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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

3.2.12 運用状況の表示および運用対処を行う

状況画面で、運用状況の表示および運用対処を行う操作について説明します。

状況画面での運用対処は、集計項目別に該当PCを参照する画面で行えます。“3.2.12.4 集計項目別に該当PCを参照する”を参照してください。

3.2.12.1 ログインから状況画面を参照する

状況画面は、システム管理者および部門管理者でログインした場合に表示されます。

メインメニューから参照する手順を、以下に示します。

  1. メインメニューにログインします。

    →状況画面が表示されます。

    操作権限によって、状況の確認できる範囲が異なります。

    操作権限

    確認範囲

    システム管理者

    Systemwalker Desktop Patrolシステム全体の状況が確認できます。

    「未配置」に関する状況の確認も可能です。

    部門管理者

    部門管理者が所属する部門全体の状況が確認できます。

表示項目

各表示項目について、以下に示します。

グローバルヘッダー

項目

内容

ユーザーID

ログインしたユーザーIDが表示されます。

ログアウト

ログアウトします。

グローバルナビゲーション

項目

内容

状況

Systemwalker Desktop Patrolの運用状況を一目で確認できる画面となります。

資産管理

資産管理に関する詳細情報を参照する場合、または、状況画面に関する設定を行う場合に、本リンクをクリックしてください。

ポイント

グローバルナビゲーションの非表示化

必要に応じて、グローバルナビゲーションメニュー単位の非表示設定が可能です。

[環境設定]-[オプション]-[表示に関する設定]の[グローバルナビゲーションの表示設定]で、以下のメニューの表示設定を、以下のどれかに変更できます。

メニュー

表示設定

[ライセンス]

表示する:

グローバルナビゲーションに表示させる場合に設定します。

表示しない:

グローバルナビゲーションに表示させない場合に設定します。

システム管理者のみ表示する:

システム管理者のグローバルナビゲーションにのみ表示させる場合に設定します。

[配信]

[WSUS]

[ディスク消去]

[スマートデバイス]

[台帳]

注意

  • グローバルナビゲーションの表示設定を変更した場合は、一度メインメニューからログアウトしてログインしてください。

  • WSUS連携機能を使用し運用している状態からWSUS連携機能の使用を中止する場合は、グローバルナビゲーションの表示設定でWSUSを非表示にする前に以下の設定を解除してから、WSUSを非表示に設定してください。
    [環境設定]-[ポリシーグループ管理]において、

    • ポリシーグループの設定における、[コンピュータグループで管理する]のチェック

    • 基本動作ポリシーのパッチ適用の設定における、セキュリティパッチの自動適用の設定における[WSUSによる適用]のチェック

集計に関する情報

項目

内容

集計対象部門

状況画面に出力する集計部門の範囲を示します。

集計対象となる部門の範囲は、ログインIDの権限によって異なります。

システム管理者:管理対象(全部門が対象)

部門管理者 :自分が所属する部門(下の階層も含めます)

集計完了日時

集計が完了した日時を示します。

状況画面に出力している集計情報がいつの時点の集計情報なのかを、本情報で判断することができます。

集計中の場合は、日時の後に「(集計中)」と表示されます。

日時が表示されていない場合は、一度も集計されていない場合です。

次回集計開始日時

次回に集計を開始する日時を示します。

状況画面の情報が更新されるタイミングを、本情報から予測することができます。

各集計項目

各集計項目の表示形式について、「インベントリ情報が収集されていないPC」を例に説明します。

[詳細表示]ボタンをクリックしていない場合

[詳細表示]ボタンをクリックした場合

項目

内容

集計対象部門の全PC/機器/契約に対して、各集計項目に該当するPC/機器/契約の割合を示します。集計項目が「未登録機器として検出された機器」の場合は割合ではなく機器台数が表示されます。

割合は、50%未満の場合は小数第一位を切り上げ、50%以上の場合は小数第一位を切り捨てて、整数値のみを表現します。

比率が0%であることを意味します。集計項目が「未登録機器として検出された機器」の場合は未登録の機器が検出されなかったことを意味します。

比率が1%以上であることを意味します。集計項目が「未登録機器として検出された機器」の場合は未登録の機器が1台以上検出されたことを意味します。

集計対象部門の全PC/機器/契約に対して、各集計項目に該当するPC/機器/契約の台数を示します。集計項目が「未登録機器として検出された機器」の場合は該当する機器の台数のみを表示します。

該当台数のリンクをクリックすることで、本集計項目に該当するPC/機器/契約のみを一覧として表示します。

集計対象部門の全PC/機器/契約に対して、各集計項目に該当するPC/機器/契約の割合を棒グラフで示します。集計項目が「未登録機器として検出された機器」の場合は割合ではないため表示されません。

