以下のような場合、利用者業務を中止せずにDBミラーリングシステムの運用を中止する必要があります。この場合、DBミラーリングサービスの緊急停止を行います。
DBミラーリングシステムの運用中に、RLP閉塞などが原因で、データベース二重化処理が継続できなくなった場合
DBミラーリングシステムの運用を継続せずに、いずれかのノードで利用者業務を再開したい場合
DBミラーリングシステムを緊急停止した後、再びDBミラーリングシステムの運用を開始するまでの流れを以下に示します。
注意
Mirroring Controllerを利用している場合で、副系ノードで参照系業務を運用しているときは、DBミラーリングサービスの緊急停止と同時に参照系業務を停止してください。同時に停止しない場合は、正系ノードのデータとの一致性を保証できません。
参照
サービスの緊急停止については“8.2.2.4 DBミラーリングサービスの緊急停止”を参照してください。
DCUの再構築については“11.9 DCUの再構築”を参照してください。
サービスの開始については“8.1.4 DBミラーリングサービスの開始”を参照してください。