帳票一覧画面で帳票を選択して[プレビュー]ボタンをクリックすると、ホスト帳票連携機能を利用して配信した帳票が100ページ以上の場合に、プレビュー指定画面が表示されます。
設定ファイル(web.xml)の基準値をカスタマイズすることで、プレビュー指定画面を表示させるための条件をカスタマイズできます。論理デバイスの出力方法が「Web手元印刷型の場合のPDF(PDFファイル)」の帳票もプレビュー指定画面を表示できるようにカスタマイズできます。
プレビュー指定画面の表示条件は、設定ファイル(web.xml)で設定します。
⇒“6.6.4.1 操作画面のweb.xmlの配置先と記述形式”を参照してください。
注意
設定ファイル(web.xml)の変更を有効にするには、GlassFish Serverクラスターの再起動が必要です。
⇒“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。
プレビュー指定画面を表示させる条件として、帳票の総ページ数の基準値を設定します。
基準値を設定するための記述形式を、以下の表に示します。
サーブレット名 | パラメーター名 | パラメーターの設定内容(設定値) | 初期値 |
---|---|---|---|
DocListController | DocListPreviewPageThreshold | プレビュー指定画面を表示させる条件として、帳票の総ページ数の基準値となるページ数を、0~99999999の範囲で指定します。
不正な値を指定した場合は、初期値が指定されます。 | 100 |
注意
論理デバイスの出力方法が「Web手元印刷型の場合のPDF(PDFファイル)」の場合、帳票の総ページ数が設定されないため、プレビュー指定画面を表示したい場合は、帳票の総ページ数の基準値に「0」を設定してください。「0」以外の値を設定した場合、プレビュー指定画面は表示されません。