割合は、50%未満の場合は小数第一位を切り上げ、50%以上の場合は小数第一位を切り捨てて、整数値のみを表現します。

各集計項目の詳細情報を参照する場合に「詳細表示」ボタンをクリックします。集計項目に該当するPC/機器/契約が存在しない場合は本ボタンをクリックすることはできません。

詳細情報を閉じる場合は「詳細非表示」ボタンをクリックします。

注意

  • 資産管理画面が表示されている際に、状況画面をログアウトした場合

    資産管理画面は別ウィンドウで表示されているため、状況画面をログアウトしても、資産管理画面は表示されたままとなる場合があります。

    その際に、資産管理画面を操作すると以下のような画面となり操作できません。

3.2.12.2 集計項目別の表示を参照する

状況画面で表示される集計項目別の表示内容について示します。

注意

  • CTの[環境設定]画面の「サーバ切替え」タブで設定する「接続サーバ」を、CSまたはDS構築時に指定したホスト名から変更した場合、監査対象外として判定され集計されない場合があります。

  • 集計項目の「セキュリティパッチが適用されていないPC」「セキュリティポリシーに違反しているPC」「省電力ポリシーに違反しているPC」は、収集されたインベントリ情報を元に監査された結果が表示されています。
    そのため、インベントリ情報が収集されていないPCが存在する場合、それらのPCは、実際にはセキュリティパッチが未適用であったり、ポリシーに違反している場合でも、違反しているPCとして計上されない、あるいは、逆に違反していないPCが計上される、といったことが起こる可能性があります。
    したがって、インベントリ情報が収集されていないPCがある場合は、インベントリ情報の収集を促してください。

インベントリ情報が収集されていないPC

インベントリ情報が正常に収集・通知されない状態のPCが何台存在するか確認する際に、「インベントリ情報が収集されていないPC」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

「インベントリ情報が収集されていないPC」の情報は、“3.1.6 運用状況に関する設定を行う”で設定した内容で集計された結果が、状況画面で表示されます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの部門別の情報が表示されます。

各表示の参照の仕方については、“3.2.12.3 集計項目別の詳細情報を参照する”を参照してください。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

セキュリティパッチが適用されていないPC

Microsoft社の更新プログラムや、Microsoft社以外(Adobe/Java)のセキュリティパッチが適用されていないPCを確認する際に、「セキュリティパッチが適用されていないPC」を参照します。

「セキュリティパッチが適用されていないPC」を確認するには、以下のポリシー設定が行われている必要があります。

以下の項目別に参照できます。

「セキュリティパッチが適用されていないPC」の情報は、“3.1.6 運用状況に関する設定を行う”で設定した内容で集計された結果が、状況画面で表示されます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの部門別の情報が表示されます。

各表示の参照の仕方については、“3.2.12.3 集計項目別の詳細情報を参照する”を参照してください。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

[PC詳細]-[未適用パッチ情報]には適用が必要なセキュリティパッチが表示されています。

WSUS正常報告されていないコンピュータ

WSUSで管理されているコンピュータのうち、更新プログラムが正常に適用できていないコンピュータが何台存在するか確認する際に、「WSUSに正常で報告されていないコンピュータ」を参照します。

「WSUSに正常で報告されていないコンピュータ」を確認するには、以下のポリシー設定が行われている必要があります。

以下の項目別に参照できます。

「WSUSに正常で報告されていないコンピュータ」の情報は、“3.1.6 運用状況に関する設定を行う”で設定した内容で集計された結果が、状況画面で表示されます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの情報を表示します。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

本画面で可能な運用対処は、以下の2つです。

[対処]のプルダウンメニューから選択し、[実行]ボタンをクリックしてください。

運用対処の詳細については、“運用対処”を参照してください。

セキュリティポリシーに違反しているPC

割り当てられたセキュリティポリシーに違反しているPCを確認する際に、「セキュリティポリシーに違反しているPC」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

「セキュリティポリシーに違反しているPC」の情報は、“3.1.6 運用状況に関する設定を行う”で設定した内容で集計された結果が、状況画面で表示されます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの部門別の情報を表示します。

表示例を以下に示します。

各表示の参照の仕方については、“3.2.12.3 集計項目別の詳細情報を参照する”を参照してください。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

