各ソフトウェアの帳票情報を連携する場合の方法について説明します。
APS/NPを使用して帳票情報を連携する場合は、帳票情報(APS/NPでは、仕分け情報と呼びます)をAPS/NP管理ファイルに定義します。
分散印刷運用の場合に利用できます。APS/NPで設定する場合は、このほかのソフトウェアでは設定しないでください。
設定手順
APS/NP管理ファイルに、以下の情報をメンバとして登録します。
帳票情報の詳細については、このあとの“(4) 帳票情報のサポート範囲”を参照してください。 |
システム情報 (メンバ名:#SYSINFO)
検索キーパラメタ (メンバ名:#SRCHKEY)
帳票情報(仕分け情報) (メンバ名:任意)
帳票情報の定義例を以下に示します。なお、Windows版の場合を例にしています。
;## LISTVIEW EXAMPLE ## [LISTVIEW] ;## 営業1 課用管理簿 ## LV-DB-PATH=\営業部\売上表 LV-TITLE=A 製品売上 LV-STITLE=2003 年用
APS起動用カタログドプロシジャ内にAPS/NP管理ファイルを定義します。
APS/NPの詳細は、“OSIV APS/NP 説明書”を参照してください。 |
OSIV LISTVIEWを使用して帳票情報を連携する場合は、分散印刷運用、ファイル転送運用の両方で利用できます。分散印刷運用のシステムでOSIV LISTVIEWと連携する場合は、このほかのソフトウェアでは情報連携の設定はしないでください。
帳票情報の連携は、以下の手順で実施します。
帳票情報の連携を定義
OSIV LISTVIEWを起動する実行文の変更
帳票情報マスタファイルに登録されているメンバ内に、以下のように情報を設定します。
または、新規にメンバを作成して、以下の情報を設定します。
帳票情報の詳細については、このあとの“(4) 帳票情報のサポート範囲”を参照してください。 |
なお、LISTVIEWの制御文で記述できるLV-DEFオペランドは、20個までです。
注:分散印刷運用の場合は、SYSOUT(出力クラス)も可能
OSIV LISTVIEWを起動する実行文を情報連携用に変更します。
MSPの場合
//LISTVIEW EXEC PGM=KODLVW,PARM='LSTDEF=メンバ名,OPT=001',RESION=4096K
PARMオペランドの「LSTDEF」パラメタに帳票情報の連携を定義したメンバ名を設定
PARMオペランドに「OPT」パラメタを追加
ただし、OSIV LISTVIEWがV10L30以降の場合は不要です。
XSPの場合
\LISTVIEW EX KODLVW,RESION=4096K
\ PARA LSTDEF=メンバ名,OPT=001
PARA文の「LSTDEF」パラメタに帳票情報の連携を定義したメンバ名を設定
PARM文に「OPT」パラメタを追加
ただし、OSIV LISTVIEWがV10L30以降の場合は不要です。
OSIV LISTVIEWの詳細については、“OSIV LISTVIEW運用手引書”を参照してください。 |
PrintASSORTと帳票情報を連携して運用することができます。分散印刷運用の場合に利用できます。PrintASSORTで帳票情報を設定する場合は、このほかのソフトウェアでは設定しないでください。
PrintASSORTを使用して帳票情報を連携する場合の設定については、“OSIV SystemWalker/PrintASSORTのマニュアル”を参照してください。 |
帳票情報を連携する場合に使用できる帳票情報の種類と、分散印刷運用/ファイル転送運用でのサポート範囲を以下に示します。
分散印刷運用では、PrintASSORT、APS/NP、OSIV LISTVIEWのいずれかの帳票情報を使用します。
ファイル転送運用では、OSIV LISTVIEWの帳票情報を使用します。
注意
キーワードの設定において、使用できない文字がありますので注意してください。
使用できない文字については、“H.2 使用できない文字”を参照してください。 |
各キーワードで指定する値について、1バイト系文字はEBCDIC-ASCIIコード系で指定する必要があります。
参考
同一キーワードが重複して指定されている場合、Windows版は前に指定したキーワードが有効となり、Solaris版は登録エラーとなります。
キーワード名を誤って指定した場合、設定は無効となります。登録エラーとならず、かつキーワード名が誤っている旨のログ情報は出力されません。
ただし、Solaris版で以下のキーワード名の設定を誤った場合、登録エラーとなり、実行履歴にエラー情報が出力されます。
LV-MAIL-TEMPLATE-nnn
LV-ACCESS-USER-nn
LV-ACCESS-GROUP-nn
Solaris版では、帳票の格納先として物理パスを指定することができます。この場合、保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係を定義してください。対応定義がされていない状態で、物理パスを指定して帳票の登録を行った場合は、登録エラーとなります。
パスの対応定義については、“保守手引書”を参照してください。 |
サポート状況の種別は、以下のようになっています。
○:サポート
△:条件つきサポート
×:未サポート
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DB-PATH | LVSVINF LV-DB-PATH |
【印刷データの保存先】
List Works帳票に変換した印刷データを保存する保管フォルダを論理パス名で指定します。保管フォルダ名として使用できない文字を指定しないでください。
使用できない文字については、“H.2 使用できない文字”を参照してください。 |
省略した場合は、受信フォルダの振り分け定義に従って格納先の論理パス名が決まります。
保管フォルダの論理パス名の指定には、以下の2とおりの方法があります。
リストナビのフォルダ一覧に表示される[保管フォルダ]配下の保管フォルダ名を指定
例) [Windows版の場合] DB-PATH=\営業部\売上表 [Solaris版の場合] DB-PATH=/営業部/売上表
リスト管理サーバ環境設定の「登録先の保管フォルダがない場合に、保管フォルダを作成する」にチェックした場合でも、本キーワードで指定した論理パス名の第一階層は作成することはできません。第一階層は存在するフォルダを指定してください。
リストナビの保管フォルダのプロパティに表示されるフォルダの場所を指定
例) [Windows版の場合] DB-PATH=C:\営業部\売上表 [Solaris版の場合] DB-PATH=/home/eigyou/売上表
この情報を指定した場合は、受信フォルダの振り分け条件は無効になります。
Windows版で保管フォルダの共有運用を行う場合は、UNC名を指定する必要があります。IPv6環境の場合、UNC名のサーバ名には、ホスト名を指定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TITLE | TITLEまたはTITLE POS |
【帳票名】
帳票名を40 バイト以内の文字で指定します。40 バイトを超えて指定した場合、超えた部分は切り捨てられます。
「LV-DB-PATH」を指定しない場合、受信フォルダの振り分 け条件キー「タイトル」として使用され、振り分け先を選択できます。省略した場合、以下のとおりとなります。
分散印刷運用の場合
富士通ホストの設定に従います。
デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)で、NOTEオペランドありの場合
NOTEオペランドに指定した文字列
デマンド要求(PRTFILE)で、NOTEオペランドなしの場合
‒ FNA通信形態
FILEオペランドに指定したファイル名
‒ TCP/IP通信形態
PRTFILEコマンドを実行したユーザのユーザID
デマンド要求(PRTJOB)で、NOTEオペランドなしの場合
JCLに指定したジョブ名
バッチジョブの場合
JCLに指定したジョブ名
LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合
APS/DSPのLD名
ファイル転送運用の場合
「システム日付+自動生成された7桁の数値+m」となります。
システム日付:YYYYMMDDhhmmssSSS
サーバ動作環境ファイルのMFINF(富士通ホストの情報の扱い)の設定に従います。
サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。 |
MFINFの値が「0」または「2」の場合
業務名_業務番号_ファイル番号_一意な文字列_富士通ホストのユーザID_富士通ホストのOS種別 (注)
注:業務名、業務番号、富士通ホストのユーザIDには、以下の表の値が設定されます。
ファイル番号は「1」、一意な文字列は「自動生成された13桁の数値」、富士通ホストのOS種別は「MSP」または「XSP」が設定されます。
業務名 | 業務番号 | 富士通ホストのユーザID | |
---|---|---|---|
デマンド要求(PRTFILE)の場合 | PRTFILE、PRTJOBコマンドを実行したユーザのユーザID | 1 | PRTFILE、PRTJOBコマンドを実行したユーザのユーザID |
デマンド要求(PRTJOB)の場合 | ジョブ番号 | ||
バッチジョブの場合 | JCLに指定したジョブ名 | JCLに指定した実行ユーザID | |
LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合 | APS/DSPのLD名 | 1 |
