ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

2.2.6 Systemwalker ACLマネージャの監査ログファイル

ファイル名

fwsec_audit_log.csv
バックアップ時のファイル名は、fwsec_audit_log.xxxxxxxx.csvです。(xxxxxxxxは、00000001~0000000a)

使用用途

Systemwalker Centric Managerでの認証、Systemwalkerコンソール、[システム監視設定]、[資源配付]、[利用者のアクセス権設定]画面の起動・表示およびSystemwalker Operation Managerのプロジェクトに対する操作のログです。監査情報を出力するには、mpsetauditコマンドで出力内容、出力条件を指定します。

格納場所

本ファイルの格納場所は任意です。

ただし、デフォルトの格納場所は以下のとおりです。

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaclmgr\audit

UNIX

/var/opt/FJSVfwsec/audit
または
/var/opt/FJSVfwseo/audit

ファイル形式

以下の形式で監査ログを出力します。

監査ログの各項目の説明は、以下のとおりです。

項目名

出力情報

説明

成否種別

0

失敗

1

成功

対象種別

0

操作ログの操作

1

認証

2

ツリー、プロジェクト等の情報の取得

3

ツリー、プロジェクト等の情報の操作

4

ロール情報の操作

日時

曜日 月 日 時間 年
)
Sun Oct 10 10:10:10 2010

対象

Login

認証

Target

ツリー、プロジェクト等の情報

Role

ロール

操作種別

Create

作成

Remove

削除

Modify

変更

Get

情報取得

Set

情報設定

Check Access

アクセス権チェック

Get Access

アクセス権取得

Set Access

アクセス権設定

List

一覧取得

Start

操作ログの開始

End

操作ログの終了

資源名

アクセス権確認対象のTargetの情報

成否

Success

成功

Failure

失敗

Access Allowed

アクセスは許可されました

Access Denied

アクセスは拒否されました

ユーザ情報

(ホスト名:ドメイン名:ユーザID)

操作を実行したユーザの情報

コメント

任意

参照

mpauditenv(監査環境設定コマンド)

mplstaudit(監査設定表示コマンド)

mpsetaudit(監機能有効/無効設定コマンド)

注意事項

【Windows版】

【UNIX版】

使用例

1,0,"Tue Oct  2 11:51:26 2001","root","start audit."
1,1,"Tue Oct  2 14:29:08 2001","Login","Success","(hostname::user)"
1,2,"Tue Oct  2 14:59:35 2001","Target","Create","target1","Success","(hostname::root) "
1,2,"Tue Oct  2 15:02:47 2001","Target","Set Access","target1","Success","(hostname::root) account =  user (User) execute rights"
1,2,"Tue Oct  2 15:03:39 2001","Target","Create","DN999999999999_888_777","Success","(hostname::root) tree"
1,2,"Tue Oct  2 15:04:09 2001","Target","Remove","DN999999999999_888_777","Success","(hostname::root) Tree"
1,2,"Tue Oct  2 15:04:22 2001","Target","Remove","project","Success","(hostname::root) "
1,0,"Tue Oct  2 15:05:17 2001","root","end audit."