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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

3.5.2 帳票管理サーバの環境設定ファイルのキー一覧

動作環境や運用に応じて環境設定ファイルのキーと値を指定します。キーと値の指定を省略した場合、初期値で動作します。

List Manager帳票出力インタフェースやCOBOLアプリケーション連携機能を利用する場合に有効になるキーには、ユーザアプリケーションや帳票資源でも同様の指定ができるものがあります。

ユーザアプリケーション、環境設定ファイル、および帳票資源における指定の優先順序については、以下を参照してください。

List Manager帳票出力インタフェースを利用する場合

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第6章  帳票配信・出力機能のサポート範囲”

COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合

オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”の“第10章  帳票配信・出力機能のサポート範囲”

帳票管理サーバの環境設定ファイルのキーを、以下の表に示します。

帳票管理サーバの環境設定ファイルのキー一覧

分類

キー名

キーの設定内容(設定値)

初期値

データベース情報

DBCharCode
(指定必須)

List Manager管理データベースの文字コード系を指定します。

SJIS:

Shift-JISコード系

eucJP:

EUCコード系(帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合のみ)

UTF-8:

UNICODE(UTF8)コード系

文字コード系は、List Manager 管理データベースの種類により、以下の内容を指定します。

  • List Manager管理データベースにSymfowareを使用する場合

    Symfowareのインストール時に指定したデータベースの文字コードを指定します。

  • List Manager管理データベースにOracleを使用する場合

    環境変数NLS_LANGで指定したList Manager管理データベースの文字コード系と合致する文字コード系を指定します。

帳票管理サーバがSolarisの場合

なし

帳票管理サーバがLinuxの場合

UTF-8

帳票管理サーバがWindowsの場合

SJIS

DBTypeName

List Manager管理データベースとして使用するデータベースの種別を指定します。

0:

Oracle

1:

Symfoware

0

データベース情報

DBServiceName
(指定必須)

使用するデータベースサービス名を指定します。

  • List Manager管理データベースにSymfowareを使用する場合

    以下のいずれかを指定します。

    LISTMGR:

    帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合

    LMSQLSV:

    帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合

  • List Manager管理データベースにOracleを使用する場合

    「LISTMGR」を指定します。

帳票管理サーバがSolarisの場合

なし

帳票管理サーバがLinuxの場合

LISTMGR

帳票管理サーバがWindowsの場合

LISTMGR

DBOracleVersion

帳票管理サーバとList Manager管理データベースを同一マシンで運用する場合は、Oracle Serverのバージョンを指定します。帳票管理サーバとList Manager管理データベースを別マシンで運用する場合は、Oracle Clientのバージョンを指定します。

4:

Oracle 19c

4

通信情報

MyHostName

List ManagerがIPv4で通信する場合に、自ホストのホスト名またはIP アドレス(IPv4形式)を、100 バイト以内の文字列で指定します。

複数のLANカードを持つコンピュータの場合に、帳票出力サーバから帳票管理サーバへの通信先を指定します。複数のLAN カードを持つコンピュータで、かつIPv4通信する場合には、指定必須です。

なし

MyHostNameIPv6

List ManagerがIPv6で通信する場合に、自ホストのホスト名またはIP アドレス(IPv6形式)を、100バイト以内の文字列で指定します。

複数のLAN カードを持つコンピュータの場合に、帳票出力サーバから帳票管理サーバへの通信先を指定します。複数のLAN カードを持つコンピュータで、かつIPv6通信する場合には、指定必須です。

なし

資源格納先情報

DataFileDir
(*1)(*2)(*3)

List Manager が、帳票を配信・出力するために内部的に生成するファイル(帳票データファイルなど)の格納ディレクトリを指定します。

指定先のディレクトリには、以下のユーザが読み取り/書き込みできる権限を設定してください。

  • List Managerで帳票出力を行うユーザアプリケーションの実行ユーザ

  • List Managerのサービス/デーモンを起動するユーザ(システム管理者)

なお、ディレクトリ配下に作成される帳票データファイルには、帳票に出力される情報が含まれるので、運用に応じて適切な権限を設定してください。


オンラインバックアップ機能を利用する場合、帳票  データファイルはList Manager管理データベースに格納されます(このキーで指定したディレクトリに格納されません)。

このキーで指定したディレクトリは、List Managerの作業ディレクトリとして使用されます。

帳票管理サーバがWindowsの場合
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\Manager\lstmdat
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/opt/FJSVlstm/lstmdat

資源格納先情報

(List Creatorの帳票を出力する場合)

