帳票一覧画面または論理あて先一覧画面で帳票を選択して[プレビュー]ボタンをクリックすると、List Manager帳票出力インタフェースを利用し、論理デバイスの出力方法が帳票配信型で出力された帳票が、PDFファイル形式でプレビューされます。
このとき、プレビュー指定画面の表示条件は、以下のようになります。
表示条件 一度でも出力が完了している、かつ、総ページ数が100ページ以上の帳票
注意
プレビュー結果のPDFに対する属性(例:印刷許可、変更許可など) は、帳票定義情報に指定するか、帳票登録時に指定する必要があります。
以下のいずれかに該当の場合は、プレビュー指定画面の表示条件をカスタマイズしてください。
必ずプレビュー指定画面を表示したい場合
大量ページの帳票をプレビューする場合
⇒ プレビュー指定画面の表示条件のカスタマイズについては、“E.2 プレビュー指定画面の表示条件のカスタマイズ”を参照してください。
帳票設計時のフォントでプレビューしたい場合は、帳票管理サーバで「PDFフォント登録」を実施し、帳票設計時のフォントを登録する必要があります。PDFフォント登録については、List Creatorのオンラインマニュアルを参照してください。
プレビュー時のデータ形式は、設定ファイル(web.xml)で設定します。
⇒“6.6.4.1 操作画面のweb.xmlの配置先と記述形式”を参照してください。
注意
設定ファイル(web.xml)の変更を有効にするには、GlassFish Serverクラスターの再起動が必要です。
⇒“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。
プレビュー時のデータ形式を設定します。
データ形式を設定するための記述形式を、以下の表に示します。
サーブレット名 | パラメータ名 | パラメータの設定内容(設定値) | 初期値 |
---|---|---|---|
DocListController | DocListPreviewType | 論理デバイスの出力方法が「帳票配信型」のList Creator帳票の場合にプレビュー時のデータ形式を指定します。
不正な値を指定した場合、初期値が指定されたものとして動作します。 例:PDFファイル形式でプレビューする場合 <servlet> ・ ・ <servlet-name>DocListController</servlet-name> <init-param> <param-name>DocListPreviewType</param-name> <param-value>pdf</param-value> </init-param> ・ ・ </servlet> | owf |