|
MFINFの値が「1」または「3」の場合
‒ デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)で、NOTEオペランドありの場合
NOTEオペランドに指定した文字列
‒ デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)で、NOTEオペランドなしの場合
帳票名は設定されません
‒ バッチジョブの場合
帳票名は設定されません
‒ LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合
帳票名は設定されません
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-STITLE | COMMENTまたはCOMMENT POS |
【コメント】
帳票の副題(コメント)を40バイト以内の文字で指定します。40バイトを超えて指定した場合、超えた部分は切り捨てられます。
「LV-DB-PATH」を指定しない場合、受信フォルダの振り分け条件キー「コメント」として使用され、振り分け先を選択できます。省略した場合、値は設定されません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-MAKER | MAKERまたはMAKER POS |
【帳票の作成者名】
帳票の作成者名を16バイト以内の文字で指定します。16バイトを超えて指定した場合、超えた部分は切り捨てられます。なお、受信フォルダの振り分け条件キー「ユーザID」とは異なり、振り分け条件としては利用できません。
省略した場合、以下のとおりとなります。
分散印刷運用の場合
富士通ホストの設定に従います。
デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)の場合
PRTFILE、PRTJOBコマンドを実行したユーザのユーザID
バッチジョブの場合
‒ 富士通ホストのOS種別がMSP
作成者名は設定されません
‒ 富士通ホストのOS種別がXSP
JCLのUSERオペランドに指定したユーザID
または
JCLのUSERオペランドを指定していない場合はJCLの実行ユーザID
または
RACFが動作していない場合とシステムコンソールから実行した場合は、作成者名は設定されません
LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合
‒ 応用プログラムから登録された帳票
AIM応用プログラム名
‒ ワークステーションから登録された帳票
AIMワークステーション名
‒ 格納先が特定できない帳票
AIM(固定値)
ファイル転送運用の場合
値は設定されません。
サーバ動作環境ファイルのMFINF(富士通ホストの情報の扱い)の設定に従います。
サーバ動作環境ファイルについては、“環境構築手引書”を参照してください。 |
MFINFの値が「0」または「1」の場合
設定されません。
MFINFの値が「2」または「3」の場合
‒ デマンド要求(PRTFILE、PRTJOB)の場合
PRTFILE、PRTJOBコマンドを実行したユーザのユーザID
‒ バッチジョブの場合
JCLに指定した実行ユーザID
‒ LD配信(APS/DSPを使用した配信)の場合
応用プログラムから登録された帳票
AIM応用プログラム名
ワークステーションから登録された帳票
AIMワークステーション名
格納先が特定できない帳票
AIM(固定値)
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TERM | LVSVINF LV-TERMまたはSPLRCV LV-TERM |
【帳票の有効期限】
帳票の登録有効期限を1~9999(日)の数字で指定します。省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DATE-TYPE | DATE TYPE |
【作成日付の形式】
「LV-DATE」で指定する作成日付の形式を0~8の数字で指定します。和暦の年号は平成です。
0:YYMMDD(西暦) 1:YYMMDD(和暦) 2:YY年DDD日(西暦) 注:「DDD」は1月1日から通算日数 3:YY年DDD日(和暦) 4:YYYY年MM月DD日(西暦) 5:YY年MM月DD日(西暦) 6:YY年MM月DD日(和暦) 7:YY/MM/DD(西暦) 8:YY/MM/DD(和暦)
本キーワードを省略した場合、以下のようになります。
「LV-DATE」が設定されている場合
Windows版の場合
「LV-DATE」の設定が無効となり、作成日付は、印刷データが作成された日付となります。
Solaris版の場合
本キーワードに0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
「LV-DATE」の設定が省略されている場合
作成日付は、印刷データが作成された日付となります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DATE | DATEまたはDATE POS |
【印刷データの作成日付】
印刷データの作成日付を、「LV-DATE-TYPE」で指定した形式に従って指定します。
指定できる範囲は、Windows版では西暦2069年12月31日(平成81年12月31日)までです。Solarisでは西暦2038年1月19日(平成50年1月19日)までです。
和暦の年号は平成です。
なお、「LV-DATE-TYPE」に0,2,5および7を指定し、「LV-DATE」の先頭2桁に70~99を指定した場合は、1900年代と見なします。
例) 西暦2006年5月6日を指定する場合
LV-DATE-TYPE | LV-DATE(「‿」は半角空白、「*」は区切り記号) |
---|---|
0 | 060506、または‿6‿5‿6 |
1 | 180506、または18‿5‿6 |
2 | 06**126**、または‿6**126** |
3 | 18**126** |
4 | 2006**05**06**、または2006**‿5**‿6** |
5 | 06**05**06**、または‿6**‿5**‿6** |
6 | 18**05**06**、または18**‿5**‿6** |
7 | 06*05*06、または‿6*‿5*‿6 |
8 | 18*05*06、または18*‿5*‿6 |
LV-DATE-TYPE | LV-DATE(「*」は区切り記号) |
---|---|
0 | 060506 |
1 | 180506 |
2 | 06**126** |
3 | 18**126** |
4 | 2006**05**06** |
5 | 06**05**06** |
6 | 18**05**06** |
7 | 06*05*06 |
8 | 18*05*06 |
本キーワードを省略した場合、印刷データが作成された日付となります。
「LV-DATE-TYPE」を省略して本キーワードを指定した場合、以下のとおりとなります。
Windows版の場合
作成日付は、印刷データが作成された日付となります。
Solaris版の場合
「LV-DATE-TYPE」に0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TIME-TYPE | LVSVINF LV-DEF (LV-TIME-TYPE) |
【作成時刻の形式】
「LV-TIME」で指定する作成時刻の形式を0~2の数字で指定します。
0:HHMM 1:HH時MM分 2:HH:MM
本キーワードを省略した場合、以下のようになります。
「LV-TIME」が設定されている場合
Windows版の場合
「LV-TIME」の設定が無効となり、作成時刻は、印刷データが作成された時刻となります。
Solaris版の場合
本キーワードに0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
「LV-TIME」の設定が省略されている場合
「LV-DATE」が指定された場合、作成時刻は0時0分となります。
「LV-DATE」が指定されない場合、作成時刻は印刷データが作成された時刻となります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TIME | LVSVINF LV-DEF (LV-TIME) |
【印刷データの作成時刻】
印刷データの作成時刻を、「LV-TIME-TYPE」で指定した形式に従って指定します。
例) 12時59分を指定する場合
LV-TIME-TYPE | LV-TIME(「*」は区切り記号) |
---|---|
0 | 1259 |
1 | 12**59** |
2 | 12*59 |
本キーワードを省略した場合、「LV-DATE」の指定によって変わります。「LV-DATE」が指定された場合は0時0分となり、指定されない場合は印刷データが作成された時刻となります。
「LV-TIME-TYPE」を省略して本キーワードを指定した場合、以下のとおりとなります。
Windows版の場合
作成時刻は、印刷データが作成された時刻となります。
Solaris版の場合
「LV-TIME-TYPE」に0が設定されたと見なし、登録処理が行われます。
参考
Windows版において0時0分が設定された場合、オーバレイは日単位で最新のものが有効となります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DEL-TOP | PAGECNTL HEADER |
【先頭セパレータの対処】
