形式
create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname classname [--restype {javax.sql.DataSource|javax.sql.ConnectionPoolDataSource|javax.sql.XADataSource}] [--steadypoolsize value] [--maxpoolsize value] [--maxwait value] [--poolresize value] [--idletimeout value] [--isolationlevel {read-uncommitted|read-committed|repeatable-read|serializable}] [--isisolationguaranteed[=true|=false]] [--isconnectvalidatereq[=true|=false]] [--validationmethod {isValid|table}] [--validationtable tablename] [--failconnection[=true|=false]] [--allownoncomponentcallers[=true|=false]] [--nontransactionalconnections[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jdbc_connection_pool_id
機能説明
JDBC接続プールを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--datasourceclassname | なし | ベンダーが提供するデータソースのクラス名を指定します。 |
--restype | なし | データソースクラスが実装するインタフェースを指定します。以下から1つ指定します。
本オプションを省略した場合や、本オプションで指定したインタフェースをデータソースクラスが実装していない場合には、javax.sql.DataSourceが指定された場合と同様の動作をします。 |
--steadypoolsize | なし | プール内の接続の最小数を指定します。この値は、プールを最初に作成する時の、プールに含まれる接続の数も指定します。 |
--maxpoolsize | なし | プールに含まれる接続の最大数を指定します。 |
--maxwait | なし | 接続を要求するアプリケーションが接続タイムアウトになるまでに待つ時間(ミリ秒)を指定します。 |
--poolresize | なし | プールのサイズを最大プールサイズおよび最小プールサイズに対して拡大および縮小すると、一括処理でプールサイズが変更されます。この値は一括処理での接続の数を指定します。この値を過大に設定すると接続の作成と再利用が遅れ、過小に設定すると効率が落ちます。1から2147483647までの値を指定できます。省略値は「2」です。 |
--idletimeout | なし | プールで接続がアイドル状態のままでいられる最長時間(秒)を指定します。この時間を過ぎると、接続はプールから削除されます。「0」が指定された場合、接続はアイドルタイムアウトによって、プールから削除されることはありません。 |
--isolationlevel | なし | プールの接続のトランザクション遮断レベルを以下から指定できます。指定しない場合、接続にはJDBCドライバによって設定されるデフォルトの遮断レベルが適用されます。
|
--isisolationguaranteed | なし | 遮断レベルを指定した場合にだけ適用されます。「true」を指定すると、プールから取得されるすべての接続が同じ遮断レベルになります。例えば、最後の使用時に接続のsetTransactionIsolation()メソッドを使って遮断レベルをプログラム的に変更した場合、このメカニズムによってプールに返却した接続を再取得すると指定の遮断レベルに戻されます。 |
--isconnectvalidatereq | なし | 「true」を指定すると、接続検証が有効になります。 |
--validationmethod | なし | アプリケーションサーバは、次の2つの方法でデータベース接続を検証できます。省略値は「isValid」です。
それぞれ以下のように検証します。
注意 検証される接続がコンテナーのトランザクションにある場合、当該接続を検証しません。 |
--validationtable | なし | --validationmethodにtableを選択した場合は、ここでデータベース表の名前を指定します。 |
--failconnection | なし | 「true」を指定した場合、1つの接続が失敗すると、アプリケーションサーバはプールに含まれるすべての接続を閉じ、それらを再確立します。「false」を指定した場合は、使用される時にだけ個々の接続が再確立されます。 |
--allownoncomponentcallers | なし | 「true」を指定すると、JTAトランザクション開始後にオープンした接続のみトランザクションに参加します。 |
--nontransactionalconnections | なし | 「true」を指定すると、非トランザクション接続を返します。 |
--description | なし | データソースの説明を指定できます。 |
--property | なし | データベース名(URL)、ユーザー名、およびパスワードなど必要なプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを「:」(コロン)で連結して指定します。プロパティ名や値に使用する文字のうち、エスケープ文字の指定が必要な文字の詳細は、「エスケープ文字の利用」を参照してください。 プロパティの値のタイプがjava.util.Propertiesの場合、プロパティに「{[name=value[,name=value]...]}」という形式で値を指定します。nameとvalueには特殊文字の(‘,’、‘=’)を使用できません。 データベースベンダーによってプロパティが異なるため、詳細については、ベンダーのマニュアルを調べてください。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jdbc_connection_pool_id | 不可 | 一意となるJDBC接続プールの名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname com.fujitsu.symfoware.jdbc2.SYMConnectionPoolDataSource --restype javax.sql.ConnectionPoolDataSource --property networkProtocol=symford:portNumber=2050:password=sympass:user=symuser:serverName=dbhost:databaseName=symdb sample_symfo_pool Command create-jdbc-connection-pool executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-jdbc-connection-pool --datasourceclassname com.fujitsu.symfoware.jdbc2.SYMConnectionPoolDataSource --restype javax.sql.ConnectionPoolDataSource --property networkProtocol=symford:portNumber=2050:password=sympass:user=symuser:serverName=dbhost:databaseName=symdb sample_symfo_pool Command create-jdbc-connection-pool executed successfully. |
形式
delete-jdbc-connection-pool [--cascade[=true|=false]] jdbc_connection_pool_id
機能説明
JDBC接続プールを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--cascade | なし | 「true」を指定するとJDBC接続プールに関連付けられたJDBCリソースが存在する場合に、関連付けられたJDBCリソースも合わせてすべて削除されます。「false」が指定された場合は関連付けられたJDBCリソースが存在した場合はエラーとなります。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jdbc_connection_pool_id | 不可 | JDBC接続プールの名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-jdbc-connection-pool sample_symfo_pool Command delete-jdbc-connection-pool executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-jdbc-connection-pool sample_symfo_pool Command delete-jdbc-connection-pool executed successfully. |
形式
list-jdbc-connection-pools
機能説明