各違反PCの情報は、[PC詳細]-[セキュリティ情報]および[未適用パッチ情報]の画面で確認することができます。各項目の説明を、以下の表に示します。

項目別

説明

セキュリティポリシーに違反しているPC

セキュリティポリシーに違反のあるPC台数です。

選択すると、[各項目の詳細]に[部門別の集計]と[項目別の集計]が表示されます。

部門別の集計

リスト項目の部門別の内訳です。

項目別の集計

BIOS、ハードディスクの設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.1 BIOS、ハードディスクの設定に違反があるPC”を参照してください。

OSの設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.2 OSの設定に違反があるPC”を参照してください。

OSのログオンユーザー毎の設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.3 OSのログオンユーザー毎の設定に違反があるPC”を参照してください。

Internet Explorerの設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.4 Internet Explorerの設定に違反があるPC”を参照してください。

ウイルス対策ソフトウェアの導入または設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.5 ウイルス対策ソフトウェアの導入または設定に違反があるPC”を参照してください。

ウイルスパターンの世代が古いPC

監査内容については、“表3.6 ウイルスパターンの世代が古いPC”を参照してください。

特定のソフトウェアの導入または設定に違反があるPC

監査内容については、“表3.7 特定ソフトウェアの導入または設定に違反があるPC”を参照してください。

※1つの項目内で複数の異常があった場合でも、累計はせずPC1台の異常としてカウントします。

判定基準の詳細は以下のとおりです。

[判定結果]が●のPCが「セキュリティポリシーに違反しているPC」としてカウントされます。

表3.1 BIOS、ハードディスクの設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

BIOS起動
パスワード

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

設定あり

診断結果修正(*1)

ノートPCのみ

監査する

収集不可

設定なし

●(*2)

設定あり

診断結果修正(*1)

BIOS設定
パスワード

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

設定あり

診断結果修正(*1)

ノートPCのみ

監査する

収集不可

設定なし

●(*2)

設定あり

診断結果修正(*1)

BIOS設定

ハードディスク
パスワード

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

●(*3)

設定あり

診断結果修正(*1)

ノートPCのみ

監査する

収集不可

設定なし

●(*2)(*3)

設定あり

診断結果修正(*1)

*1) CTからセキュリティの診断結果を手動で「監査OK」と修正した場合

*2) ノートPCのみ判定対象

*3) ハードディスクパスワードが設定できないPCは、[設定なし]として判定されます。

表3.2 OSの設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

OSのサポート状況

監査しない

表示しない

-

監査する

収集不可

不適切

(OS/SPが古い)

適切

診断結果修正(*1)

自動ログオン

監査しない

-

監査する

収集不可

自動ログオンあり

自動ログオンなし

ようこそ画面

監査しない

-

監査する

収集不可

表示する

表示しない

最後のユーザー名

監査しない

-

監査する

収集不可

表示する

表示しない

Guestアカウントのセキュリティ

監査しない

-

監査する

収集不可

パスワード未設定

パスワードがユーザー名と一致

パスワード設定あり

収集対象外

アカウントがOFF

アカウントが無効

パスワードの複雑さの有無

監査しない

-

監査する

収集不可

無効

有効

自動更新の設定

監査しない

-

監査する

収集不可

無効

有効(詳細不明)

有効(インストールは手動)

有効(自動)

有効(更新のみの通知)

ユーザーアカウント制御(UAC)

監査しない

-

監査する

収集不可

無効

有効

安全でない共有フォルダ

監査しない

-

監査する

収集不可

全てのアクセス権がない場合はOK

共有フォルダなし

共有フォルダあり

読み取りのみ許可の場合はOK

書き込み権限のある共有フォルダなし

書き込み権限のある共有フォルダあり

スタンバイ回復時のパスワード入力

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

設定あり

*1) CTからセキュリティの診断結果を手動で「監査OK」と修正した場合

表3.3 OSのログオンユーザー毎の設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

スクリーンセーバー

監査しない

-

監査する

収集不可

起動しない

●(*3)

起動する

スクリーンセーバーパスワード

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

●(*3)

設定あり

ログオンユーザーのパスワード

監査しない

-

監査する

収集不可

パスワードが未設定

●(*3)

パスワードがユーザー名と一致

●(*3)

設定あり

収集対象外

*3) 対象のPCのWindowsログオンユーザーの中に一人でも違反があれば、そのセキュリティ項目は違反と見なされる

表3.4 Internet Explorerの設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

インターネットゾーン

監査しない

-

「中低」以上をOK

「中低」未満

「中低」以上

「中」以上をOK

「中」未満

「中」以上

「中高」以上をOK

「中高」未満

「中高」以上

「高」以上をOK

「高」未満

「高」以上

「カスタマイズ」をOK

「カスタマイズ」

「カスタマイズ」をNG

「カスタマイズ」

表3.5 ウイルス対策ソフトウェアの導入または設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

ウイルス対策ソフトウェアの導入状況

監査しない

-

監査する

収集不可

未インストール

インストール済み

診断結果修正(*1)

ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム検索

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

1個設定

2個以上設定

診断結果修正(*1)

ウイルス対策ソフトウェアの定時スキャン状況

監査しない

-

監査する

収集不可

設定不足

設定済み(スキャン実施日が古い)

設定済み

診断結果修正(*1)

ウイルス対策ソフトウェアのスキャン対象範囲

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

設定あり

診断結果修正(*1)

*1) CTからセキュリティの診断結果を手動で「監査OK」と修正した場合

表3.6 ウイルスパターンの世代が古いPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

ウイルス対策ソフトウェアのウイルスパターン状況

監査しない

-

1~30

OKとする世代数(監査する)

収集不可

設定ポリシーより新しい

設定ポリシーより古い

30世代より古い

ウイルス対策ソフトウェア未インストール

診断結果修正(*1)

*1) CTからセキュリティの診断結果を手動で「監査OK」と修正した場合

表3.7 特定ソフトウェアの導入または設定に違反があるPC

項目

監査設定

設定状態

判定結果

ファイアウォール

監査しない

-

監査する

収集不可

設定なし

1個設定

2個以上設定

暗号化ソフトウェアの導入状況

監査しない

-

監査する

収集不可

未インストール

インストール済み

診断結果修正(*1)

Googleデスクトップ「複数のコンピュータ上のデータ検索」

監査しない

-

監査する

収集不可

未インストール

有効

無効

禁止ソフトウェアの検出状況

監査しない

-

監査する

収集不可

禁止アプリあり

禁止アプリなし

*1) CTからセキュリティの診断結果を手動で「監査OK」と修正した場合

省電力ポリシーに違反しているPC

割り当てられた省電力ポリシーに違反しているPCを確認する際に、「省電力ポリシーに違反しているPC」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

「省電力ポリシーに違反しているPC」の情報は、“3.1.6 運用状況に関する設定を行う”で設定した内容で集計された結果が、状況画面で表示されます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの部門別の情報を表示します。

表示例を以下に示します。

各表示の参照の仕方については、“3.2.12.3 集計項目別の詳細情報を参照する”を参照してください。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

各違反PCの情報は、[PC詳細]-[省電力情報]の画面で確認することができます。各項目の説明を、以下の表に示します。

項目別

説明

省電力ポリシーに違反しているPC

省電力ポリシーに違反のあるPC台数です。

選択すると、[各項目の詳細]に[部門別の集計]と[項目別の集計]が表示されます。

部門別の集計

リスト項目の部門別の内訳です。

項目別の集計

モニタの電源を切る時間に違反があるPC

監査内容については、“表3.8 監査項目内容”の[モニタの電源を切る時間]の項目を参照してください。

ハードディスクの電源を切る時間に違反があるPC

監査内容については、“表3.8 監査項目内容”の[ハードディスクの電源を切る時間]の項目を参照してください。

システムスタンバイに移行する時間に違反があるPC

監査内容については、“表3.8 監査項目内容”の[システムスタンバイに移行する時間]の項目を参照してください。

システム休止状態に移行する時間に違反があるPC

監査内容については、“表3.8 監査項目内容”の[システム休止状態に移行する時間]の項目を参照してください。

その他の違反があるPC

監査内容については、“表3.8 監査項目内容”の[その他の設定]の項目を参照してください。

※ノートPCの場合、電源接続時とバッテリ使用時の両方の設定から違反しているかを判別します。

※1つの項目内で複数の異常があった場合でも、累計はせずPC1台の異常としてカウントします。

※異常のあるPC台数が存在しない項目は表示しません。

判定基準の詳細は以下のとおりです。

[判定結果]が●のPCが「省電力ポリシーに違反しているPC」としてカウントされます。

表3.8 監査項目内容

項目

項目

設定状態

判定結果

モニタの電源を切る時間

監査しない

-

なしをOKとする

-

○○以内をOKとする

収集不可

○○以内

○○よりも大きい

ハードディスクの電源を切る時間

監査しない

-

なしをOKとする

-

○○以内をOKとする

収集不可

○○以内

○○よりも大きい

システムスタンバイに移行する時間

監査しない

-

なしをOKとする

-

○○以内をOKとする

収集不可

○○以内

○○よりも大きい

システム休止状態に移行する時間

監査しない

-

なしをOKとする

-

○○以内をOKとする

収集不可

○○以内

○○よりも大きい

その他の設定

ハイブリッドスリープの動作

監査しない

-

オンをOKとする

収集不可

オフ

オン

プロセッサの動作

監査しない

-

バランス重視
/省電力重視をOKとする

収集不可

[最小のプロセッサの状態]の設定値が5%以下

[最小のプロセッサの状態]の設定値が5%より大きい

省電力重視をOKとする

収集不可

[最小のプロセッサの状態]の設定値が0%

[最小のプロセッサの状態]の設定値が0%以外

USBの選択的な中断の設定

監査しない

-

有効をOKとする

収集不可

[USBの選択的な中断の設定]の設定値が[無効] (*1)