先頭セパレータが付いている印刷データに対して、そのページを削除するかどうかを指定します。指定方法は、削除したいページ数を指定します。指定範囲は、0~65535です。Windows版では、保管フォルダのプロパティの「セパレータページの扱い」で、「先頭ページを削除する」をチェックしている場合に有効となります。
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
× TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) × ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DEL-BOTTOM | PAGECNTL FOOTER |
【末尾セパレータの対処】
末尾セパレータが付いている印刷データに対して、そのページを削除するかどうかを指定します。指定方法は、削除したいページ数を指定します。指定範囲は、0~65535です。Windows版では、保管フォルダのプロパティの「セパレータページの扱い」で、「末尾ページを削除する」をチェックしている場合に有効となります。
省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
× TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) × ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-LP-WIDTH | PRTDFLT LPW |
【印刷データの用紙サイズ】
印刷データの用紙サイズが、連帳用紙(LP)の場合に、その用紙の横幅サイズを指定します。指定範囲は、650(6.5インチ)~2000(20インチ)です。省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-DELTYPE | LVSVINF LV-DEF (LV-DELTYPE) |
【印刷データの削除対象指示】
登録有効期限を過ぎた印刷データを、削除対象にするかどうかを指定します。省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
0:削除対象としない 1:削除対象とする
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-FONTTYPE (Windows版のみ設定可能) | FONTTYPE |
【外字の扱い】
Windows版の場合に、拡張漢字/非漢字を、文字コードとして表示するか、イメージとして表示するかを指定します。省略した場合は、リスト管理サーバ環境設定の【登録】タブの指定に従います。
0:イメージとして表示する 1:文字コードとして表示する
注意
すべての拡張漢字/非漢字が対象ではありません。
外字の準備については、“5.3.2 外字の準備”を参照してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-SRH-IDX | LVSVINF LV-SRH-IDXまたはSPLRCV LV-SRH-IDX |
【抜き出し検索ファイルの作成】
抜き出し検索ファイルを作成するかどうかを指定します。省略した場合は、保管フォルダのプロパティに指定されている値が有効になります。
0:抜き出し検索ファイルを作成しない 1:抜き出し検索ファイルを作成する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-FCB-NAME (Windows版のみ設定可) | PRTDFLT FCB |
【FCB名】
FCB名を指定します。
ファイル転送運用およびTCP/IP通信形態の分散印刷運用の場合、印刷データにFCB名が設定されている際は、印刷データの指定が有効となり、帳票情報の指定は無効となります。省略した場合、値は設定されません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 △ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
△:FNA通信形態の場合は、指定されたFCBの「用紙長」だけが連長用紙で有効となり、「行ピッチ」は無効になります。
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-OVL-NAME (Windows版のみ設定可) | PRTDFLT FLASH |
【オーバレイ名】
オーバレイ名を指定します。省略した場合、値は設定されません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-SHEET (Windows版のみ設定可) | PRTDFLT SHEET |
【用紙サイズ】
用紙サイズを指定します。印刷データに用紙サイズの指定がない場合、有効となります。省略した場合の値は、0です。
0:LP 1:A3 2:A4 3:A5 4:B4 5:B5 6:LTR
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-PRMODE (Windows版のみ設定可) | PRTDFLT PRTMODE |
【印刷モード】
印刷モードを指定します。印刷データに印刷モードの指定がない場合、有効となります。省略した場合の値は0です。
0:ランドスケープ 1:ポートレート
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-CODE | CODE |
【1バイト文字コードの文字コード系】
1バイト文字コードの文字コード系を指定します。省略した場合の値は、0です。
0:EBCDICカナ 1:EBCDIC英小文字 2:EBCDIC ASCII
List Worksでは、ASCIIコードに変換しますが、一部のコードについては、特殊な扱いをします。
詳細については、“C.1.3 文字の扱いについて”を参照してください。 |
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-CPI | CPI |
【1バイト文字コードの文字間隔】
1バイト文字コードの文字間隔を指定します。省略した場合の値は、0です。
0:10CPI 1:12CPI 2:15CPI
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-OS | - |
【OS】
印刷データが作成されたOSを指定します。省略した場合の値は、0です。
0:MSP 1:XSP
OSIV LISTVIEWを使用しない場合は、必ず指定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-UNPRAREA | LVSVINF LV-DEF (LV-UNPRAREA) |
【印刷禁止域】
印刷禁止域を制御するかどうかを指定します。省略した場合の値は、0です。
0:印刷禁止域を制御しない 1:印刷禁止域を制御する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 × FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
- | LVSVINF LV-DEF (LV-DFLT) |
【LISTVIEW制御文を省略した場合の扱い】
表中の以下のLISTVIEW制御文を省略した場合、
帳票の有効期限
作成日付の形式
印刷データの作成日付
印刷データの用紙サイズ
外字の扱い
抜き出し検索ファイルの作成
用紙サイズ
印刷モード
1バイト文字モードの文字コード系
1バイト文字モードの文字間隔
帳票情報の省略値を有効にするかどうかを指定します。
YES:有効にする NO :有効にしない
「NO」を指定した場合は、「LV-DB-PATH」を必ず指定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TOL-FLG | LVSVINF LV-DEF (LV-TOL-FLG) または |
【メール送信の種別】
印刷データを受信と同時にメール送信する場合、メール送信の種別を指定します。省略した場合は、リスト管理サーバ環境設定の【送信】タブの指示に従います。
0:メールを送信しない 1:帳票エントリファイルを送信する 2:帳票ファイルを送信する 3:帳票をPDF形式に変換して送信する
Solaris版では、PDFメールの配信として、0または3を指定します。1および2を指定することはできません。1および2を指定した場合、指定を無視して登録します。
なお、本指定で3を指定する場合には、リスト管理サーバにList Creator Enterprise Editionがインストールされている必要があります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-TOL-OVL (Windows版のみ設定可) | LVSVINF LV-DEF (LV-TOL-OVL)または |
【オーバレイの送信指示】
「LV-TOL-FLG」で2を指定してList Works帳票をメール送信する場合、オーバレイを送信するかどうかを指定します。省略した場合は、リスト管理サーバ環境設定の【送信】タブの指示に従います。
0:オーバレイを送信しない 1:ドットオーバレイを送信する 2:ベクトルオーバレイを送信する(ベクトルオーバレイがない場合は、ドットオーバレイを送信します。)
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-MAIL-TO | LVSVINF LV-DEF (LV-MAIL-TO) |