JDBC接続プールの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-jdbc-connection-pools |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-jdbc-connection-pools |
形式
ping-connection-pool jdbc_connection_pool_id
機能説明
JDBC接続プールに対しPingを実行します。詳細は、「4.14.8 Ping機能 」を参照してください。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jdbc_connection_pool_id | 不可 | JDBC接続プール名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
JDBC接続プールのプロパティにパスワードエイリアスを使用している場合、パスワードエイリアスを作成、更新、削除した後にInterstage Java EE 7 DASサービスとIJServerクラスタを再起動せずに本サブコマンドを実行すると、Pingが成功しないことがあります。そのため、パスワードエイリアスを作成、更新、削除した場合は、Interstage Java EE 7 DASサービスとIJServerクラスタを再起動してから本サブコマンドを実行してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin ping-connection-pool sample_symfo_pool |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin ping-connection-pool sample_symfo_pool |
形式
create-jdbc-resource --connectionpoolid jdbc_connection_pool_id [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
JDBCリソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--connectionpoolid | なし | JDBCリソースに関連付けるJDBC接続プールの名前を指定します。 |
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--description | なし | データソースの説明を指定できます。 |
--target | なし | JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となるJDBCリソースの名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-jdbc-resource --target IJServer001 --connectionpoolid sample_symfo_pool jdbc/symfo Command create-jdbc-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-jdbc-resource --target IJServer001 --connectionpoolid sample_symfo_pool jdbc/symfo Command create-jdbc-resource executed successfully. |
形式
delete-jdbc-resource [--target target] jndi_name
機能説明
JDBCリソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JDBCリソースの名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-jdbc-resource --target IJServer001 jdbc/symfo Command delete-jdbc-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-jdbc-resource --target IJServer001 jdbc/symfo Command delete-jdbc-resource executed successfully. |
形式
list-jdbc-resources [target]
機能説明
JDBCリソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | JDBCリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-jdbc-resources IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-jdbc-resources IJServer001 |
形式
create-jms-resource --restype resource_type [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--restype | なし | 完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。
|
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合は、「false」を指定します。省略値は「true」です。 --targetにIJServerクラスタ名または「server」を指定した場合、参照先のIJServerクラスタおよびサーバーインスタンスのリソース参照の可否の値に設定されます。それ以外の場合、JMS接続ファクトリの状態の値に設定されます。 |
--description | なし | リソースの説明を指定します。 |
--target | なし | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。
省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアを「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。 |
プロパティ
JMS接続ファクトリには以下のプロパティが指定できます。
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
ClientId | durable subscriberにより使用されるJMS接続ファクトリのクライアントIDを指定します。 |
UserName | JMS接続ファクトリのユーザー名を指定します。デフォルトは、「guest」です。 |
Password | JMS接続ファクトリのパスワードを指定します。デフォルトは、「guest」です。 |
JMS送信先リソースには以下のプロパティが指定できます。
プロパティ名 | 説明 |
---|---|
Name | このプロパティにはJMS送信先リソースが対象とする物理格納先を指定します。物理格納先は、imqcmdコマンドのcreate dstサブコマンドで作成します。 本プロパティを省略した場合、JMS送信先リソースが対象とする物理格納先名は、jndi_nameオペランドで指定した値になります。
例 jndi_nameオペランドが「001jms@Queue」の場合 物理格納先名は「_01jms_Queue」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
JMS接続ファクトリを作成する場合は、以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.TopicConnectionFactory --property ClientId=MyID jms/MyConnectionFactory |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.TopicConnectionFactory --property ClientId=MyID jms/MyConnectionFactory |
JMS送信先リソースを作成する場合は、以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.Topic --property Name=MyTopic jms/MyTopic |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-jms-resource --restype javax.jms.Topic --property Name=MyTopic jms/MyTopic |
形式
delete-jms-resource [--target target] jndi_name
機能説明
JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 削除するリソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドで、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
JMS送信先リソースに参照先が存在しない場合、コマンドの実行に失敗します。JMS送信先リソースの削除は、参照先のIJServerクラスタを削除する前に実施してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