[USBの選択的な中断の設定]の設定値が[有効] (*1)

ディスプレイの明るさの設定

監査しない

-

暗い~普通の明るさをOKとする

収集不可

70%以下

70%よりも大きい

暗い設定をOKとする

収集不可

40%以下

40%よりも大きい

※ノートPCの場合、[電源に接続]、[バッテリ使用]のどちらかの設定が違反していた場合、違反PCとしてカウントします。

*1) すべてのOSでは、設定名が[USBのセレクティブサスペンドの設定]となります。

ライセンスがないソフトウェアを導入しているPC

ソフトウェアがインストール済みでライセンスが割り当てられていない状態のPCが何台存在するか確認する際に、「ライセンスがないソフトウェアを導入しているPC」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当するPCの部門別の情報が表示されます。

PC台数のリンクをクリックすると、該当するPCの一覧が表示されますので、PCにライセンスを割り当てるなど、必要に応じて対処してください。

対処方法は、“5.3.4.2 ライセンス違反PCの確認時の対処”を参照してください。

期限が超過している契約

契約期限が超過している契約が何件存在するか確認する際に、「期限が超過している契約」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当する契約の部門別の情報が表示されます。

契約件数のリンクをクリックすると、該当する契約の一覧が表示されますので、必要に応じて契約情報の削除や契約を延長するなどの対処を行ってください。なお、契約を延長しても、古い契約情報が残っていると集計対象に含まれます。集計対象に含めたくない場合は、古い契約情報を削除してください。

契約情報の削除については、“14.4.1 契約情報を確認する”を参照してください。

契約の延長については、“14.4.5 契約を延長する”を参照してください。

期限が近づいている契約

契約切れ間近の契約が何件存在するか確認する際に、「期限が近づいている契約」を参照します。

以下の項目別に参照できます。

契約期限予告を通知する日数は「管理台帳の設定」の「契約切れ通知の設定」で、”XX日前になった場合に契約期限予告を通知する”(XXは30日、60日、90日、180日から選択)に指定した日数です。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当する契約の部門別の情報が表示されます。契約件数のリンクをクリックすると、該当する契約の一覧が表示されますので、必要に応じて契約情報の削除や契約を延長するなどの対処を行ってください。

契約情報の削除については、“14.4.1 契約情報を確認する”を参照してください。

契約の延長については、“14.4.5 契約を延長する”を参照してください。

棚卸が完了していない機器

棚卸が完了していない機器が何台存在するか確認する際に、「棚卸が完了していない機器」を参照します。

以下の項目別に参照できます。デフォルトは非表示となっています。棚卸期間中に必要であれば表示して利用します。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当する機器の部門別の情報が表示されます。

機器台数のリンクをクリックすると、該当する機器の一覧が表示されますので、必要に応じて棚卸完了となるように棚卸の作業を実施してください。

棚卸の作業については、“14.5 棚卸を行う”を参照してください。

未登録機器として検出された機器

登録が完了していない未登録機器の台数を確認する際に、「未登録機器として検出された機器」を参照します。未登録機器とはネットワークに接続されている機器の収集情報と、資産台帳を比較し、資産台帳に登録されていない機器です。

以下の項目別に参照できます。

[詳細表示]ボタンをクリックすると、本項目に該当する機器の設置場所別の情報が表示されます。台数のリンクをクリックすると、該当する機器の一覧が表示されますので、必要に応じて対処してください。

対処方法は、“14.2.3.2 未登録機器を表示/登録する”を参照してください。

3.2.12.3 集計項目別の詳細情報を参照する

各集計項目情報表示で、[詳細表示]ボタンをクリックしたときに表示される詳細情報の形式について説明します。

詳細情報「部門別の集計

本画面は、各集計項目に該当するPCを部門別に表したものです。

項目

内容

円グラフが指している部門を示します。

リンクがない部門名:現在表示している部門

リンクがある部門名:上位の部門

リンクをクリックすることで、クリックした部門に関する詳細情報に切り替わります。(*1)