【送信先アドレス(TO)】
「LV-TOL-FLG」で1、2、または3を指定した場合の必須項目です。
送信先メールアドレスを、「LV-MAIL-TO=」を含め256バイト以内で指定します。256バイトを超えて指定した場合にはエラーになります。
注意
「LV-TOL-FLG」で1を指定した場合、IPv4環境またはIPv4/IPv6デュアルスタック環境にあるList Worksクライアントのメールアドレスを指定してください。
IPv6のみの環境にあるList Worksクライアントのメールアドレスを指定しても、受信したクライアントでは帳票を表示できません。
送信先メールアドレスに指定できる文字は、半角英数字、「.」、「-」、「_」です。
送信先メールアドレスを誤って設定した場合、List Worksのエラーにはならず、誤って設定されたメールアドレスにメールが送信されます。
メールを暗号化する場合は、メールアドレスに続けてニックネーム(注)を記述します。
例) (斜体字部分にはメールアドレスが入ります)
LV-MAIL-TO=m-address<nickname>
また複数の送信先を指定する場合は、以下のように「,」で区切って記述します。
LV-MAIL-TO=m-address,m-address2
「LV-TOL-FLG」に1、2を指定する場合、ニックネームは指定できません。ニックネームを指定した場合、暗号化はされず、ニックネームを含むアドレスが送信先メールアドレスとして認識されます。
ニックネームを指定する場合、指定できるメールアドレスは1つだけとなります。
ニックネームを指定する場合は、「LV-MAIL-CC」および「LV-MAIL-BCC」を同時に指定することはできません。
注:ニックネームは、List Creatorの証明書管理環境に登録されている証明書のニックネームを指定する必要があります。
詳細については“List Creatorのマニュアル”を参照してください。 |
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-MAIL-CC | LVSVINF LV-DEF (LV-MAIL-CC) |
【送信先アドレス(CC)】
「LV-TOL-FLG」で3を指定した場合、送信先メールアドレス(CC)を、「LV-MAIL-CC=」を含め256バイト以内で指定します。省略可能です。送信先メールアドレス(CC)に指定できる文字は、半角英数字、「.」、「-」、「_」です。
例) (斜体字部分にはメールアドレスが入ります)
LV-MAIL-CC=m-address
また複数の送信先を指定する場合は、以下のように「,」で区切って記述します。
LV-MAIL-CC=m-address,m-address2
なお、ニックネームを記述したメールアドレスを指定した場合、ニックネームは無視され、暗号化もされません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-MAIL-BCC | LVSVINF LV-DEF (LV-MAIL-BCC) |
【送信先アドレス(BCC)】
「LV-TOL-FLG」で3を指定した場合、送信先メールアドレス(BCC)を、「LV-MAIL-BCC=」を含め256バイト以内で指定します。省略可能です。送信先メールアドレス(BCC)に指定できる文字は、半角英数字、「.」、「-」、「_」です。
例) (斜体字部分にはメールアドレスが入ります)
LV-MAIL-BCC=m-address
また複数の送信先を指定する場合は、以下のように「,」で区切って記述します。
LV-MAIL-BCC=m-address,m-address2
なお、ニックネームを記述したメールアドレスを指定した場合、ニックネームは無視され、暗号化もされません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-MAIL-TEMPLATE-nnn | LVSVINF LV-DEF (LV-MAIL-TEMPLATE-nnn) |
【メッセージ】
「LV-TOL-FLG」で3を指定した場合、テンプレートファイル(メール配信時のメールヘッダ、およびメール本文)への入力値を、以下の書式で設定します。省略可能です。
LV-MAIL-TEMPLATE-nnn=「変数名」:「変数への入力値」
(nnnは001~999までの一意の数字)
例) List Creator Enterprise Editionのテンプレートファイルに「subject」、「toname」、「message」という変数を定義した場合、以下のように設定します。 LV-MAIL-TEMPLATE-001=subject:タイトル LV-MAIL-TEMPLATE-002=toname:富士通 LV-MAIL-TEMPLATE-003=message:該当帳票を LV-MAIL-TEMPLATE-004=message:PDF形式で送付します。
上記例の変数「message」のように、同一の「変数名」に対し続けて文字列を設定した場合、その前に設定した文字列との間に改行を入れることができます。
1つのキーワードで指定できるテンプレートファイルへの入力値は、「LV-MAIL-TEMPLATE-nnn=」を含めて256バイトまでです。半角英数字と半角記号は256文字、半角カタカナ、全角文字は128文字まで指定できます。
List Creator Enterprise Editionのテンプレートファイルに設定する変数名には、英小文字および数字だけが利用可能です。
テンプレートについては、“List Creatorのマニュアル”を参照してください。 |
注意
メールのタイトルおよび本文に半角カタカナを使用しないでください。半角カタカナは、文字化けします。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-KEEP | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-KEEP) |
【PDFファイルの保存指定】
帳票をPDF形式に変換する場合、PDFファイルを保存するかどうかを指定します。省略した場合の値は、0です。
0:保存しない 1:保存する 2:PDF帳票として保管する
「LV-TOL-FLG」で3以外を指定して、この指定で「0」を指定した場合は、帳票のPDF変換は行われません。
「LV-PDF-KEEP」で1を指定した場合、「LV-PDF-KEEP-PATH」でPDFファイルの保存先を指定する必要があります。
「LV-PDF-KEEP」で2を指定した場合、帳票の登録先に保管され、Webクライアントからの閲覧のみが可能となります。WebクライアントからPDF帳票を参照するには、Web連携機能のインストールと設定が必要です。
なお、本指定で1または2を指定する場合には、リスト管理サーバにList Creator Enterprise Editionがインストールされている必要があります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-KEEP-PATH | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-KEEP-PATH) |
【PDFファイルの保存先】
「LV-PDF-KEEP」で1を指定した場合の必須項目です。LV-PDF-KEEPに1を指定して、本キーワードが指定されていない場合、エラーとなります。
PDFファイル保存先のフォルダを185バイト以内の物理パスで指定します。185バイトを超えた場合、設定されていないものとして処理を行い、エラーとなります。
本キーワードで指定した物理パスが存在しない場合、エラーとなります。
例) [Windows版] PDF-KEEP-PATH=C:\PDF [Solaris版] PDF-KEEP-PATH=/tmp/pdf
LV-PDF-NAME-TYPEに1~3が設定されており、保存先に指定したフォルダに同名のPDF ファイルが存在する場合は、LV-PDF-FILE-FLGの指定に従います。
上記以外のとき、保存先に指定したフォルダに同名のPDF ファイルが存在する場合、上書きします。
保存先に指定したフォルダに、同名のPDF ファイルが存在する場合、上書きします。
注意
PDFファイルの保存先には、保管フォルダを指定しないでください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-NAME-TYPE (Windows版のみ設定可) | LVSVINF LV-PDF-NAME-TYPE |
【PDFファイル名に使用する管理情報の指定】
LV-PDF-KEEPに1 を指定したとき、PDFファイルのファイル名に帳票の管理情報(帳票名や作成者名など)を付加する場合に指定します。省略した場合の値は0です。
管理情報にデータが入っていない場合、0が設定されたとみなし、帳票の実ファイル名をPDFファイルのファイル名とします。
LV-PDF-KEEPに1 以外が指定されている場合、本キーワードの指定は無視されます。
下記以外の値が設定された場合、エラーとなります。
0:帳票の実ファイル名(xxxxxxxx-xxxxxxxx.pdf) 1:帳票名 2:作成者名 3:コメント
例) 帳票名「在庫照会・商品入出庫明細表」をファイル名として、PDFファイルを出力する場合 LV-PDF-NAME-TYPE=1
参考
帳票の管理情報を付加し、帳票の管理情報にPDFファイル名として使用できない文字が使用されている場合、エラーとなります。
ファイル名として使用できない文字は以下のとおりです。
