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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能アプリケーション作成ガイド 帳票管理編

3.10.1 SortOrderクラス

一覧で取得する結果や検索結果のソート順やソート項目を指定するクラスです。

java.lang.Object
  └com.fujitsu.listmanager.operate.SortOrder


public class SortOrder
extends java.lang.Object

以下のクラスのメソッドで取得した結果を一覧するときにソート項目を指定できます。

クラス

メソッド

LMUserManager

getUsers

List Managerのユーザの取得

getUserGroups

List Managerのユーザグループの取得

LMUser

getUserNames

指定したユーザIDに対応するユーザ名(フルネーム)を取得

getUserGroupNames

指定したユーザグループIDに対応するユーザグループ名を取得

LogicalDestinationManager

getLogicalDestinations

論理あて先の取得

LogicalDeviceManager

getLogicalDevices

論理デバイスの取得

LogicalDestination

getForms

論理あて先内の帳票の取得

FormManager

getForms

帳票の取得


ソート項目の指定には、“3.10.1.1 フィールドの概要”に記載されているフィールドを使用します。

上記の各メソッドで指定できるソート項目は、以下のとおりです。

指定できるソート項目

メソッド

ソート項目

getUsers

(ユーザ取得)

ITEM_USER_ID

ユーザID

ITEM_USER_FULLNAME

フルネーム

getuserNames

(ユーザ名の一覧取得)

ITEM_USER_ID

ユーザID

ITEM_USER_FULLNAME

フルネーム

getUserGroups

(ユーザグループ取得)

ITEM_USER_GROUP_ID

ユーザグループID

ITEM_USER_GROUP_NAME

ユーザグループ名

getUserGroupNames

(ユーザグループ名の一覧取得)

ITEM_USER_GROUP_ID

ユーザグループID

ITEM_USER_GROUP_NAME

ユーザグループ名

getLogical
Destinations

(論理あて先取得)

ITEM_DESTINATION_NAME

論理あて先名

ITEM_DESTINATION_TYPE

論理あて先タイプ

ITEM_DESTINATION_PRIORITY

優先度

ITEM_DESTINATION_ACTIVE

論理あて先の状態

ITEM_DESTINATION_ERROR_STATUS

出力エラー状態

ITEM_DEVICE_NAME

論理デバイス名

ITEM_DEVICE_COMMENT

コメント(出力先)

ITEM_DEVICE_OUTPUT_METHOD

論理デバイスの出力方法

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM1

カスタマイズ項目1

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM2

カスタマイズ項目2

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM3

カスタマイズ項目3

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM4

カスタマイズ項目4

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM5

カスタマイズ項目5

getLogicalDevices

(論理デバイス取得)

ITEM_DEVICE_NAME

論理デバイス名

ITEM_DEVICE_OUTPUT_METHOD

出力方法

ITEM_DEVICE_HOST_NAME

通信対象コンピュータ名

ITEM_DEVICE_COMMENT

コメント(出力先)

ITEM_DEVICE_DIVISION

論理デバイス区分

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM1

カスタマイズ項目1

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM2

カスタマイズ項目2

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM3

カスタマイズ項目3

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM4

カスタマイズ項目4

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM5

カスタマイズ項目5

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM6

カスタマイズ項目6

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM7

カスタマイズ項目7

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM8

カスタマイズ項目8

getForms

(帳票取得)