LmlcFormDir

(*3)

List Creatorの帳票を出力する場合に、帳票管理サーバの帳票格納ディレクトリをフルパスで指定します。

ユーザアプリケーションで帳票格納ディレクトリを指定しない場合、この指定が有効になります。

帳票管理サーバがWindowsの場合
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\Manager¥\formdir
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/opt/FJSVlstm/formdir

LmlcMediaDir

(*3)

List Creatorの帳票を出力する場合に、帳票管理サーバのメディアデータ格納ディレクトリをフルパスで指定します。

Web手元印刷型(PDFファイル保存時)の運用の場合、ユーザアプリケーションでメディアデータ格納ディレクトリを指定しないとき、この指定が有効になります。

なし

LmlcWorkDir

(*3)

List Creatorの帳票を出力する場合に使用する、帳票管理サーバの作業ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合
環境変数TMPまたはTEMPに指定したディレクトリ
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/tmp

LmBarcodeAdjust

(*3)

バーコードの読み取りを補正する場合、バーコード補正情報ファイルのパスをフルパスで指定します。

バーコード補正情報ファイルについては、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 アプリケーション作成ガイド 帳票出力編”を参照してください。

なし

資源格納先情報

(COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を配信する場合)

LmcbMedDir

(*3)

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合に、帳票管理サーバの帳票格納ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合

複数の帳票格納ディレクトリを指定する場合、帳票格納ディレクトリを「セミコロン(;)」で区切り指定します。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

複数の帳票格納ディレクトリを指定する場合、帳票格納ディレクトリを「コロン(:)」で区切り指定します。

プリンタ情報ファイルのMEDDIRキーワードに帳票格納ディレクトリを指定した場合、このキーの指定は無効になります。

ユーザアプリケーションを実行したときの実行ユーザのカレントディレクトリ

LmcbOvdDir

(*3)

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合に、帳票管理サーバのオーバレイ格納ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合

複数のオーバレイ格納ディレクトリを指定する場合、オーバレイ格納ディレクトリを「セミコロン(;)」で区切り指定します。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

複数のオーバレイ格納ディレクトリを指定する場合、オーバレイ格納ディレクトリを「コロン(:)」で区切り指定します。

プリンタ情報ファイルのOVLPDIRキーワードにオーバレイ格納ディレクトリを指定した場合、このキーの指定は無効になります。

ユーザアプリケーションを実行したときの実行ユーザのカレントディレクトリ

LmcbMediaDir(*3)

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票出力する場合に、帳票管理サーバの組込みメディア格納ディレクトリをフルパスで指定します。

このキーで指定した組込みメディア格納ディレクトリは、List Creatorコネクタ連携型で、帳票管理サーバに配置した組込みメディアを使用して帳票を出力する場合(組込みメディアをアプリケーションサーバから転送しない場合)にのみ有効となります。

帳票管理サーバがWindowsの場合

複数の組込みメディア格納ディレクトリを指定する場合、組込みメディア格納ディレクトリを「セミコロン(;)」で区切り指定します。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合

複数の組込みメディア格納ディレクトリを指定する場合、組込みメディア格納ディレクトリを「コロン(:)」で区切り指定します。

プリンタ情報ファイルのMEDIADIRキーワードに組込みメディア格納ディレクトリを指定した場合、このキーの指定は無効になります。

なし

LmcbWorkDir

COBOLアプリケーション連携機能を利用して登録した帳票をプレビューする場合、使用する帳票管理サーバの作業ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合
環境変数TMPまたはTEMPに指定したディレクトリ
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/tmp

出力制御情報
(List Creatorの帳票を出力する場合)

LmlcFormManageMode

(*4)(*5)(*6)

List Creatorの帳票を出力する場合に、帳票定義情報の管理モードを指定します。帳票登録時に指定した帳票定義情報を、帳票出力時に使用するかどうかを指定します。

0:

使用しない
帳票登録時に指定したディスク(ファイルシステム)上の帳票定義情報で帳票を出力する
帳票定義情報が更新・削除された場合、帳票登録時と同じ状態の帳票を生成・出力できない

1:

使用する
帳票登録時の帳票定義情報を
List Managerで管理し、帳票登録時に指定した帳票定義情報で帳票を出力する。
帳票出力時に、List Manager で管理している帳票定義情報を使用するため、帳票定義情報が更新・削除された場合でも、帳票登録時と同じ状態の帳票を生成・出力できる。
帳票出力サーバに帳票資源は配置できない