部門名の後の()内は、集計項目に該当する部門内のPC台数を示します。

集計項目に該当するPCを、部門別で示します。

台数の多い部門から順に表示しており、各項目の意味は以下となります。

割合

現在表示している部門のうち、集計項目に該当するPCが部門内に占める割合を示します。

割合は小数第一位を四捨五入しており、整数値のみを表現します。

従って、合計が100%にならない場合があります。

台数

集計項目に該当するPCの台数を示します。リンクをクリックすることで、クリックした部門単位のPC一覧が表示されます。

部門名

部門名を表示します。リンクをクリックすることで、クリックした部門に関する詳細情報に切り替わります。(*1)

円グラフで表示している部門自身の場合は「-」と表現します。

また、以下の場合はクリックすることができません。

最下層の部門

未配置

円グラフで表示している部門自身

順位が占める割合を円グラフで示します。(*2)

割合は小数第一位を四捨五入しており、整数値のみを表現します。

従って、合計が100%にならない場合があります。

*1:部門の構成が複数の階層になっている場合に、階層ごとに出力できます。

*2:円グラフは台数の多いものから順に台数別で色分けされ、6番目以降の台数は一つの色で表現されます。

円グラフの例を以下に示します。

詳細情報「項目別の集計

本画面は、各集計項目に該当するPCをポリシーの項目別に表したものです。「セキュリティポリシーに違反しているPC」の場合を例に説明します。

項目

内容

項目名

セキュリティポリシー、もしくは、省電力ポリシーの項目名を表示します。

リンクをクリックすることで、クリックした項目が違反しているPCの詳細情報に切り替わります。

割合

ポリシーを割り当てたPCの内、各項目に対して違反しているPCの割合です。

比率が0%であることを意味します。

比率が1%以上であることを意味します。

集計対象部門の全PCに対して、各集計項目に該当するPCの台数を示します。

該当台数のリンクをクリックすることで、各集計項目に該当するPCのみを一覧として表示します。

グラフ

割合を棒グラフで視覚的に表示したものです。

3.2.12.4 集計項目別に該当PCを参照する

状況表示画面の該当台数のリンクをクリックすることで、集計項目に該当するPCのみをPC一覧として参照することができます。

本画面は、状況画面とは別のウィンドウで表示されます。

注意

表示した時点のインベントリ情報を元に、集計項目に該当するPCを表示します。

したがって、状況画面で表示されている該当PC台数とは異なる場合があります。

本画面の項目は、[インベントリ情報]-[表示項目設定]で設定した項目で表示します。

[キャンセル]ボタンをクリックすることで、インベントリ情報の初画面に戻ることができます。

運用対処

注意

運用対処の対処後の情報は、次回のインベントリ収集で反映されます。状況画面の表示についても即時ではなく、次回の集計タイミングで反映されます。

該当するPCを参照し、必要に応じて運用対処を行ってください。

本画面で対処を行う手順は、以下のとおりです。

  1. 対処を行いたいPCのチェックボックスに、チェックをしてください。

  2. 対処を行いたい内容を「対処」のプルダウンメニューから選択し、[実行]ボタンをクリックしてください。

  3. 対処に応じた対処内容の確認画面が表示されますので、内容を確認した後に[OK]ボタンをクリックしてください。

    → 項番1で選択したPCに対して、対処が行われます。

「対処」の選択項目の内容について

以下に、「対処」の選択項目の内容について説明します。

メッセージ送信

以下の対処内容が表示されます。

  • 「テンプレートの選択」

    あらかじめ用意されたテンプレートから適切なテンプレートを選択することが可能であり、選択したテンプレートの内容を元に、本文を作成することも可能です。
    テンプレートの設定については“対処[メッセージ送信]確認ダイアログ用テンプレート”を参照してください。

  • 「本文」

    メッセージを表示する際の本文を、全角1024文字、半角2048文字以内で指定してください。

  • 「メッセージの表示後に運用設定の診断結果画面を表示する」

    本チェックボックスにチェックをすると、「運用設定の診断結果画面の「終了」ボタンを無効にする」がチェックできるようになります。

    また、CTで表示するメッセージ画面の「診断」ボタンが活性化されます。「診断」ボタンをクリックすると、運用設定の診断結果画面が表示されます。

  • [OK]ボタン

    クリックすると、選択されたPCにメッセージを送信できます。

注意

本文を変更してもテンプレートには反映されません。また、次回の対処時にも前回の本文は表示されません。

メッセージが送信されると、CT上では以下のようなメッセージが表示されます。

CTが複数のメッセージを一度に受信した場合は、CT上では以下のように表示されます。

  • 「メッセージの表示後に運用設定の診断結果画面を表示する」にチェックがついているメッセージがある場合

    [診断]ボタンが有効となり、[終了]ボタンは無効となります。
    このとき[診断]ボタンをクリックすると、運用設定の診断結果画面が表示され、[終了]ボタンが有効となります。