JMS接続ファクトリを削除する場合は、以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-jms-resource jms/MyConnectionFactory |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-jms-resource jms/MyConnectionFactory |
JMS送信先リソースを削除する場合は、以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-jms-resource jms/MyTopic |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-jms-resource jms/MyTopic |
形式
list-jms-resources [--restype resource_type] [target]
機能説明
JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--restype | なし | 完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。以下のいずれかを指定してください。
省略した場合、JMS接続ファクトリおよびJMS送信先リソースの情報をすべて表示します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | JMS接続ファクトリまたはJMS送信先リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-jms-resources |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-jms-resources |
形式
create-jndi-resource [--target target] --jndilookupname lookup_name --restype type --factoryclass class_name [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
外部リソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--jndilookupname | なし | 外部リポジトリの検索に使用するJNDI名を入力します。 |
--restype | なし | 完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。(例: javax.jms.Topic) |
--factoryclass | なし | リソースのファクトリクラスを指定します。javax.naming.spi.InitialContextFactoryを実装する必要があります。 ファクトリクラスについては「4.13.5 ユーザが独自に定義したリソースを利用する場合の手順」を参照してください。 |
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合に「false」を指定します。 |
--description | なし | リソースの説明を記載します。 |
--property | なし | 追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアにして「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-jndi-resource --target IJServer001 --jndilookupname MyName --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetExternalFactory WidgetExternal |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-jndi-resource --target IJServer001 --jndilookupname MyName --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetExternalFactory WidgetExternal |
形式
delete-jndi-resource [--target target] jndi_name
機能説明
外部リソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-jndi-resource --target IJServer001 WidgetExternal |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-jndi-resource --target IJServer001 WidgetExternal |
形式
list-jndi-resources [target]
機能説明
外部リソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 外部リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-jndi-resources IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-jndi-resources IJServer001 |
形式
list-jndi-entries [--context context_name] [target]
機能説明
JNDIツリーを表示します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--context | なし | 表示するオブジェクトのコンテキストを指定します。例えば、jdbc/symfoDSというJNDI名の場合、jdbcを指定するとsymfoDSの情報が表示されます。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 起動済みのサーバーインスタンスの名前またはInterstage Java EE 7 DASサービスのインスタンス名(server)を指定します。起動していないサーバーインスタンスを指定するとエラーとなります。省略値は「server」です。指定したインスタンスに登録されているオブジェクトが表示されます。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-jndi-entries --context jdbc IJServer001-1 IJServer001-1: symfo__pm: javax.naming.Reference __default: javax.naming.Reference __default__pm: javax.naming.Reference symfo: javax.naming.Reference Command list-jndi-entries executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-jndi-entries --context jdbc IJServer001-1 IJServer001-1: symfo__pm: javax.naming.Reference __default: javax.naming.Reference __default__pm: javax.naming.Reference symfo: javax.naming.Reference Command list-jndi-entries executed successfully. |
形式
create-javamail-resource [--target target] --mailhost hostname --mailuser username --fromaddress address [--storeprotocol storeprotocol] [--storeprotocolclass storeprotocolclass] [--transprotocol transprotocol] [--transprotocolclass transprotocolclass] [--debug[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
JavaMailセッションを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | JavaMailセッションリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
--mailhost | なし | デフォルトで使用するメールサーバのホスト名またはアドレスを指定します。 |
--mailuser | なし | メールサーバのログインユーザIDを指定します。 |
--fromaddress | なし | デフォルトユーザのメールアドレスを指定します。 |
--storeprotocol | なし | デフォルトで使用する受信プロトコルを指定します。以下の値を指定してください。
|
--storeprotocolclass | なし | 受信プロトコルクラスのクラス名を指定します。以下の値を指定してください。
|
--transprotocol | なし | デフォルトで使用する送信プロトコルを指定します。以下の値を指定してください。
|
--transprotocolclass | なし | 送信プロトコルのクラス名を指定します。以下の値を指定してください。
|
