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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.296 poin2(イベント監視の条件のポリシーオフライン設定コマンド)

機能説明

本コマンドは、pooutコマンドで切り出したポリシーを、オフラインで部門管理サーバ/業務サーバに設定します。

本コマンドを利用することで、運用管理サーバでpooutコマンドにより切り出したイベント監視の条件/アクション環境設定/監視ログファイル設定/メール連携環境設定を、ftpなどの一般的な方法で部門管理サーバ/業務サーバに複写し設定することができます。

記述形式

poin2

-d DirName

オプション

-d DirName:

定義が格納されているディレクトリ名をフルパスで指定します。

このディレクトリにpooutコマンドで出力したファイルをあらかじめ配置します。

復帰値

0

正常終了

1

コマンドの実行権がありません。または、指定したオプションが正しくありません。

3

ファイルのコピーに失敗しました(ディレクトリ名異常/アクセス権なし)。

10

システムエラーが発生しました。

参照

poout(イベン監視の条件のポリシー移出コマンド)

イベン監視用コマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin

UNIX

/opt/FJSVfwaos/usr/bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

注意事項

使用例

【Windows版】

ディレクトリ「a:\nagoya」に切り出した定義ファイルを設定します。

poin2 -d a:\nagoya\MpAosfB

【UNIX版】

ディレクトリ「/tmp/nagoya」に切り出した定義ファイルを設定します。

poin2 -d /tmp/nagoya/MpAosfB