半角文字の「\、/、:、*、?、”、<>、|」
帳票の管理情報を付加し、帳票の管理情報に外字が含まれている場合、PDFファイル名が正しく表示されないことがあります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-FILE-FLG (Windows版のみ設定可) | LVSVINF LV-PDF-FILE-FLG |
【PDFファイルの作成方法の指定】
LV-PDF-NAME-TYPEで1~3を設定した場合のPDFファイルの作成について指定します。省略した場合の値は2です。
下記以外の値が設定された場合、エラーとなります。
0:上書き保存する 1:エラーとする 2:ファイル名の後にPDFファイルが生成されたシステム日付(yyyymmddhhmmssSS)を付与する
例) 上書き保存する場合 LV-PDF-FILE-FLG=0
参考
本キーワードを省略したとき、または本キーワードで2を指定したとき、システム日付(yyyymmddhhmmssSS)まで一致している場合、PDFファイルを上書きします。
LV-PDF-NAME-TYPEで指定した管理情報が帳票に付加されていなかった場合、帳票の実ファイル名をPDFファイルのファイル名として、作成されます。この場合、本キーワードの指定は有効になりません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-OPEN-PWD | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-OPEN-PWD) |
【PDFファイルの「文書を開く」パスワード】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルを開くときのパスワードを32バイト(32文字)以内の半角英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定します。そのほかの文字を指定した場合エラーとなります。
32バイトを超えた場合はエラーとなります。
省略した場合、パスワードなしで開くことができます。
例) LV-PDF-OPEN-PWD=OP#03!X2
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-PDF-SECU- PWD | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-SECU-PWD) |
【PDFファイルの「セキュリティオプションの変更」パスワード】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルのセキュリティオプションを変更するときのパスワードを32バイト(32文字)以内の半角英数字または記号(ASCIIコードの文字範囲)で指定します。そのほかの文字を指定した場合エラーとなります。32バイトを超えた場合はエラーとなります。
「文書を開く」パスワードと同じパスワードを指定した場合、この「セキュリティオプションの変更」パスワードは無効となります。
省略した場合は、パスワードなしでセキュリティオプションの変更ができます。
例) LV-PDF-SECU-PWD=CHG%
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-PRINT | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-PRINT) |
【印刷許可指定】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルの印刷を許可するかどうかを指定します。
0:印刷を許可する 1:印刷を許可しない
省略した場合の値は、0です。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-MODIFY | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-MODIFY) |
【文書変更許可指定】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルの文書の変更を許可するかどうかを指定します。
0:変更を許可する 1:変更を許可しない
省略した場合の値は、0です。
「0:許可する」を指定してPDF変換しても、Adobe Readerで文書を変更することはできません。また、「0: 許可する」を指定して変換したPDFファイルをAdobe Readerで表示し、セキュリティ情報を参照した場合、「許可しない」と出力されることがあります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-PDF-SELECT | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-SELECT) |
【PDFファイルのテキスト/グラフィックス選択許可指定】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルのテキストとグラフィックスの選択を許可するかどうかを指定します。
0:選択を許可する 1:選択を許可しない
省略した場合の値は、0です。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-PDF-ANNOTATE | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-ANNOTATE) |
【PDFファイルの注釈/フォームフィールド追加変更許可指定】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更を許可するかどうかを指定します。
0:追加・変更を許可する 1:追加・変更を許可しない
省略した場合の値は、0です。
「0:許可する」を指定してPDF変換しても、Adobe Readerで文書を変更することはできません。また、「0:許可する」を指定して変換したPDFファイルをAdobe Readerで表示し、セキュリティ情報を参照した場合、「許可しない」と出力されることがあります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-PDF-EMBED | LVSVINF LV-DEF (LV-PDF-EMBED) |
【PDFファイルのエンベッド指定】
「LV-TOL-FLG」に3を指定した場合、または「LV-PDF-KEEP」に1または2を指定した場合、PDFファイルに文字を埋め込むかどうかを指定します。
0:埋め込まない 1:外字を埋め込む 2:すべての文字を埋め込む
省略した場合は、リスト管理サーバ環境設定の【PDF】タブの指定に従います。
外字を含む帳票を変換する場合、「0:埋め込まない」を指定すると、PDFファイルが正しく表示されない場合があります。正しく表示されない場合は「1:外字を埋め込む」、または「2:すべての文字を埋め込む」を指定してください。
注意
外字を埋め込む場合(外字を含む帳票を変換する際に、「1:外字を埋め込む」または「2:すべての文字を埋め込む」を指定した場合)は、リスト管理サーバにList Creator Enterprise Editionがインストールされている必要があります。
また、事前に以下の操作が必要です。
Charset ManagerでのList Creator連携時の設定
List Creatorでの利用者定義文字の登録
詳細は、“Charset Managerのマニュアル”および“List Creatorのマニュアル”を参照してください。 |
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-PR-PATH(Windows版のみ設定可) | - |
【印刷フォルダ名の指定】
印刷データを受信と同時に自動印刷するときに、リスト管理サーバの印刷フォルダ名を指定します。
「LV-PR-PATH」を指定した場合、受信フォルダに設定してある振り分け先も有効になります。省略した場合、値は設定されません。
例) LV-PR-PATH=FUJITSU XL-6010(COMMENT)
なお、「LV-DB-PATH」と同時に指定した場合は、本キーワードの指定は無効になります。
△ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) △ ファイル転送運用
△:OSIV LISTVIEWで帳票情報を連携する場合は、設定できません。
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-ACCESS-USER-nn | LVSVINF LV-DEF (LV-ACCESS-USER-nn) |
【ユーザに対する帳票のアクセス権】
ユーザに対する帳票のアクセス権を、カンマ区切りで、以下の順に設定します。
ユーザIDを26バイト以内で先頭に記述する。
FULL(すべてのアクセス権を設定)、またはNONE(すべてのアクセス権を解除)のいずれかを記述する。
2.がFULLの場合、許可しないアクセス権を記述する。NONEの場合、許可するアクセス権を記述する。
つまり、アクセス権を設定する場合、以下のいずれかの方法で指定します。
FULLを設定し、アクセス権を与えないものを指定する
NONEを設定し、アクセス権を与えるものを指定する
設定方法は以下のとおりです。
LV-ACCESS-USER-nn=「ユーザID」,「FULLまたはNONE」,「帳票アクセス権」...