--debug | なし | デバッグ情報を出力する場合に「true」を指定します。 |
--description | なし | JavaMailセッションの説明を記述します。 |
--property | なし | 追加するSession Propertyのキーを、「プロパティ名=値」のペアを「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となるJavaMailセッションの名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-javamail-resource --mailhost localhost --mailuser user00 --fromaddress user00@hosta.com mail/mail1 Command create-javamail-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-javamail-resource --mailhost localhost --mailuser user00 --fromaddress user00@hosta.com mail/mail1 Command create-javamail-resource executed successfully. |
形式
delete-javamail-resource [--target target] jndi_name
機能説明
JavaMailセッションを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | JavaMailセッションリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 IJServerクラスタ、Interstage Java EE 7 DASサービスのいずれからも参照されていないJavaMailセッションを削除する場合は、「domain」を指定してください。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-javamail-resource mail/mail1 Command delete-javamail-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-javamail-resource mail/mail1 Command delete-javamail-resource executed successfully. |
形式
list-javamail-resources [target]
機能説明
JavaMailの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | JavaMailセッションリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-javamail-resources |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-javamail-resources |
形式
create-custom-resource [--target target] --restype type --factoryclass classname [--enabled[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
カスタムリソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--restype | なし | 完全修飾形式でオブジェクトの型を入力します。 |
--factoryclass | なし | リソースのファクトリクラスを指定します。ファクトリクラスはjavax.naming.spi.ObjectFactory を実装する必要があります。 ファクトリクラスについては「4.13.5 ユーザが独自に定義したリソースを利用する場合の手順」を参照してください。 |
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合に「false」を指定します。 |
--description | なし | リソースの説明を記載します。 |
--property | なし | 追加するプロパティを、「プロパティ名=値」のペアにして「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる名前を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-custom-resource --target IJServer001 --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetFactory Widget |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-custom-resource --target IJServer001 --restype com.mycompany.Widget --factoryclass com.mycompany.WidgetFactory Widget |
形式
delete-custom-resource [--target target] jndi_name
機能説明
カスタムリソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-custom-resource --target IJServer001 Widget |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-custom-resource --target IJServer001 Widget |
形式
list-custom-resources [target]
機能説明
カスタムリソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | カスタムリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-custom-resources IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-custom-resources IJServer001 |
形式
create-connector-connection-pool [--steadypoolsize steady_pool_size] [--maxpoolsize max_pool_size] [--maxwait max_wait_time_in_millis] [--poolresize pool_resize_quantity] [--idletimeout idle_timeout_in_seconds] [--failconnection[=true|=false]] --raname resource_adapter_name --connectiondefinition connection_definition_name [--transactionsupport {XATransaction|LocalTransaction|NoTransaction}] [--isconnectvalidatereq[=true|=false]] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] connector_connection_pool_name
機能説明
コネクタ接続プールを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--steadypoolsize | なし | 初期/最小プールサイズを指定します。 |
--maxpoolsize | なし | 最大プールサイズを指定します。 |
--maxwait | なし | 最大待ち時間(ミリ秒)を指定します。 |
--poolresize | なし | プールの変更値を指定します。 |
--idletimeout | なし | アイドルタイムアウト(秒)を指定します。 |
--failconnection | なし | 「すべての障害で」の機能を指定します。 |
--raname | なし | リソースアダプタ名を指定します。 |
--connectiondefinition | なし | 接続定義名を指定します。 |
--transactionsupport | なし | トランザクションサポートレベルを指定します。ra.xmlに記載したレベルと同等か、より低いレベルを指定した場合だけ有効となります。ra.xmlに記載したレベルよりも高いレベルを指定した場合は、IJServerクラスタまたはInterstage Java EE 7 DASサービスの起動時にサーバーログへエラーが出力されます。
本オプションを省略した場合、ra.xmlに記載されたトランザクションサポートレベルで動作します。さらに、ra.xmlのトランザクションサポートレベル設定を省略した場合は、NoTransactionで動作します。 |
--isconnectvalidatereq | なし | 接続検証の機能を指定します。 |
--description | なし | コネクタ接続プールについて記述するためのテキストを指定します。 |
--property | なし | ManagedConnectionFactory JavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアにして「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
