳細は、“3.6 デバイス情報をエクスポート/インポートする”を参照してください。
操作を記録する/利用者へ操作記録を通知する
USBデバイスを接続した、USBデバイス上でファイルを操作した、といった利用者の操作をログとして記録することができます。
操作を記録する場合、記録した操作の内容を利用者本人に表示することもでき、利用者のセキュリティ意識向上を支援します。
詳細は、“3.7 操作を記録する/利用者へ操作記録を通知する”を参照してください。
記録した操作を参照する
記録した操作の内容をファイルに保存し、参照することができます。管理者の監査に役立てることができます。
詳細は、“3.8 記録した操作を参照する”を参照してください。