    このメッセージが表示されるCTは、以下のどちらかのポリシー設定のCTのみです。

    - [ポリシーグループ管理]-[省電力ポリシー]-[運用設定の診断結果画面を表示する]にチェックがある。
    - [ポリシーグループ管理]-[セキュリティポリシー]-[運用設定の診断結果画面を表示する]にチェックがある。

    これらのポリシー設定のCTは、[スタート]-[プログラム]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]、または[アプリ]-[Systemwalker Desktop Patrol CT]から運用設定の診断結果画面が起動できるCTです。

    上記どちらかの項目にチェックのないポリシー設定のCTでは、運用設定の診断結果画面を表示できないため、メッセージは表示されません。

  • 「運用設定の診断結果画面の「終了」ボタンを無効にする」をチェックした場合

    運用設定の診断結果画面の終了ボタンがグレーアウトしてボタンがクリックできない状態となります。
    対処が必要な項目をすべて対処すると、[終了]ボタンが有効となり、終了できる状態となります。

なお、メッセージは範囲選択してコピーすることができるため、メッセージにURLや管理者の連絡先などを入れた場合もコピーアンドペーストで他のアプリケーションにペーストすることができます。

CTが過去に受信したメッセージは、環境設定で次のように確認できます。詳細については、“運用ガイド クライアント編”の“メッセージ送信とメッセージ履歴”を参照してください。

表示する件数は最新の20件です。

表示される日付は、サーバでシステム管理者が対処指示を出した日です。

インベントリ収集

以下の対処内容が表示されます。

[OK]ボタンをクリックすると、選択されたPCのインベントリ情報を収集します。

CT上では何も表示されずに、自動的にインベントリ情報を収集します。

インベントリ削除

以下の対処内容が表示されます。

[OK]ボタンをクリックすると、選択されたPCのインベントリ情報は削除されます。

セキュリティパッチの適用

以下の対処内容が表示されます。

[OK]ボタンをクリックすると、選択されたPCに対してセキュリティパッチの適用を行うことができます。

CT上では何も表示されずに、自動的にセキュリティパッチを適用します。

パッチ適用後の再起動およびインベントリ収集は行われません。インベントリ収集はスケジュールに従って動作します。

セキュリティ設定の変更

以下の対処内容が表示されます。

集計項目「セキュリティポリシーに違反しているPC」または、詳細表示にある「項目別の集計」に関わらず、監査NGとなっている全項目を対処します。対処できる範囲は自動対処可能な項目に限ります。

ただし、[オプション]-[対処に関する設定]-[対処[セキュリティ設定の変更]]において「「自動対処不可能な項目を監査OKとする」設定を表示する」がチェックされている場合は、以下の画面が表示されます。

自動対処できない項目に対して対処を行う場合は、あらかじめポリシー設定で「診断結果を修正可能とする」に設定したうえで、上記の対処ダイアログで「修正可能な項目に対して、診断結果を「監査OK」に修正する」のチェックボックスをチェックしてください。
「診断結果を修正可能とする」に設定する方法については、“4.2.2.1 セキュリティ設定の監査項目を設定する”の[ポリシーグループ管理 - セキュリティポリシー]画面の[システムセキュリティ監査設定]タブおよび[ユーザーセキュリティ監査設定]タブの項目説明を参照してください。

CT上では以下の対処が行われます。
画面に何も表示されずに、ポリシー設定で「監査する」に設定されたセキュリティ設定の項目を対処します。「修正可能な項目に対して、診断結果を「監査OK」に修正する」にチェックがされている場合は、ポリシー設定で「診断結果を修正可能とする」に設定された項目を修正します。

省電力設定の変更

以下の対処内容が表示されます。

集計項目「省電力ポリシーに違反しているPC」または、詳細表示にある「項目別の集計」に関わらず、監査NGとなっている全項目を対処します。

CT上では以下の対処が行われます。

画面に何も表示されずに、ポリシー設定で「監査する」に設定された省電力設定の項目を対処します。

情報が流れるタイミング

「対処」の選択項目のうち、「メッセージ送信」、「インベントリ収集」、「セキュリティパッチの適用」、「セキュリティ設定の変更」、「省電力設定の変更」を選択した場合、CTへは次のタイミングで情報が流れます。