connector_connection_pool_name | 不可 | コネクタ接続プールのプール名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-connector-connection-pool --raname sampleRar --connectiondefinition javax.resource.cci.ConnectionFactory --property prop1=value1:prop2=value2 eis/connectionPool Command create-connector-connection-pool executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-connector-connection-pool --raname sampleRar --connectiondefinition javax.resource.cci.ConnectionFactory --property prop1=value1:prop2=value2 eis/connectionPool Command create-connector-connection-pool executed successfully. |
形式
delete-connector-connection-pool [--cascade[=true|=false]] connector_connection_pool_name
機能説明
コネクタ接続プールを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--cascade | なし | 「true」が指定された場合、コネクタ接続プールに関連付けられたすべてのコネクタリソースを削除します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
connector_connection_pool_name | 不可 | コネクタ接続プール名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true eis/connectionPool Command delete-connector-connection-pool executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-connector-connection-pool --cascade=true eis/connectionPool Command delete-connector-connection-pool executed successfully. |
形式
list-connector-connection-pools
機能説明
コネクタ接続プールの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-connector-connection-pools |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-connector-connection-pools |
形式
create-connector-resource [--target target] --poolname connector_connection_pool_name [--enabled[=true|=false]] [--description text] jndi_name
機能説明
コネクタリソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名または「domain」)を指定します。 |
--poolname | なし | コネクタ接続プールのプール名を指定します。 |
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--description | なし | コネクタリソースについて記述するためのテキストを指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | コネクタリソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-connector-resource --target IJServer001 --poolname eis/connectionPool eis/connectionFactory Command create-connector-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-connector-resource --target IJServer001 --poolname eis/connectionPool eis/connectionFactory Command create-connector-resource executed successfully. |
形式
delete-connector-resource [--target target] jndi_name
機能説明
コネクタリソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | コネクタリソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-connector-resource --target IJServer001 eis/connectionFactory Command delete-connector-resource executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-connector-resource --target IJServer001 eis/connectionFactory Command delete-connector-resource executed successfully. |
形式
list-connector-resources [target]
機能説明
コネクタリソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | コネクタリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-connector-resources IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-connector-resources IJServer001 |
形式
create-admin-object --restype aorestype --raname resource_adapter_name [--enabled[=true|=false]] [--target target] [--description text] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
管理オブジェクトリソースを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--restype | なし | 管理オブジェクトリソースのリソースタイプを指定します。 |
--raname | なし | リソースアダプタ名を指定します。 |
--enabled | なし | リソースを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--target | なし | 管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、または「server」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--description | なし | 管理オブジェクトリソースについて記述するためのテキストを指定します。 |
--property | なし | 管理対象オブジェクトJavaBeanインスタンスのためのconfigプロパティを、「プロパティ名=値」のペアにして「:」(コロン)で連結して指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-admin-object --restype com.fujitsu.interstage.AdminObjectIf --raname sampleRar --target IJServer001 --property prop1=value1:prop2=value2 eis/sampleAdminObject |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-admin-object --restype com.fujitsu.interstage.AdminObjectIf --raname sampleRar --target IJServer001 --property prop1=value1:prop2=value2 eis/sampleAdminObject |
形式
delete-admin-object [--target target] jndi_name
機能説明
管理オブジェクトリソースを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、または「server」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 管理オブジェクトリソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
