操作画面のAPIを使用してアプリケーションを作成することにより、ログイン画面を表示することなく、業務用の画面から操作画面を表示できます。ログイン画面でユーザIDとパスワードの入力を省略するため、List Managerにログインしていることを意識することなく、List Managerを使用できます。
ログイン画面を省略して操作画面を表示する場合に表示される画面では、ログイン画面からログインして操作画面を表示する通常の場合と比較して、各画面で以下の点が異なります。
論理あて先一覧画面
ログイン画面を表示する場合:「ログアウト」リンク ログイン画面を省略する場合:「Close」リンク
帳票一覧画面
ログイン画面を表示する場合:「ログアウト」リンク ログイン画面を省略する場合:「Close」リンク
操作画面の「Close」リンクをクリックするとメッセージが表示され、さらに「OK」ボタンをクリックすると、空白画面を含むList Managerが表示する画面がすべて閉じられます。
ただし、論理あて先一覧画面と帳票一覧画面の両方を表示している場合は、「Close」リンクをクリックした画面だけが閉じられます。
⇒ 操作画面については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“7章 画面リファレンス”を参照してください。
ログイン画面を省略して操作画面を表示するためには、以下の作業が必要です。
操作画面のAPI「login」を使用して、アプリケーションを作成する
操作画面のAPIについては、以下を参照してください。
⇒“E.3.1 操作画面のAPI(login(帳票管理サーバに接続))”
ログイン画面を省略して操作画面を表示するためのログインの設定を、設定ファイル(web.xml)に設定する
設定ファイル(web.xml)については、以下を参照してください。
⇒“6.6.4.1 操作画面のweb.xmlの配置先と記述形式”
ログイン画面を省略して操作画面を表示するためのログインの設定については、以下を参照してください。
⇒“E.3.2 ログイン画面を省略して操作画面を表示するためのログインの設定”
注意
設定ファイル(web.xml)の変更を有効にするには、GlassFish Serverクラスターの再起動が必要です。
⇒“6.6 GlassFish Serverクラスターの起動/停止/自動起動・自動停止設定”を参照してください。