帳票定義情報を更新・削除することが多い場合、「1」を指定してください。「1」を指定すると、帳票定義情報が更新・削除された場合でも、帳票登録時と同じ状態の帳票を生成・出力できます。
ただし、帳票定義情報をList Managerで管理するため、ディスクの使用量が増加します。また、帳票定義情報が帳票管理サーバから帳票出力サーバへ毎回転送されるため、ネットワークの負荷が増加します。

出力後の運用について検討した上で、設定してください。

0

出力制御情報
(List Creatorの帳票を出力する場合)

LmlcFormSendMode

(*5)(*7)

List Creatorの帳票を出力する場合に、帳票定義情報の転送モードを指定します。帳票管理サーバから帳票出力サーバへ帳票定義情報の転送を行うかどうかを指定します。

0:

転送しない
帳票出力サーバに配置済みの帳票定義情報を使用して帳票出力する

1:

転送する
帳票管理サーバに配置した帳票定義情報を使用して帳票出力する。
帳票管理サーバから帳票出力サーバへ帳票定義情報を転送し、出力する

2:

更新されている帳票定義情報、および帳票出力サーバに存在しない新規の帳票定義情報のみ転送する


帳票資源を帳票管理サーバ側で一元管理したい場合、「1」または「2」を指定してください。「1」または「2」を指定すると、データの転送量は増加しますが、帳票資源を帳票管理サーバ側で一元管理できるため、帳票資源の管理が容易になります。
「0」を指定すると、データの転送量を削減でき、ネットワークの負荷を軽減できます。ただし、帳票資源が分散するため、帳票資源の管理が難しくなります。

帳票資源の管理について検討した上で、設定してください。

2

LmlcAtdigitover(*8)

項目長にデータが収まらない場合、イベントログ/システムログを出力するかどうかを指定します。

0:

出力しない

1:

「エラー」としてイベントログ/システムログに出力し、帳票処理を中断する

2:

帳票を出力し、帳票出力処理終了後に「警告」としてイベントログ/システムログに出力する


「1」または「2」が指定された場合、以下の条件に該当すると、システムログ/イベントログにメッセージが出力されます。

  • 項目に対する入力データが項目長を超える場合

  • 項目に指定された演算の演算結果が項目長を超える場合

注意

  • 帳票管理サーバでOWFファイルを生成する際、システムログ/イベントログにメッセージは出力されません。

  • Webプラグインを使用して帳票を出力、またはプレビューする際、項目長/領域長にデータが収まらない場合、イベントログにメッセージは出力されません。その代わり、「エラー」または「警告」を通知するダイアログボックスが表示されます。

項目長にデータが収まらない場合の動作の留意事項については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”の“A.1  帳票出力共通の留意事項”を参照してください。

0

LmlcAtterritover

項目のサイズ(領域長)にデータが収まらない場合、イベントログ/システムログを出力するかどうかを指定します。

0:

出力しない

1:

「エラー」としてイベントログ/システムログに出力し、帳票処理を中断する

2:

帳票を出力し、帳票出力処理終了後に「警告」としてイベントログ/システムログに出力する


「1」または「2」が指定された場合、入力データが領域長を超える場合は、システムログ/イベントログにメッセージが出力されます。

注意

  • 帳票管理サーバでOWFファイルを生成する際、システムログ/イベントログにメッセージは出力されません。

  • Webプラグインを使用して帳票を出力、またはプレビューする際、項目長/領域長にデータが収まらない場合、イベントログにメッセージは出力されません。その代わり、「エラー」または「警告」を通知するダイアログボックスが表示されます。

領域長にデータが収まらない場合の動作の留意事項については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド”のA.1  帳票出力共通の留意事項”を参照してください。

0

出力制御情報
(COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を配信する場合)

LmcbRscManageMode

(*4)(*6)(*9)

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を配信する場合に、帳票定義情報の管理モードを指定します。帳票登録時に指定した帳票定義情報を、帳票出力時に使用するかどうかを指定します。

0:

使用しない
帳票登録時に指定したディスク(ファイルシステム)上の帳票定義情報で帳票を出力する
元の帳票定義情報が削除されると、再出力・プレビューできない

1:

使用する
帳票登録時の帳票定義情報を
List Managerで管理し、帳票登録時に指定した帳票定義情報で帳票を出力する。
元の帳票定義情報が削除されても、再出力・プレビューが可能となる。
帳票出力サーバに帳票資源は配置できない