参照先のIJServerクラスタを削除する前に本コマンドで管理オブジェクトリソースを削除してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-admin-object --target IJServer001 eis/sampleAdminObject |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-admin-object --target IJServer001 eis/sampleAdminObject |
形式
list-admin-objects [target]
機能説明
管理オブジェクトリソースの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 管理オブジェクトリソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、または「server」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-admin-objects IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-admin-objects IJServer001 |
形式
create-resource-adapter-config [--threadpoolid threadpool] resource_adapter_name
機能説明
リソースアダプタの定義情報を作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--threadpoolid | なし | スレッドプールIDを指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
resource_adapter_name | 不可 | リソースアダプタ名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-resource-adapter-config --threadpoolid threadpool1 sampleRar |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-resource-adapter-config --threadpoolid threadpool1 sampleRar |
形式
delete-resource-adapter-config resource_adapter_name
機能説明
リソースアダプタの定義情報を削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
resource_adapter_name | 不可 | リソースアダプタ名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-resource-adapter-config sampleRar |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-resource-adapter-config sampleRar |
形式
list-resource-adapter-configs
機能説明
リソースアダプタの定義情報の一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-resource-adapter-configs |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-resource-adapter-configs |
形式
create-managed-executor-service [--enabled[=true|=false]] [--contextinfoenabled[=true|=false]] [--contextinfo=(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)[,(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)]...] [--threadpriority threadpriority] [--longrunningtasks[=true|=false]] [--hungafterseconds hungafterseconds] [--corepoolsize corepoolsize] [--maximumpoolsize maximumpoolsize] [--keepaliveseconds keepaliveseconds] [--threadlifetimeseconds threadlifetimeseconds] [--taskqueuecapacity taskqueuecapacity] [--description description] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
管理実行サービスを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--enabled | なし | 管理実行サービスを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--contextinfoenabled | なし | --contextinfoで指定したコンテキスト情報を管理実行サービスで実行するタスクに伝播させる場合は「true」を指定します。 |
--contextinfo | なし | 管理実行サービスで実行するタスクに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。複数指定する場合はコンマで区切って指定します。 |
--threadpriority | なし | 管理実行サービスが作成するスレッドの優先度を指定します。 |
--longrunningtasks | なし | 管理実行サービスで実行するタスクの最大処理時間を監視する場合は「false」を指定します。 |
--hungafterseconds | なし | 管理実行サービスで実行するタスクの最大処理時間を秒数で指定します。 |
--corepoolsize | なし | 管理実行サービスがアイドル状態のスレッドをプールする数です。 |
--maximumpoolsize | なし | 管理実行サービスがスレッドをプールする最大数です。 省略値は「64」です |
--keepaliveseconds | なし | 管理実行サービスのスレッドプール内のコアプールサイズを超えた数のスレッドがアイドル状態のままでいられる最長時間を秒数で指定します。 |
--threadlifetimeseconds | なし | 管理実行サービスのスレッドプール内のスレッドの存続時間を秒数で指定します。 |
--taskqueuecapacity | なし | 管理実行サービスのスレッドプールのキューのサイズです。 |
--description | なし | 管理実行サービスの説明を指定できます。 |
--target | なし | 管理実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる管理実行サービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-managed-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedExecutorService Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService created successfully. Instance001: Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService created successfully. Command create-managed-executor-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-managed-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedExecutorService Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService created successfully. Instance001: Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService created successfully. Command create-managed-executor-service executed successfully. |
形式
delete-managed-executor-service [--target target] jndi_name
機能説明
