LMUserクラスのメソッドを以下に示します。
メソッドの概要 | |
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java.lang.String |
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java.lang.String |
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java.lang.String |
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java.lang.String[] |
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LMUserInfo |
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LMName[] |
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LMName[] |
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void |
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ポイント
各ユーザ情報の定義については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 セットアップガイド”を参照してください。
用途
ユーザのユーザIDを取得します。
戻り値
用途
ユーザのフルネームを取得します。
戻り値
用途
ユーザのコメントを取得します。
戻り値
用途
ユーザが所属するユーザグループIDを取得します。
戻り値
用途
LMUserInfoクラスを取得します。
戻り値
LMUserInfoクラス
例外
LMUserInfoクラスの取得処理でエラーが発生した場合
セキュリティモード有効時において、ユーザがログイン状態ではない場合
セキュリティモードについては、以下を参照してください。
⇒“B.1 セキュリティモードの設定”
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用途
ユーザIDに対応するユーザ名(フルネーム)の一覧を取得します。
パラメータ
取得したいユーザのユーザIDを指定します。
ユーザIDは複数指定できます。複数指定した場合は、論理和条件(OR条件)になります。
ユーザIDの一部に、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」または「アスタリスク(*)」を指定して、検索することもできます。
取得したユーザ名(フルネーム)をソートする場合、並べ替えのキーにするソート項目を指定します。
ソート項目は複数指定できます。複数指定した場合、最初に指定したソート項目がもっとも優先度が高くなり、それ以降は順に優先度が低くなります。
例えば、ソート項目を2 個指定した場合、最初に指定したソート項目でソートが行われたあと、ソートされた範囲内で、2 番目に指定したソート項目でソートが行われます。
「null」を指定した場合、List Manager 管理データベースで管理されている順になり、ソートはされません。
ソート項目の詳細については、以下を参照してください。
戻り値
ユーザIDについて、「ユーザID」をid、「ユーザ名(フルネーム)」をnameとしたLMNameオブジェクトの配列を取得します。
例外
ユーザ名(フルネーム)の取得処理でエラーが発生した場合
指定できないソート項目がある場合
同じソート項目を複数指定した場合
ソート項目を3個以上指定した場合
userIDsパラメータに「null」を指定した場合
userIDsパラメータで指定した配列内の値に「null」を指定した場合
セキュリティモード有効時において、ユーザがログイン状態ではない場合
セキュリティモードについては、以下を参照してください。
備考
userIDsパラメータ中に同一のユーザIDが存在した場合は、検索性能が遅くなります。ユーザアプリケーションプログラム側で重複値を排除することを推奨します。
LMNameオブジェクトの配列は、SortOrderメソッドで指定した並び順で取得されます。
SortOrderメソッドを使用しない場合は、この限りではありません。
ユーザIDが1つも存在しない場合、LMNameオブジェクトの配列数は0となります。
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用途
ユーザグループIDに対応するユーザグループ名の一覧を取得します。
パラメータ
取得したいユーザグループのユーザグループIDを指定します。
ユーザグループIDは複数指定できます。複数指定した場合は、論理和条件(OR条件)になります。
ユーザグループIDの一部に、ワイルドカード文字「クエスチョンマーク(?)」または「アスタリスク(*)」を指定して、検索することもできます。
取得したユーザグループ名をソートする場合、並べ替えのキーにするソート項目を指定します。
ソート項目は複数指定できます。複数指定した場合、最初に指定したソート項目がもっとも優先度が高くなり、それ以降は順に優先度が低くなります。
例えば、ソート項目を2 個指定した場合、最初に指定したソート項目でソートが行われたあと、ソートされた範囲内で、2 番目に指定したソート項目でソートが行われます。
「null」を指定した場合、List Manager 管理データベースで管理されている順になり、ソートはされません。