(nnは00~99までの一意の数字)
帳票のアクセス権を設定するキーワードの値は、以下のとおりです。
MOVE:帳票の移動 COPY:帳票の複写 DELT:帳票の削除 VIEW:帳票の表示 LSTV:帳票一覧への表示 MODY:帳票情報の変更 ITEM:帳票への記入 LPRT:帳票のローカル印刷 RPRT:帳票のリモート印刷 (注1) FLNG:ファイリング MAIL:メール送信 (注2) PDFV:PDF表示/保存 PDFC:PDF変換 (注2) CONV:データ変換 ASAV:帳票の上書き保存 NSAV:名前をつけて保存 FLDS:帳票項目の保存 INDX:抜き出し検索範囲の設定 OVLP:オーバレイ位置の変更 CLPB:クリップボードへのコピー FULL:すべてのアクセス権を設定 NONE:すべてのアクセス権を解除
注1:
Solaris版の場合、Solaris 11上ではリモート印刷できません。このため、Solaris 11上では意味をもちません。
注2:
Windows版V7.0L10およびWindows版/Solaris版V8のList Worksクライアントから接続するときの互換用です。V9以降のList Worksクライアントでは、意味をもちません。
例) USER1に対し、「帳票の移動」、「帳票の複写」、「メール送信」のアクセス権のみを解除にする場合 LV-ACCESS-USER-00=USER1,FULL,MOVE,COPY,MAIL USER2に対し、「帳票の移動」、「帳票の複写」、「メール送信」のアクセス権のみを設定する場合 LV-ACCESS-USER-01=USER2,NONE,MOVE,COPY,MAIL
本キーワードおよびLV-ACCESS-GROUP-nnを省略した場合は、帳票のアクセス権として、以下の値が設定されます。
Everyoneに対してフルコントロールが設定されます。
以下の優先度で設定が有効となります。
情報連携ファイルに指定された旧バージョン互換用のアクセス権(LV-USER1など)
配信連携定義ファイルに指定された旧バージョン互換用のアクセス権(USER1など)
1.、2.の設定がない場合、Everyoneに対してフルコントロールが設定されます。
キーワード設定に誤りがあった場合、アクセス権は設定されません。同じユーザIDが複数指定されている場合、最後に指定されたユーザIDの設定が有効になります。
参考
基本的に保管フォルダに対してアクセス権を設定してください。特定の帳票に保管フォルダと異なるアクセス権を設定する場合のみ、帳票にアクセス権を設定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-ACCESS-GROUP-nn | LVSVINF LV-DEF (LV-ACCESS-GROUP-nn) |
【グループに対する帳票のアクセス権】
グループに対する帳票のアクセス権を、カンマ区切りで、以下の順に設定します。
グループIDを、26バイト以内で先頭に記述する。
FULL(すべてのアクセス権を設定)、またはNONE(すべてのアクセス権を解除)のいずれかを記述する。
2.がFULLの場合、許可しないアクセス権を記述する。NONEの場合、許可するアクセス権を記述する。
つまり、アクセス権を設定する場合、以下のいずれかの方法で指定します。
FULLを設定し、アクセス権を与えないものを指定する
NONEを設定し、アクセス権を与えるものを指定する
設定方法は以下のとおりです。
LV-ACCESS-GROUP-nn=「グループID」,「FULLまたはNONE」,「帳票アクセス権」...