帳票定義情報を更新・削除することが多い場合、「1」を指定してください。「1」を指定すると、帳票定義情報が更新・削除された場合でも、帳票登録時と同じ状態の帳票を生成・出力できます。
ただし、帳票定義情報をList Managerで管理するため、ディスクの使用量が増加します。また、帳票定義情報が帳票管理サーバから帳票出力サーバへ毎回転送されるため、ネットワークの負荷が増加します。

出力後の運用について検討した上で、設定してください。

0

LmcbRscSendMode

(*9)

COBOLアプリケーション連携機能を利用して帳票を出力する場合に、帳票定義情報の転送モードを指定します。帳票管理サーバから帳票出力サーバへ帳票定義情報・組込みメディアの転送を行うかどうかを指定します。

0:

転送しない
帳票出力サーバに配置済みの帳票定義情報・組込みメディアを使用して帳票出力する

1:

転送する
帳票管理サーバに配置した帳票定義情報・組込みメディアを使用して帳票出力する。
帳票管理サーバから帳票出力サーバへ帳票定義情報・組込みメディアを転送し、出力する

2:

更新されている帳票定義情報・組込みメディア、および帳票出力サーバに存在しない新規の帳票定義情報・組込みメディアのみ転送する


帳票資源を帳票管理サーバ側で一元管理したい場合、「1」または「2」を指定してください。「1」または「2」を指定すると、データの転送量は増加しますが、帳票資源を帳票管理サーバ側で一元管理できるため、帳票資源の管理が容易になります。
「0」を指定すると、データの転送量を削減でき、ネットワークの負荷を軽減できます。ただし、帳票資源が分散するため、帳票資源の管理が難しくなります。

帳票資源の管理について検討した上で、設定してください。

2

出力ユーザ情報
(List Creatorの帳票を出力する場合)

OutputUserInfo(*10)

帳票の出力時、帳票の出力者名を帳票に出力するかどうかを指定します。

0:

出力しない
帳票登録後に続けて出力しない場合(帳票登録後に画面や運用コマンドなどから出力する場合)、帳票の出力者名は出力されない
帳票登録後にそのまま続けて出力する場合、帳票登録時に指定したユーザ名が出力される

1:

出力する
帳票登録後に続けて出力しない場合(帳票登録後に画面や運用コマンドなどから出力する場合)、実際に出力操作を行ったユーザのユーザIDが出力される
帳票登録後にそのまま続けて出力する場合、帳票登録時に指定したユーザ名が出力される

0

リカバリ情報

LMRecoveryMode

帳票の配信中に帳票管理サーバがダウンした場合、およびネットワーク異常が発生して帳票管理サーバと通信ができなくなった場合、帳票出力サーバに配信処理中の帳票に対して配信処理のリカバリを行うかどうかを指定します。

0:

行わない
帳票の配信処理中に異常が発生した場合、リカバリ処理は行われず、帳票の出力は失敗する

1:

行う
帳票管理サーバに対して、ChangeHostRetryキー(転送要求の送信をリトライする回数)に設定された回数分、配信処理のリトライを行う

0

ChangeHostRetry(*12)

帳票の配信において、帳票管理サーバと帳票出力サーバの通信中に異常が発生した場合、通信を再開するためのリトライ回数を0~10の範囲で指定します。

このキーに「0」を指定した場合、帳票管理サーバと帳票出力サーバの通信中に異常が発生しても、リトライは行われずエラー終了します。

0

DeliveryCheck(*11)

帳票管理サーバの問題で帳票出力サーバに配信されない帳票(帳票配信の対象は出力状態が「配信依頼」、「接続エラー」の帳票)の存在を監視し、配信を再開するかどうかを指定します。

0:

監視しない
帳票配信が続行不可能な異常で停止した場合、配信処理を再開させるためには、手動で論理あて先を再起動する必要がある

1:

監視する
DeliveryTakeOverTime キー(帳票配信が正常に行われているかを判断する時間) および DeliveryCheckTimeキー(帳票配信が行われていない帳票の存在を監視する間隔)の設定値にしたがい配信が再開される

1

DeliveryTakeOverTime(*13)

帳票配信が正常に行われているか判断する時間(秒)を30~3600の範囲で指定します。

帳票管理サーバで処理に異常が発生し、帳票配信が行われなくなってから、このキーに指定した時間を越えた場合、配信を再開します。

60

DeliveryCheckTime(*13)

帳票管理サーバで処理に異常が発生し、帳票配信が行われていない帳票の存在を監視する間隔(秒)を30~3600の範囲で指定します。

60

LMWatch

List Managerのサービス/デーモンの起動状態の監視を行うかどうかを指定します。

0:

行わない
監視対象サービス/デーモンに異常が発生した場合、ログ出力のみ行う

1:

行う
監視対象サービス/デーモンに異常が発生した場合、ログ出力およびサービス/デーモンの再起動を行う

0

LMWatchTime(*14)

List Managerのサービス/デーモンの起動状態の監視間隔(秒)を60~3600の範囲で指定します。

60

帳票出力サーバ情報

ErrorWatchLevel

帳票出力サーバに発生した異常を帳票管理サーバで監視する場合の監視レベルを指定します。

0:

監視しない

1:

帳票管理サーバから配信された配信要求の処理中に発生した異常を監視する

2:

List Works Print Agentの場合、プリンタ出力時に発生した異常を監視する

9:

「1」および「2」を監視する

0

QueSaveMode

Listmanager Agent Serviceが、配信要求をどのタイミングで破棄するかを指定します。

帳票の出力中に、帳票出力サーバで異常が発生した場合、Listmanager Agent Service再起動後、出力中だった帳票を再度出力するかどうかを制御できます。

0:

Listmanager Agent Service再起動後、出力中だった帳票を出力しない

1:

Listmanager Agent Service再起動後、出力中だった帳票を再度出力する

0

データベース情報

DBLoginName

List Manager管理データベースユーザを指定します。

通常、指定する必要はありません。

lmuser

ConnectPoolMax

データベース接続プーリング数を5~100の範囲で指定します。

List Manager起動時のデータベースに対する事前接続数を指定します。実際には「ここで指定した値×2」の接続を行います。

20

CPRetry(*15)

未使用接続検索リトライ回数を0~12000の範囲で指定します。

ConnectPoolMaxキーで指定した接続プールの空きがない場合に、待ち合わせを行う回数を指定します。

1200

CPRetryInterval(*15)

未使用接続検索リトライ間隔(ミリ秒)を0~5000の範囲で指定します。

ConnectPoolMaxキーで指定した接続プールの空きがない場合に、この設定値の間隔後に再試行します。

50

データベース情報(帳票管理サーバがWindowsの場合)

DBConnectTrialRetry

データベース接続リトライ回数を1 ~ 1000の範囲で指定します。

List Manager のサービス起動時に、List Manager管理データベースとの接続確認を行う回数を指定します。

以下の計算式で示される時間(ミリ秒)内に、List Manager管理データベースとの接続が確認できない場合、List Manager のサービスは起動に失敗します。

(DBConnectTrialRetry で指定した値)×(DBConnectTrialRetryInterval で指定した値)

List ManagerのサービスとList Manager 管理データベースが同時に起動される環境(システム起動時など)で、List Manager 管理データベースの起動に時間がかかる場合は、List Manager 管理データベースの起動時間に合わせて、このキーの値を変更し、調整してください。

20

DBConnectTrialRetryInterval

データベース接続リトライ間隔(ミリ秒)を10~10000の範囲で指定します。

List Managerのサービス起動時に、List Manager 管理データベースとの接続確認を行う間隔を指定します。

List ManagerのサービスとList Manager 管理データベースが同時に起動される環境(システム起動時など)で、List Manager管理データベースの起動に時間がかかる場合は、List Manager管理データベースの起動時間に合わせて、このキーの値を変更し、調整してください。

3000

LMProcessWaitRetry(*16)

List Managerのサービス起動時に、List Managerサービスが起動する子プロセスの起動確認回数を1~1000の範囲で指定します。指定した回数分、起動確認を行っても子プロセスの起動が完了していなかった場合、List Managerのサービスは起動に失敗します。

40

LMProcessWaitRetryInterval(*16)

List Managerのサービス起動時に、List Managerサービスが起動する子プロセスの起動確認間隔(ミリ秒)を10~100000 の範囲で指定します。

5000

データベース情報

(データベースカーソル情報)

CursorRetry

カーソル取得リトライ回数を0~600の範囲で指定します。

指定できるデータベースカーソルの上限を超えた場合に、待ち合わせを行う回数を指定します。

データベースのアクセス時に資源不足が頻繁に発生する場合、このキーを調整することで回避できる場合があります。

60

CursorRetryInterval

カーソル取得リトライ間隔(ミリ秒)を0~5000の範囲で指定します。

指定できるデータベースカーソルの上限を超えた場合に、この設定値の間隔後に再試行します。

データベースのアクセス時に資源不足が頻繁に発生する場合、このキーを調整することで回避できる場合があります。

1000

オンラインバックアップ情報(List Manager管理データベースがOracleの場合)

DataFileType(*17)(*18)

オンラインバックアップ機能の動作モードを指定します。

DB:

オンラインバックアップ機能を有効にする

FILE:

オンラインバックアップ機能を無効にする

FILE

通信情報

TcpSvrPortNum

TCP通信で使用するポート番号を1025~65535の範囲で指定します。

帳票出力サーバの環境設定ファイルのTcpSvrPortNumキーで指定する「ポート番号」と合わせてください。

範囲外の値を指定すると、初期値となります。

3767

TcpTimeout(*15)

TCP 通信タイムアウト時間(秒)を指定します。

TCP 通信タイムアウト時間とは、帳票出力サーバとの通信で、帳票出力サーバの負荷やネットワークの状態などにより、一定時間の間にデータの送信または受信ができなかった場合のタイムアウト時間(秒)です。

0:

無制限とする

1~3600:

タイムアウト時間を指定する

300

TcpMultiple

帳票出力サーバとの同時接続数を指定します。

0:

無制限とする

1~200:

帳票出力サーバとの同時接続数を指定する


TcpMultipleキーとLmlcMaxConnectionキーで指定した値の合計がConnectPoolMaxキーの値よりも大きいと、「データベースに接続できませんでした。」というエラーが発生する場合があります。

運用環境によって設定条件は異なりますが、TcpMultipleキーとLmlcMaxConnectionキーで指定した値の合計が、ConnectPoolMaxキーで指定した値の5倍を超えないことを目安として調整してください。

50

TcpBindAddress

旧バージョン(Interstage List Manager)との互換機能です。

帳票管理サーバに複数のネットワークインターフェースが存在し、List ManagerがIPv4通信を受け付けるインターフェースを明示的に指定する場合に、必ず指定します。

本キーにはMyHostNameキーで設定したIPアドレス(MyHostNameキーにホスト名を指定している場合は、ホスト名に割り当てられているIPアドレス)を指定します。

なし(すべてのネットワークインターフェースからの通信を受け付けます)

DeliveryRetryTime

帳票を配信する際、電源断やネットワーク異常など、TCP通信に失敗した場合のリトライ間隔(秒)を0以上の数値で指定します。

300

プロセス間通信情報

LmlcMaxConnection

List Managerが帳票の出力や操作などの要求を同時に受け付ける最大数を指定します。

0:

無制限とする

1~200:

要求を同時に受け付ける最大数を指定する


LmlcMaxConnectionキーとTcpMultipleキーで指定した値の合計がConnectPoolMaxキーの値よりも大きいと、「データベースに接続できませんでした。」というエラーが発生する場合があります。

運用環境によって設定条件は異なりますが、LmlcMaxConnectionキーとTcpMultipleキーで指定した値の合計が、ConnectPoolMaxキーで指定した値の5倍を超えないことを目安として調整してください。

50

LmlcConnRetryNum

接続リトライ回数を1~1800の範囲で指定します。

LmlcMaxConnectionキーで指定した最大数を超えた場合に、接続を試みる回数を指定します。

1を指定すると、最大数を超えた場合に、接続を試みません。

帳票管理サーバがWindowsの場合
1200
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
60

LmlcConnRetryInterval

接続リトライ間隔(ミリ秒)を0~5000の範囲で指定します。

LmlcMaxConnectionキーで指定した最大数を超えた場合に、この設定値の間隔後に再試行します。

帳票管理サーバがWindowsの場合
50
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
3000

トレースログ情報(*19)

TraceKeepLog

保管するトレースログファイルの数を1~5の範囲で指定します。

1

TraceLogFileSize

トレースログファイルサイズを1メガバイト~2048メガバイトの範囲で指定します。

指定したサイズに達した場合、TraceKeepLogキーで指定したログファイル分だけ保管します。

16

TraceLogLevel

トレースログ出力レベルを指定します。

0:

ログ出力しない

1:

エラーを採取する

2:

処理結果を採取する

3:

詳細情報を採取する

1

監査証跡ログ(操作ログ)情報

OperateLog

監査証跡ログ(操作ログ)を出力するかどうかを指定します。

0:

出力しない

1:

出力する

0

OperateLogFileSize(*20)

監査証跡ログ(操作ログ)ファイルサイズを1メガバイト~2048メガバイトの範囲で指定します。

16

OperateKeepLog(*21)

監査証跡ログ(操作ログ)ファイルを保管する日数を0~3650の範囲で指定します。

指定した期間を過ぎたログファイルは、削除されます。

「0」を指定した場合、無制限に保存されます。

0

OperateLogDir(*22)(*23)