ソート項目の詳細については、以下を参照してください。
⇒“3.10.1 SortOrderクラス”
戻り値
ユーザグループIDについて、「ユーザグループID」をid、「ユーザグループ名」をnameとしたLMNameオブジェクトの配列を取得します。
例外
ユーザグループ名の取得処理でエラーが発生した場合
指定できないソート項目がある場合
同じソート項目を複数指定した場合
ソート項目を3個以上指定した場合
groupIDsパラメータに「null」を指定した場合
groupIDsパラメータで指定した配列内の値に「null」を指定した場合
セキュリティモード有効時において、ユーザがログイン状態ではない場合
セキュリティモードについては、以下を参照してください。
⇒“B.1 セキュリティモードの設定”
備考
groupIDsパラメータ中に同一のユーザグループIDが存在した場合は、検索性能が遅くなります。ユーザアプリケーションプログラム側で重複値を排除することを推奨します。
LMNameオブジェクトの配列は、SortOrderメソッドで指定した並び順で取得されます。
SortOrderメソッドを使用しない場合は、この限りではありません。
ユーザグループIDが1つも存在しない場合、LMNameオブジェクトの配列数は0となります。
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用途
ログアウトを行います。
このメソッドを使用するには、セキュリティモードの設定を、「ログインセキュリティの強化を行う」設定にする必要があります。
セキュリティモードについては、以下を参照してください。
⇒“B.1 セキュリティモードの設定”
パラメータ
ログアウト時の情報を、LMParameterKeyクラスのPARAM_LOGOUT_FACTORキーを使用してログアウト要因を指定します。
ログアウト要因は、以下の値で指定してください。
PARAM_LOGOUT_VALUE_LOGOUT(ログアウト操作)
PARAM_LOGOUT_VALUE_SESSIONTIMEOUT(セッションタイムアウト)
例外
ログアウト処理でエラーが発生した場合
logoutInfoパラメータのキーに「null」が指定された場合
logoutInfoパラメータに指定できないキーを指定した場合
logoutInfoパラメータに有効なキーが存在しない場合
PARAM_LOGOUT_FACTORキーで指定するログアウト要因として、許可されていない値が指定された場合
注意
実行ユーザがログイン状態ではない場合、帳票管理Javaインタフェースを使用することはできません。再度、ユーザ認証から行ってください。
実行ユーザがログイン状態ではない場合に以下のコンストラクタ、およびメソッドが実行された場合は、java.lang.IllegalStateExceptionが発生します。
クラス | コンストラクタ、およびメソッド |
---|---|
LMUserクラス | getUserInfoメソッド |
getUserNamesメソッド | |
getUserGroupNamesメソッド | |
LMUserInfoクラス | updateAutoRefreshメソッド |
updateFormFilterConditionメソッド | |
updateLDFilterConditionメソッド | |
updateMaxFormsメソッド | |
updateDisplayErrorMessageメソッド | |
LMUserManagerクラス | getUsersメソッド |
getUserGroupsメソッド | |
LogicalDestinationManagerクラス | LogicalDestinationManagerコンストラクタ |
getLogicalDestinationsメソッド | |
getLogicalDestinationNamesメソッド | |
getLogicalDestinationsCountメソッド | |
LogicalDestinationクラス | startメソッド |
stopメソッド | |
changeDeviceメソッド | |
getFormメソッド | |
getFormsメソッド | |
getFormsCountメソッド | |
resumeAllFormsメソッド | |
cancelAllFormsメソッド | |
forceCancelAllFormsメソッド | |
deleteAllFormsメソッド | |
copyAllFormsメソッド | |
LogicalDeviceManagerクラス | LogicalDeviceManagerコンストラクタ |
getLogicalDevicesメソッド | |
FormManagerクラス | FormManagerコンストラクタ |
getFormメソッド | |
getFormsメソッド | |
getFormsCountメソッド | |
updateメソッド | |
Formクラス | printoutメソッド |
previewメソッド | |
cancelメソッド | |
forceCancelメソッド | |
responseErrorメソッド | |
deleteメソッド | |
copyメソッド | |
moveメソッド | |
createOutputDataメソッド |
実行ユーザがログアウト状態でも上記以外のメソッド(FormFilterConditionクラスのメソッドなど)では例外は発生しません。
セキュリティモード有効時は、ログイン・ログアウント状態にかかわらず、LMUserパラメータなしでLogicalDeviceManager クラスの生成が実行された場合には、例外が発生します。