ITEM_DESTINATION_NAME

論理あて先名

ITEM_FORM_ID

帳票ID

ITEM_FORM_REQUEST_CLIENT

依頼元端末

ITEM_FORM_CREATE_USER

作成ユーザ

ITEM_FORM_CREATE_DATETIME

作成日時

ITEM_FORM_FINISHED

出力完了

ITEM_FORM_NAME

帳票名

ITEM_FORM_TITLE

タイトル

ITEM_FORM_COMMENT

コメント

ITEM_FORM_SAVE_LIMIT_DATE

保存期限

ITEM_FORM_OUTPUT_STATUS

出力状態

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM1

カスタマイズ項目1

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM2

カスタマイズ項目2

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM3

カスタマイズ項目3

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM4

カスタマイズ項目4

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM5

カスタマイズ項目5

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM6

カスタマイズ項目6

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM7

カスタマイズ項目7

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM8

カスタマイズ項目8

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM9

カスタマイズ項目9

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM10

カスタマイズ項目10

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM11

カスタマイズ項目11

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM12

カスタマイズ項目12

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM13

カスタマイズ項目13

ITEM_FORM_OPERATORID_INFO

業務あて先

ITEM_FORM_PRINTOUT_USERID

最終出力者ID

ITEM_FORM_PRINTOUT_DATETIME

出力依頼日時

ITEM_FORM_PRINTED_PAGE

出力完了ページ数

ITEM_FORM_TOTAL_PAGE

出力ページ数

ITEM_FORM_FORM_TOTAL_PAGE

帳票の総ページ数

3.10.1.1 フィールドの概要

SortOrderクラスのgetOrderメソッドで取得されるフィールドを以下に示します。

SortOrderクラスのgetOrderメソッドで取得されるフィールド

定数

説明

ASCENDING_ORDER

昇順です。

DESCENDING_ORDER

降順です。


SortOrderクラスのgetItemメソッドで取得されるフィールドを以下に示します。

SortOrderクラスのgetItemメソッドで取得されるフィールド

定数

説明

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM1

ソート項目は、カスタマイズ項目1です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM2

ソート項目は、カスタマイズ項目2です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM3

ソート項目は、カスタマイズ項目3です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM4

ソート項目は、カスタマイズ項目4です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM5

ソート項目は、カスタマイズ項目5です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM6

ソート項目は、カスタマイズ項目6です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM7

ソート項目は、カスタマイズ項目7です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM8

ソート項目は、カスタマイズ項目8です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM9

ソート項目は、カスタマイズ項目9です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM10

ソート項目は、カスタマイズ項目10です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM11

ソート項目は、カスタマイズ項目11です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM12

ソート項目は、カスタマイズ項目12です。

ITEM_CUSTOMIZE_ITEM13

ソート項目は、カスタマイズ項目13です。

ITEM_DESTINATION_ACTIVE

ソート項目は、論理あて先の状態です。

ITEM_DESTINATION_ERROR_STATUS

ソート項目は、出力エラー状態です。

ITEM_DESTINATION_NAME

ソート項目は、論理あて先名です。

ITEM_DESTINATION_PRIORITY

ソート項目は、論理あて先の優先度です。

ITEM_DESTINATION_TYPE

ソート項目は、論理あて先タイプです。

ITEM_DEVICE_COMMENT

ソート項目は、論理デバイスのコメント(出力先)です。

ITEM_DEVICE_DIVISION

ソート項目は、論理デバイス区分です。

ITEM_DEVICE_HOST_NAME

ソート項目は、論理デバイスの通信対象コンピュータです。

ITEM_DEVICE_NAME

ソート項目は、論理デバイス名です。

ITEM_DEVICE_OUTPUT_METHOD

ソート項目は、論理デバイスの出力方法です。

ITEM_FORM_COMMENT

ソート項目は、帳票のコメントです。

ITEM_FORM_CREATE_DATETIME

ソート項目は、帳票の作成日時です。

ITEM_FORM_CREATE_USER

ソート項目は、帳票の作成ユーザです。

ITEM_FORM_FINISHED

ソート項目は、帳票の出力完了です。

ITEM_FORM_ID

ソート項目は、帳票IDです。

ITEM_FORM_NAME

ソート項目は、帳票名です。

ITEM_FORM_OUTPUT_STATUS

ソート項目は、帳票の出力状態です。

ITEM_FORM_OPERATORID_INFO

ソート項目は、業務あて先です。

ITEM_FORM_PRINTOUT_USERID

ソート項目は、最終出力者IDです。

ITEM_FORM_PRINTOUT_DATETIME

ソート項目は、出力依頼日時です。

ITEM_FORM_REQUEST_CLIENT

ソート項目は、帳票の依頼元端末です。

ITEM_FORM_SAVE_LIMIT_DATE

ソート項目は、帳票の保存期限です。

ITEM_FORM_TITLE

ソート項目は、帳票のタイトルです。

ITEM_USER_FULLNAME

ソート項目は、ユーザのフルネームです。

ITEM_USER_GROUP_ID

ソート項目は、ユーザグループIDです。

ITEM_USER_GROUP_NAME

ソート項目は、ユーザグループ名です。

ITEM_USER_ID

ソート項目は、ユーザIDです。

ITEM_FORM_PRINTED_PAGE

ソート項目は、出力完了ページ数です。

ITEM_FORM_TOTAL_PAGE

ソート項目は、出力ページ数です。

ITEM_FORM_FORM_TOTAL_PAGE

ソート項目は、帳票の総ページ数です。

3.10.1.2 コンストラクタの概要

SortOrderクラスのコンストラクタを以下に示します。

SortOrderクラスのコンストラクタ

コンストラクタの概要

SortOrder(int item)

指定したソート項目で、SortOrderクラスのSortOrderオブジェクトを生成します。

SortOrder(int item,int order)

指定したソート項目と並べ順で、SortOrderクラスのSortOrderオブジェクトを生成します。

3.10.1.3 メソッドの概要

SortOrderクラスのメソッドを以下に示します。

SortOrderクラスのメソッド

メソッドの概要

int

getItem()

指定されているソート項目を取得します。

int

getOrder()

昇順/降順の指定を取得します。

void

setOrder(int order)

昇順/降順を指定します。

void

reverseOrder()

並び順を逆にします。

3.10.1.4 コンストラクタの詳細

public
SortOrder(int item)

用途

指定したソート項目で、SortOrderクラスのSortOrderオブジェクトを生成します。並べ順は、昇順になります。

パラメータ

item:

ソート項目を示すフィールド指定します。


public
SortOrder(int item,int order)
throws java.lang.IllegalArgumentException

用途

指定したソート項目と並べ順で、SortOrderクラスのSortOrderオブジェクトを生成します。

パラメータ

item:

ソート項目を示すフィールドを指定します。

order:

昇順/降順を示すフィールドを指定します。

フィールドの詳細については、以下を参照してください。
⇒“SortOrderクラスのgetOrderメソッドで取得されるフィールド

例外

java.lang.Illegal ArgumentException:

昇順/降順の指定に誤りがある場合

3.10.1.5 メソッドの詳細

public int
getItem()

用途

指定されているソート項目を取得します。

戻り値

ソート項目を示すフィールド


public int
getOrder()

用途

昇順/降順の指定を取得します。

戻り値

昇順/降順を示すフィールド

フィールドの詳細については、以下を参照してください。
⇒“SortOrderクラスのgetOrderメソッドで取得されるフィールド


public void
setOrder(int order)
throws java.lang.IllegalArgumentException

用途

昇順/降順を指定します。

並べ順の指定を変更するだけであり、すでに取得した一覧の並び順は変更されません。

パラメータ

order:

昇順/降順を示すフィールドを指定します。

フィールドの詳細については、以下を参照してください。
⇒“SortOrderクラスのgetOrderメソッドで取得されるフィールド

例外

java.lang.Illegal ArgumentException:

昇順/降順の指定に誤りがある場合


public void
reverseOrder()

用途

並び順を逆にします。

昇順が指定されているときは降順に、降順が指定されているときは昇順にします。

並べ順の指定を変更するだけであり、すでに取得した一覧の並び順は変更されません。