機能説明
本コマンドは、Systemwalker ACL Managerの監査機能が有効となっているか無効となっているか、またどの事象の監査機能が有効となっているかを表示します。操作ログファイルの出力先ディレクトリ、操作ログファイルの最大サイズも表示します。
記述形式
mplstaudit |
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\bin |
UNIX | Systemwalkerインストールディレクトリ/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
【UNIX】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
使用例
現在の監査設定状況を表示します。
mplstaudit
実行結果/出力形式
【Windows】
D:\Systemwalker\MPWALKER\mpaclmgr\bin>mplstaudit Audit enabled : on max size of audit log file : 1024000 bytes Audit log file path : D:\Systemwalker\MPWALKER\mpaclmgr\audit Audit event Authentication : success Read access : failure Write access : success and failure Operation of Role : none
【UNIX】
Audit enabled : on max size of audit log file : 1024000 bytes Audit log file path : /var/opt/FJSVfwsec/audit Audit event Authentication : success Read access : failure Write access : success and failure Operation of Role : none
各項目について、以下に説明します。
監査機能の状態。
有効
無効
操作ログファイルの最大サイズ。
操作ログファイルの格納先。
認証に関する操作ログ出力設定状況。
成功
失敗
成功と失敗
記録しない
ツリー等への読み取りに関する操作ログ出力設定状況。
成功
失敗
成功と失敗
記録しない
ツリー等への書き込みに関する操作ログ出力設定状況。
成功
失敗
成功と失敗
記録しない
ロールの操作に関する操作ログ出力設定状況。
成功
失敗
成功と失敗
記録しない