ページの先頭行へ戻る
Interstage List Works for Modernization V11.0.0 帳票印刷配信機能セットアップガイド

2.6.12 List Manager 管理データベースのテーブル作成と動作確認

SQL*Plusを起動して、“2.6.9 ユーザの作成”で作成したユーザID「lmuser」でのテーブル作成と動作確認を行います。

テーブルの作成に使用するスクリプトは、“2.6.11 表領域の作成”で複写/転送された作業ディレクトリに格納されています。本項では、ファイルが「/var/opt/FJSVlstm/db/oracle/create」に格納されている実行例で説明します。

⇒ 動作確認および作成中にエラーが発生した場合は、Oracle Databaseのマニュアルを参照してください。

手順1:SQL*Plusの起動

端末エミュレータより「sqlplus」コマンドを実行して「sqlplus」モードになります。

sqlplus lmuser/lmuserに設定したパスワード@LISTMGR

手順2:テーブル作成

=操作手順=
  1. 「接続されました。」のメッセージが表示されることを確認します。

  2. 以下の構文を入力し、スプール出力設定をONにします。

    SQL> SPOOL /var/tmp/tbl_create.log
    /var/tmpは、ログ出力用の作業ディレクトリです。
  3. 入力プロンプトに、以下のテーブル作成SQLファイル(tbl_create.sql)を入力して実行します。

    SQL> @/var/opt/FJSVlstm/db/oracle/create/tbl_create.sql
  4. 正常終了のメッセージが表示されることを確認します。

手順3:テーブル作成(オンラインバックアップ機能を使用する場合のみ)

=操作手順=
  1. 入力プロンプトに、以下のテーブル作成SQLファイル(tbl_create_datafile.sql)を入力して実行します。

    SQL> @/var/opt/FJSVlstm/db/oracle/create/tbl_create_datafile.sql
  2. 正常終了のメッセージが表示されることを確認します。

手順4:テールの作成確認

=操作手順=
  1. 以下の構文を入力して実行します。

    SQL> DESC F3HXDMCHKDLV
  2. 以下が表示されることを確認します。

    SQL> DESC F3HXDMCHKDLV
    Name                                      Null?    Type
    ----------------------------------------- -------- ----------------------------
    LOGICALDEVICENAME                         NOT NULL VARCHAR2(80)
    HOSTNAME                                  NOT NULL VARCHAR2(255)
    UPDATEDATETIME                            NOT NULL VARCHAR2(14)
    SQL>

手順5:SQL*Plusの終了

以下の構文を入力して実行します。

SQL> quit

SQL*Plusが終了します。