監査証跡ログ(操作ログ)ファイルの格納ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合、225 バイト以内で指定してください。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、989バイト以内で指定してください。

帳票管理サーバがWindowsの場合
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\seclog
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/opt/FJSVlstm/seclog

OperateLogDirLimit(*24)

監査証跡ログ(操作ログ)ファイルの格納先のディスク空き容量が残り少なくなった場合に、注意を促すメッセージを通知するかどうかを指定します。

0:

通知しない

1~:

通知する
メッセージを通知する基準となるディスク空き容量のサイズをメガバイト単位で指定する
監査証跡ログ(操作ログ)ファイルの格納先のディスク容量がこのキーで指定したサイズ以下になった場合、システムログ/イベントログに注意を促すメッセージが通知される

0

監査証跡ログ(出力ログ)情報

OutputLog

監査証跡ログ(出力ログ)を出力するかどうかを指定します。

0:

出力しない

1:

出力する

0

OutputLogFileSize(*25)

監査証跡ログ(出力ログ)ファイルサイズを1メガバイト~2048メガバイトの範囲で指定します。

16

OutputKeepLog(*21)

監査証跡ログ(出力ログ)ファイルを保管する日数を0~3650の範囲で指定します。

指定した期間を過ぎたログファイルは、削除されます。

「0」を指定した場合、無制限に保存されます。

0

OutputLogDir(*22)(*23)

監査証跡ログ(出力ログ)ファイルの格納ディレクトリをフルパスで指定します。

帳票管理サーバがWindowsの場合、226 バイト以内で指定してください。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、990バイト以内で指定してください。

帳票管理サーバがWindowsの場合
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\seclog
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/var/opt/FJSVlstm/seclog

OutputLogDirLimit(*24)

監査証跡ログ(出力ログ)ファイルの格納先のディスク空き容量が残り少なくなった場合に、注意を促すメッセージを通知するかどうかを指定します。

0:

通知しない

1~:

通知する
メッセージを通知する基準となるディスク空き容量のサイズをメガバイト単位で指定する
監査証跡ログ(出力ログ)ファイルの格納先のディスク容量がこのキーで指定したサイズ以下になった場合、システムログ/イベントログに注意を促すメッセージが通知される

0

*1:
List Managerの運用開始後に、帳票データファイル格納ディレクトリを変更する場合(DataFileDirキーの指定を変更する場合)、変更前のパス配下に存在するすべてのディレクトリとファイルを、変更後のパス配下に移動してください。
また、変更作業をする前に以下を停止しておく必要があります。
    ・List Manager
    ・操作画面、および帳票ブラウザのWebアプリケーションを配備したGlassFish Serverクラスター

*2:
帳票管理サーバがWindowsの場合、ネットワークドライブ(UNC 指定(\\ コンピュータ名\ 共有名\ ディレクトリ名)を除く)、リムーバブルディスクを指定しないでください。

*3:
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、ディレクトリ名に全角文字、および半角カナ文字は指定できません。

*4:
List Creatorコネクタ連携機能使用時で、帳票定義情報をアプリケーションサーバに配置する場合、「1」が指定されたものとして動作します。
オンラインバックアップ機能を使用する場合、「1」を指定することを推奨します。

*5:
LmlcFormManageModeキー(帳票定義情報の管理モード)に「1」を指定した場合、LmlcFormSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)に「1」が指定されたものとして動作します(必ず帳票定義情報が転送されます)。

*6:
帳票登録時の設定が優先されます。帳票登録後、このキーの値を変更しても、すでに登録済みの帳票の帳票定義情報の管理モードは変更されません。

*7:
Web手元印刷型で運用する場合、LmlcFormSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)の指定は無効になります。

*8:
演算結果の小数部が項目長を超えた場合、このキーに「1」および「2」を指定してもイベントログ/システムログは出力されません。

*9:
LmcbRscManageModeキー(帳票定義情報の管理モード)に「1」を指定した場合、LmcbRscSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)に「1」が指定されたものとして動作します(必ず帳票定義情報・組込みメディアが転送されます)。
ただし、List Works Print Agent、List Works Workstation、Interstage List Manager Agent 8.0またはInterstage List Manager Workstationモジュール8.0の場合、組込みメディアの転送指定に関しては、LmcbRscSendModeキー(帳票定義情報の転送モード)の指定が有効となります。

*10:
帳票に出力者名を出力する場合、List Creatorデザイナで帳票に出力者名を出力するための設定を行う必要があります。詳細は、以下を参照してください。
⇒“3.11 帳票に出力者名を出力するための設定