「対処」に必要な情報およびその情報が流れるタイミング(初期値)を、以下の表に示します。

線の種類

動作

動作の契機

対処の設定

随時
メインメニューから対処を実行

対処の同期

5分間隔で確認
メインメニューの[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況-DSの設定]画面で設定可能

対処の実施

10分間隔で確認
CustomPolicy.exeコマンドで設定可能

対処結果を確認する

対処の結果は、集計項目別に該当PCを参照する画面(PC一覧)で確認できます。

表示項目

対処単位の対処結果確認が可能となります。

画面に表示するため、[表示項目設定]で一覧に表示させたい対処内容を選択してください。

[表示項目設定]の方法は、“PC一覧の表示項目の変更方法”を参照してください。

対処の項目は、以下の5項目です。表示させたい項目を、非表示項目から表示項目に変更してください。

  • 対処[メッセージ送信]

  • 対処[インベントリ収集]

  • 対処[セキュリティパッチの適用]

  • 対処[セキュリティ設定の変更]

  • 対処[省電力設定の変更]

画面に表示することにより、前回対処した日時、対処結果を一目で把握することができます。

これにより、集計結果で前回対処を行ったにも関わらず、再度検出されたPCに対する次の対処を検討することが容易となります。

対処結果として表示される項目の内容は、以下のとおりです。

項目

内容

状態

対処の状態を以下のアイコンで表示します。

対処が正常に終了しました。

対処が失敗しました。

対処を指示することができません。

対処を指示中です。

対処指示日時

対処を指示した日時を表示します。

エラー内容

警告や異常が発生した場合にエラー内容を出力します。

3.2.12.5 Systemwalker Desktop Keeperの状況を参照する

Systemwalker Desktop Keeperが導入されている場合は、状況画面にSystemwalker Desktop Patrolの資産管理情報と、Systemwalker Desktop Keeperのログ管理情報が表示されます。

Systemwalker Desktop Keeperが導入されている場合の状況画面を、以下に示します。

グローバルナビゲーションの「ログ管理」のリンクをクリック、またはログ管理(Desktop Keeper)の集計情報に表示されている各集計項目のリンクをクリックすることで、別ウィンドウでSystemwalker Desktop Keeperの画面が表示されます。

[環境設定]-[オプション]-[状況に関する設定]の「Desktop KeeperのURL」で指定しているに関わらず、ログ管理(Desktop Keeper)の集計情報が表示されない場合は、以下の原因が考えられます。

なお、グローバルナビゲーションの「ログ管理」をクリックすることで上記の事象がメッセージとして出力されます。

注意

Systemwalker Desktop Keeperの状況表示およびログ管理の画面を表示する際に、セキュリティ保護に関するInternet Explorerの警告ダイアログが表示される場合がありますが、保護されていない項目も表示するように選択してください。

ログインIDの自動認証(SSO)

Systemwalker Desktop PatrolとSystemwalker Desktop Keeperの各製品でユーザーIDやパスワードの管理を行う必要があり、各製品で管理しているユーザーIDとパスワードが一致することによって、各製品の状況が表示されるようになります。

なお、Systemwalker Desktop PatrolではログインIDは大文字小文字を区別しますが、Systemwalker Desktop Keeperでは区別しません。

Systemwalker Desktop Keeperからログインを行う場合は、Systemwalker Desktop PatrolのログインIDを意識(大文字小文字を区別)してログインしてください。大文字小文字を間違えた場合はSystemwalker Desktop Patrol の状況は表示されません。

Systemwalker Desktop PatrolとSystemwalker Systemwalker Desktop KeeperでログインIDの権限が異なる場合

Systemwalker Desktop PatrolとSystemwalker Desktop Keeperの各製品でユーザーIDやパスワードの管理を行うため、誤って製品間で異なった権限を設定される場合があります。

その場合は個々の権限に従った情報が表示されます。

例)Systemwalker Desktop Patrolがシステム管理者、Systemwalker Desktop Keeperが部門管理者の場合

ただし、Systemwalker Desktop Patrol側の権限が、「一般利用者」の場合は状況画面を表示しないため、ログインした製品の情報のみが表示されます。

No

ログイン側

自動認証側

表示内容

1

Systemwalker Desktop Patrolの「一般利用者」

Systemwalker Desktop Keeperに同一IDが存在

Systemwalker Desktop Patrolの情報のみ表示

2

Systemwalker Desktop Keeper

Systemwalker Desktop Patrolの「一般利用者」として同一IDが存在

Systemwalker Desktop Keeperの状況のみ表示