(nnは00~99までの一意の数字)
帳票のアクセス権を設定するキーワードの値は、以下のとおりです。
MOVE:帳票の移動 COPY:帳票の複写 DELT:帳票の削除 VIEW:帳票の表示 LSTV:帳票一覧への表示 MODY:帳票情報の変更 ITEM:帳票への記入 LPRT:帳票のローカル印刷 RPRT:帳票のリモート印刷 (注1) FLNG:ファイリング MAIL:メール送信 (注2) PDFV:PDF表示/保存 PDFC:PDF変換 (注2) CONV:データ変換 ASAV:帳票の上書き保存 NSAV:名前をつけて保存 FLDS:帳票項目の保存 INDX:抜き出し検索範囲の設定 OVLP:オーバレイ位置の変更 CLPB:クリップボードへのコピー FULL:すべてのアクセス権を設定 NONE:すべてのアクセス権を解除
注1:
Solaris版の場合、Solaris 11上ではリモート印刷できません。このため、Solaris 11上では意味をもちません。
注2:
Windows版V7.0L10およびWindows版/Solaris版V8のList Worksクライアントから接続するときの互換用です。V9以降のList Worksクライアントでは、意味をもちません。
例) GROUP1に対し、「帳票の表示」、「PDF表示/保存」、「PDF変換」、「メール送信」のアクセス権のみを解除にする場合 LV-ACCESS-GROUP-00=GROUP1,FULL,VIEW,PDFV,PDFC,MAIL GROUP2に対し、「帳票の表示」、「PDF表示/保存」、「PDF変換」、「メール送信」のアクセス権のみを設定する場合 LV-ACCESS-GROUP-01=GROUP2,NONE,VIEW,PDFV,PDFC,MAIL
本キーワードおよびLV-ACCESS-USER-nnを省略した場合は、帳票のアクセス権として、以下の値が設定されます。
Everyoneに対してフルコントロールが設定されます。
以下の優先度で設定が有効となります。
情報連携ファイルに指定された旧バージョン互換用のアクセス権(LV-USER1など)
配信連携定義ファイルに指定された旧バージョン互換用のアクセス権(USER1など)
1.、2.の設定がない場合、Everyoneに対してフルコントロールが設定されます。
キーワード設定に誤りがあった場合、アクセス権は設定されません。
同じグループIDが複数指定されている場合、最後に指定されたグループIDの設定が有効になります。
参考
基本的に保管フォルダに対してアクセス権を設定してください。特定の帳票に保管フォルダと異なるアクセス権を設定する場合のみ、帳票にアクセス権を設定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-FLG | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FLG) |
【ID印刷の指定】
ID印刷を行うかどうかを設定します。省略した場合の値は、0です。1を設定した場合、「LV-IDPR-USERID」、「LV-IDPR-DATE」、「LV-IDPR-ITEM」のいずれかに1を設定する必要があります。上記すべてに0が設定された場合、本キーワードに0が設定されたと見なします。
0:ID印刷を行わない 1:ID印刷を行う
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 △ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
△:FNA通信形態の分散印刷運用において、リモート印刷時に「VSPシリーズにホスト帳票を印刷する」場合は、本キーワードは無効になります。
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-IDPR-USERID | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-USERID) |
【ユーザIDの印刷指定】
ユーザIDを印刷するかどうかを設定します。
「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0、1以外であった場合は、1が設定されたと見なします。
0:ユーザIDを印刷しない 1:ユーザIDを印刷する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-DATE | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-DATE) |
【印刷日時の印刷指定】
印刷日時を印刷するかどうかを設定します。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または「LV-IDPR-FLG」に1を設定し、かつ本キーワードの設定値が0、1以外であった場合は、1が設定されたと見なします。
0:印刷日時を印刷しない 1:印刷日時を印刷する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-IDPR-ITEM | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-ITEM) |
【記入情報の有無の印刷指定】
記入情報の有無を印刷するかどうかを設定します。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0、1以外であった場合は、0が設定されたと見なします。
0:記入情報の有無を印刷しない 1:記入情報の有無を印刷する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-BKMODE | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-BKMODE) |
【背景の透過/非透過】
ID印刷の印刷項目が印刷されるときの、背景の描画方法を設定します。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0,1以外であった場合は、1が設定されたと見なします。
0:背景を白で塗りつぶす(透過しない) 1:背景をそのまま残す(透過する)
ID印刷の印刷項目の文字列と印刷データやオーバレイなどと重なった場合、ID印刷の印刷項目を明確に印刷したい場合は、0を指定します。重なった印刷データやオーバレイなどを印刷したい場合は、1を指定します。
本キーワードの設定値に0が指定された場合、
「LV-IDPR-FONT-COLOR」の指定は無効となり、黒色で印刷されます。
参考
「0」を設定した場合、印刷データ、オーバレイ、記入情報などが透過され、ID印刷の情報が透けて印刷されます。「1」を設定した場合、ID印刷の情報と重なった印刷データ、オーバレイ、記入情報などは印刷されず、ID印刷の情報が優先で印刷されます。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-PLACE | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-PLACE) |
【印刷位置の指定】
ユーザIDなどの印刷位置を設定します。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0~6以外であった場合は、1が設定されたと見なします。
0:印刷する座標位置を指定 1:左上 2:左下 3:右上 4:右下 5:上中央 6:下中央
0を設定した場合、「LV-IDPR-POINT」の設定が必要です。
注意
印刷データにおいて印刷開始原点/とじしろを指定している場合、本キーワードには「0」を設定し、印刷開始原点/とじしろを考慮した座標を指定してください。「0」以外を設定した場合、印刷開始原点/とじしろの位置にID印刷される場合があります。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-POINT | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-POINT) |
【印刷位置の座標(左上)の指定】
「LV-IDPR-PLACE」で0を指定した場合、かつ「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。印刷するX座標、およびY座標を半角のカンマ区切りで設定します。単位は1440dpiにおけるドットです。X座標、Y座標ともに0以上65535以下の値を設定します。
本キーワードを省略した、本キーワードの設定値に0~65535以外を設定した、またはカンマ区切りで指定しなかった場合は、「LV-IDPR-PLACE」に1が設定されたと見なします。
なお、印刷開始原点は(0,0)と見なし、プリンタの印刷禁止域を除いた位置から印刷します。
例) X座標に1mm、Y座標に1mmの位置に印刷する場合 LV-IDPR-POINT=57,57
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-FONT-NAME | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FONT-NAME) |
【フォント名の指定】
フォント名(書体名)を設定します。日本語フォント名のみ、設定可能です。フォント名を32バイト以内で設定してください。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。
本キーワードを省略した場合、本キーワードの設定が日本語フォント以外であった場合、32バイトを超えていた場合、またはList Worksクライアント/Webクライアントに存在しないフォントを指定した場合は、「MSゴシック(注)」が設定されたと見なします。
注:MSは全角文字です。
参考
オペレーティングシステムが使用する正確なフォント名(全角/半角も含め)を指定する必要があります。オペレーティングシステムのフォントを確認し、正確なフォント名を設定してください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-IDPR-FONT-ITALIC | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FONT-ITALIC) |
【斜体の指定】
印刷文字を斜体にするかどうかを設定します。
「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0、1以外であった場合は、0が設定されたと見なします。
0:斜体で印刷しない 1:斜体で印刷する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-IDPR-FONT-BOLD | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FONT-BOLD) |
【太字の指定】
印刷文字を太字にするかどうかを設定します。「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が0、1以外であった場合は、0が設定されたと見なします。
