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Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

3.5.1 帳票管理サーバの環境設定ファイルの編集

帳票管理サーバの環境設定ファイルは、テキストエディタなどで編集します。

注意

  • 帳票管理サーバの環境設定ファイルの内容を変更する場合は、以下を停止してから行ってください。

    • List Manager

    • 操作画面のWebアプリケーションを配備したGlassFish Serverクラスター

    • 帳票ブラウザのWebアプリケーションを配備したGlassFish Serverクラスター

    環境設定ファイルの変更内容は、List Manager の開始後から有効となります。

  • List Managerの操作画面または帳票ブラウザを使用している場合、帳票管理サーバの環境設定ファイルを変更したときは、GlassFish Serverクラスターを再起動してください。

帳票管理サーバの環境設定ファイルは、以下のファイルです。

帳票管理サーバがWindowsの場合
(List Worksインストールフォルダ)\Listmanager\conf\listmanager.conf

環境設定ファイルは、Shift-JIS コード系で記述します。

環境設定ファイルの初期値は、行頭すべてに「#」があり、コメント行となっています。行頭の「#」を削除して、キーの値を見直してください。記述形式は、「キー= 設定値」です。

帳票管理サーバがSolaris/Linuxの場合
/etc/opt/FJSVlstm/listmanager.conf

インストール時、環境設定ファイルは、以下の文字コードで記述されています。

  帳票管理サーバがSolarisの場合:EUCコード系
  帳票管理サーバがLinuxの場合:UNICODE(UTF8)コード系

環境設定ファイルの初期値は、行頭すべてに「#」があり、コメント行となっています。行頭の「#」を削除して、キーの値を見直してください。記述形式は、「キー=設定値」です。

なお、帳票管理サーバがSolarisの場合には、環境設定ファイルを編集するコンピュータの文字コード環境に応じて以下の雛形が用意されています。

Shift-JIS コード系の環境で編集する場合

/etc/opt/FJSVlstm/listmanager.conf.sjis

EUCコード系の環境で編集する場合

/etc/opt/FJSVlstm/listmanager.conf.euc

UNICODE(UTF8)コード系の環境で編集する場合

/etc/opt/FJSVlstm/listmanager.conf.utf8

環境設定ファイルを編集するコンピュータの環境に合わせて上記のファイルを「listmanager.conf」に変名して編集してください。