管理実行サービスを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 管理実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 管理実行サービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-managed-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedExecutorService Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService deleted successfully. Instance001: Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService deleted successfully. Command delete-managed-executor-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-managed-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedExecutorService Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService deleted successfully. Instance001: Managed executor service concurrent/SampleManagedExecutorService deleted successfully. Command delete-managed-executor-service executed successfully. |
形式
list-managed-executor-services [target]
機能説明
管理実行サービスの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 管理実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-managed-executor-services IJServer001 concurrent/__defaultManagedExecutorService concurrent/SampleManagedExecutorService Command list-managed-executor-services executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-managed-executor-services IJServer001 concurrent/__defaultManagedExecutorService concurrent/SampleManagedExecutorService Command list-managed-executor-services executed successfully. |
形式
create-managed-scheduled-executor-service [--enabled[=true|=false]] [--contextinfoenabled[=true|=false]] [--contextinfo=(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)[,(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)]...] [--threadpriority threadpriority] [--longrunningtasks[=true|=false]] [--hungafterseconds hungafterseconds] [--corepoolsize corepoolsize] [--keepaliveseconds keepaliveseconds] [--threadlifetimeseconds threadlifetimeseconds] [--description description] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
管理スケジュール実行サービスを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--enabled | なし | 管理スケジュール実行サービスを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--contextinfoenabled | なし | --contextinfoで指定したコンテキスト情報を管理スケジュール実行サービスで実行するタスクに伝播させる場合は「true」を指定します。 |
--contextinfo | なし | 管理スケジュール実行サービスで実行するタスクに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。複数指定する場合はコンマで区切って指定します。 |
--threadpriority | なし | 管理スケジュール実行サービスが作成するスレッドの優先度を指定します。 |
--longrunningtasks | なし | 管理スケジュール実行サービスで実行するタスクの最大処理時間を監視する場合は「false」を指定します。 |
--hungafterseconds | なし | 管理スケジュール実行サービスで実行するタスクの最大処理時間を秒数で指定します。 |
--corepoolsize | なし | 管理スケジュール実行サービスがアイドル状態のスレッドをプールする数です。 |
--keepaliveseconds | なし | 管理スケジュール実行サービスのスレッドプール内のコアプールサイズを超えた数のスレッドがアイドル状態のままでいられる最長時間(秒単位)です。 |
--threadlifetimeseconds | なし | 管理スケジュール実行サービスのスレッドプール内のスレッドの存続時間を秒数で指定します。 |
--description | なし | 管理スケジュール実行サービスの説明を指定できます。 |
--target | なし | 管理スケジュール実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる管理スケジュール実行サービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-managed-scheduled-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService created successfully. Instance001: Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService created successfully. Command create-managed-scheduled-executor-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-managed-scheduled-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService created successfully. Instance001: Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService created successfully. Command create-managed-scheduled-executor-service executed successfully. |
形式
delete-managed-scheduled-executor-service [--target target] jndi_name
機能説明
管理スケジュール実行サービスを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 管理スケジュール実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 管理スケジュール実行サービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-managed-scheduled-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService deleted successfully. Instance001: Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService deleted successfully. Command delete-managed-scheduled-executor-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-managed-scheduled-executor-service --target IJServer001 concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService deleted successfully. Instance001: Managed scheduled executor service concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService deleted successfully. Command delete-managed-scheduled-executor-service executed successfully. |
形式
list-managed-scheduled-executor-services [target]
機能説明