0:太字で印刷しない 1:太字で印刷する
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-IDPR-FONT-SIZE | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FONT-SIZE) |
【フォントサイズの指定】
フォントサイズをポイントで設定します。1以上72以下の整数値で設定します。
「LV-IDPR-FLG」に1を指定した場合、有効となります。本キーワードを省略した場合、または本キーワードの設定値が1以上72以下の整数値以外であった場合は、10が設定されたと見なします。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
---|---|
LV-IDPR-FONT-COLOR | LVSVINF LV-DEF (LV-IDPR-FONT-COLOR) |
【フォントの色の指定】
フォントの色をWindowsシステムにおけるRGB値(0~255)で設定します。R,G,Bそれぞれを半角のカンマ区切りで設定します。本キーワードはリモート印刷/ローカル印刷においてカラー印刷を行う場合、「LV-IDPR-FLG」に1を指定したとき、または「LV-IDPR-BKMODE」に1を指定したときに有効になります。
本キーワードを省略した場合、正しいRGB値で設定されなかった場合、および「LV-IDPR-BKMODE」に0を指定した場合は、0,0,0が設定されたと見なし、黒色で印刷されます。
例) フォントの色を黒とする場合 LV-IDPR-FONT-COLOR=0,0,0 フォントの色を白とする場合 LV-IDPR-FONT-COLOR=255,255,255
参考
本キーワードについては、WindowsシステムのRGB値を設定します。
Solarisサーバにおける設定でも、WindowsシステムのRGB値を設定するようにしてください。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-REP-FLG (Windows版のみ設定可) | LVSVINF LV-DEF (LV-REP-FLG) |
【帳票登録時の上書き指定】
帳票登録時、保管フォルダ内の帳票を上書きするかどうかを、0か1で指定します。
「LV-REP-COND」で指定した条件と完全一致するすべての帳票を上書き対象と判断します。
本キーを省略した場合、0が指定されたと見なします。本キーの設定値が0,1以外であった場合は、帳票の登録に失敗します。
0:上書きしない 1:上書きする
注意
上書き対象となった帳票が表示中の場合は上書きされません。保管フォルダには、新しい帳票が登録されます。
上書き対象となった帳票が複数ある場合は、すべて削除され、新しい帳票が登録されます。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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LV-REP-COND (Windows版のみ設定可) | LVSVINF LV-DEF (LV-REP-COND) |
【帳票登録時の上書き条件指定】
「LV-REP-FLG」に1を指定した場合に、上書き対象と判断する条件を、0か1でカンマ区切りの形式で指定します。条件は、左から、「帳票名,コメント,作成者名,登録日時」です。
本キーを省略した場合、「0,0,0,0」が指定されたと見なし、上書きしません。本キーの設定値が0,1以外であった場合は、帳票の登録に失敗します。
0:条件としない 1:条件とする
例) 帳票名、作成者名が同じ帳票を上書き対象とする場合 LV-REP-COND=1,0,1,0
注意
登録日時の条件では、「年月日時分」を比較します。
設定した条件の帳票情報のいずれかが空白の帳票を登録する場合、上書きしません。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
FAX情報の指定に注意が必要です。
FAX情報を記述するときは、FAXセクションを示す [FAX] を先頭に記述します。セクションやキーワードの指定に誤りがあると、印刷異常となります。
記述できるFAX情報の長さは、キーワードを含めて128バイトまでです。
記述できるFAX情報の長さは、キーワードを含めて128バイトまでです。
印刷データのレコード長を超える長さのFAX情報は、指定できません。
FAX情報の指定に誤りがあっても、OSIV LISTVIEWではチェックされません。
FAX情報として定義するキーを以下に示します。
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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RECEIVERS | LVSVINF [LV-DEF (FAX_RECEIVERS)] |
【受信者数】
FAXの受信者数を指定します。
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合は、1~100の範囲で指定します。
OSIV LISTVIEWと連携する場合は、1~19の範囲で指定します。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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RECEIVERnnnn | LVSVINF[LV-DEF (FAX_RECEIVERnnnn)] |
【受信者情報】
FAXの受信者情報を指定します。以下の形式で、「受信者数」で指定した数分指定する必要があります。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
ただし、APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合は、「RECEIVER0100」までとなり、OSIV LISTVIEWと連携する場合は、「FAX_RECEIVER0019」までです。
OSIV LISTVIEWと連携する場合は、指定できる情報長は、合計で111バイトまでです。
以下の文字を使用して、19文字以内の半角文字で指定します。
0から9までの数字
( ) -
63文字以内の半角文字(31文字以内の全角文字)で指定します。
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合
127文字以内の半角文字(63文字以内の全角文字)で指定します。
OSIV LISTVIEWと連携する場合
111文字以内の半角文字(55文字以内の全角文字)で指定します。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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SENDER | LVSVINF [LV-DEF (FAX_SENDER)] |
【送信者情報】
FAXの送信者情報を指定します。以下の形式で指定します。省略可能です。
FAX番号[,名前[,所属[,住所[,電話番号]]]]
OSIV LISTVIEWと連携する場合は、指定できる情報長は、合計で117バイトまでです。
以下の文字を使用して、19文字以内の半角文字で指定します。
0から9までの数字
( ) -
63文字以内の半角文字(31文字以内の全角文字)で指定します。
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合
127文字以内の半角文字(63文字以内の全角文字)で指定します。
OSIV LISTVIEWと連携する場合
117文字以内の半角文字(58文字以内の全角文字で指定します。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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SUBJECT | LVSVINF [LV-DEF (FAX_SUBJECT)] |
【用件】
FAXの用件を指定します。
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合
127文字以内の半角文字(63文字以内の全角文字)で指定します。
OSIV LISTVIEWと連携する場合
116文字以内の半角文字(58文字以内の全角文字で指定します。
省略可能です。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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COMMENT | LVSVINF [LV-DEF (FAX_COMMENT)] |
【コメント】
FAXのコメントを指定します。
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合
511文字以内の半角文字(255文字以内の全角文字)で指定します。
OSIV LISTVIEWと連携する場合
116文字以内の半角文字(58文字以内の全角文字で指定します。
省略可能です。
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
PrintASSORTおよびAPS/NPのキーワード | LISTVIEWの制御文 |
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COVERSHEET | LVSVINF [LV-DEF (FAX_COVERSHEET)] |
【カバーシート】
FAXのカバーシート(送付状)を付加するかどうかを指定します。
@NO :付加しない @YES:付加する
省略可能です。省略すると「@NO」を指定したものとみなされます。
FAX情報として指定するキーワードの詳細は、“Print Managerのマニュアル”を参照してください。 |
○ TCP/IP通信形態の分散印刷運用 ○ FNA通信形態の分散印刷運用(Windows版のみ) ○ ファイル転送運用
APS/NPまたはPrintASSORTと連携する場合の指定例を以下に示します。
[FAX] ←先頭に付けます。 RECEIVERS=1 RECEIVER0001=111-1111,帳票太郎,(株)帳票 SENDER=222-2222,帳票花子,(株)帳票 SUBJECT=List Worksの件について COMMENT=よろしくお願いします COVERSHEET=@YES
OSIV LISTVIEWと連携する場合の指定例を以下に示します。
LVSVINF LV-DEF(FAX_RECEIVERS=2), LV-DEF(FAX_RECEIVER0001=111-1111,帳票太郎,(株)帳票, LV-DEF(FAX_RECEIVER0002=222-2222,帳票花子,(株)帳票, LV-DEF(FAX_SUBJECT=List Worksの件について), LV-DEF(FAX_COMMENT=よろしくお願いします。), LV-DEF(FAX_COVERSHEET=@YES)
↑ LV-DEFオペランドは、最大20個まで指定可能です。