*11:
LMRecoveryModeキー(帳票配信処理のリカバリ処理)に「1」を指定した場合、DeliveryCheckキー(帳票配信の監視)の値にかかわらず、配信の監視が行われます。

*12:
LMRecoveryModeキー(帳票配信処理のリカバリ処理)に「1」を指定した場合のみ有効となります。

*13:
LMRecoveryModeキー(帳票配信処理のリカバリ処理)の値に「1」を指定した場合、またはDeliveryCheck キー(帳票配信の監視)に「1」を指定した場合のみ指定が有効になります。

*14:
LMWatchキー(List Managerのデーモン/サービスの起動状態の監視)に「1」を指定した場合のみ有効となります。

*15:
キーの設定値は、以下のようにしてください。

          (CPRetryキーの設定値×CPRetryIntervalキーの設定値)< TcpTimeoutキーの設定値

*16:
List Manager のサービスは、起動時にこのキーの設定値にしたがって子プロセスの起動を待ち合わせます。データベース接続に時間がかかる環境の場合など、以下のメッセージが出力され、List Managerの起動に失敗する場合があります。

          「List Manager の開始に失敗しました。(詳細:Timeout、コード:000005b4)」

この場合、LMProcessWaitRetryキー、LMProcessWaitRetryIntervalキーの値を変更し、子プロセスの待ち合わせ時間を調整してください。

*17:
オンラインバックアップ機能を有効にする場合、LmlcFormManageModeキー(帳票定義情報の管理モード)またはLmcbRscManageModeキー(帳票定義情報の管理モード)に「1」を指定することを推奨します。

*18:
List Managerの運用開始後にオンラインバックアップ機能の有効/無効を切り替える場合、登録済みの帳票をすべて削除する必要があります。
削除しないで運用を切り替えた場合、登録済み帳票については削除操作しかできなくなります。
オンラインバックアップ機能を使用する場合、List Manager管理データベースで、帳票データファイルが格納される表領域およびテーブルを作成する必要があります。
詳細は、以下を参照してください。

    帳票管理サーバがSolarisの場合
      ⇒“2.6.11 表領域の作成”
      ⇒“2.6.12 List Manager 管理データベースのテーブル作成と動作確認
    帳票管理サーバがLinuxの場合
      ⇒“2.7.11 表領域の作成”
      ⇒“2.7.12 List Manager 管理データベースのテーブル作成と動作確認

オンラインバックアップ機能を使用しない環境に戻すには、このキーの変更以外にも設定が必要です。
詳細は以下を参照してください。
⇒“付録C オンラインバックアップ機能を使用しない環境への切り替え

*19:
トレースログは、以下のログ出力ディレクトリ配下のファイルに出力されます。このディレクトリ配下のファイルをList Manager実行中に削除すると、トレースログは正しく出力されません。

    帳票管理サーバがWindowsの場合
      (List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\log
    帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
      /var/opt/FJSVlstm/log

*20:
指定したログファイルサイズを超えた場合、古いログファイルは以下のファイル名で退避されます。

    lm_operateファイル作成日.log.切り替え時間(.履歴番号)

切り替え時間には、時分秒が表示されます。切り替え時間が同一のログファイルが存在した場合、履歴番号が1から昇順につきます。新しいログファイルほど履歴番号は大きくなります。

*21:
ログ出力された日の翌日から換算した日数が、監査証跡ログファイルの保存期間となります。
保存期間を過ぎた監査証跡ログファイルは、以下のタイミングで削除されます。

    ・保存期間の最終日から翌日に日付が変わるタイミング(0時0分)
    ・List Managerログサービスの起動時

*22:
監査証跡ログファイルの格納ディレクトリ配下に、ログファイル名に類似したファイルを配置すると、削除される場合があります。
監査証跡ログファイルの格納ディレクトリ配下には、ログファイル以外を配置しないようにしてください。

*23:
帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合、システムログに出力されるメッセージが欠ける場合があるため、900バイト以内で指定することを推奨します。

*24:
監査証跡ログファイルの格納ディレクトリの空き容量の確認は、List Managerのデーモン起動時、および毎時00分00秒に行われます。
警告メッセージが通知された場合、早めにディスクの空き容量を確保してください。

*25:
指定したログファイルサイズを超えた場合、古いログファイルは以下のファイル名で退避されます。

          lm_outputファイル作成日.log.切り替え時間(.履歴番号)

切り替え時間には、時分秒が表示されます。切り替え時間が同一のログファイルが存在した場合、履歴番号が1から昇順につきます。新しいログファイルほど履歴番号は大きくなります。