管理スケジュール実行サービスの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 管理スケジュール実行サービスの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-managed-scheduled-executor-services IJServer001 concurrent/__defaultManagedScheduledExecutorService concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Command list-managed-scheduled-executor-services executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-managed-scheduled-executor-services IJServer001 concurrent/__defaultManagedScheduledExecutorService concurrent/SampleManagedScheduledExecutorService Command list-managed-scheduled-executor-services executed successfully. |
形式
create-managed-thread-factory [--enabled[=true|=false]] [--contextinfoenabled[=true|=false]] [--contextinfo=(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)[,(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)]...] [--threadpriority threadpriority] [--description description] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
管理スレッドファクトリを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--enabled | なし | 管理スレッドファクトリを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--contextinfoenabled | なし | --contextinfoで指定したコンテキスト情報を管理スレッドファクトリで作成したスレッドで実行するタスクに伝播させる場合は「true」を指定します。 |
--contextinfo | なし | 管理スレッドファクトリで作成したスレッドで実行するタスクに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。複数指定する場合はコンマで区切って指定します。 |
--threadpriority | なし | 管理スレッドファクトリが作成するスレッドの優先度を指定します。 |
--description | なし | 管理スレッドファクトリの説明を指定できます。 |
--target | なし | 管理スレッドファクトリの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となる管理スレッドファクトリのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-managed-thread-factory --target IJServer001 concurrent/SampleManagedThreadFactory Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory created successfully. Instance001: Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory created successfully. Command create-managed-thread-factory executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-managed-thread-factory --target IJServer001 concurrent/SampleManagedThreadFactory Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory created successfully. Instance001: Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory created successfully. Command create-managed-thread-factory executed successfully. |
形式
delete-managed-thread-factory [--target target] jndi_name
機能説明
管理スレッドファクトリを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | 管理スレッドファクトリの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | 管理スレッドファクトリのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-managed-thread-factory --target IJServer001 concurrent/SampleManagedThreadFactory Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory deleted successfully. Instance001: Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory deleted successfully. Command delete-managed-thread-factory executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-managed-thread-factory --target IJServer001 concurrent/SampleManagedThreadFactory Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory deleted successfully. Instance001: Managed thread factory concurrent/SampleManagedThreadFactory deleted successfully. Command delete-managed-thread-factory executed successfully. |
形式
list-managed-thread-factories [target]
機能説明
管理スレッドファクトリの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | 管理スレッドファクトリの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-managed-thread-factories IJServer001 concurrent/__defaultManagedThreadFactory concurrent/SampleManagedThreadFactory Command list-managed-thread-factories executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-managed-thread-factories IJServer001 concurrent/__defaultManagedThreadFactory concurrent/SampleManagedThreadFactory Command list-managed-thread-factories executed successfully. |
形式
create-context-service [--enabled[=true|=false]] [--contextinfoenabled[=true|=false]] [--contextinfo=(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)[,(Classloader|JNDI|Security|WorkArea)]...] [--description description] [--target target] [--property name=value[:name=value]...] jndi_name
機能説明
コンテキストサービスを作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--enabled | なし | コンテキストサービスを利用不可にする場合は、「false」を指定します。 |
--contextinfoenabled | なし | コンテキストサービスで作成するプロキシーオブジェクトに--contextinfoで指定したコンテキスト情報を伝播させる(true)/させない(false)を指定します |
--contextinfo | なし | コンテキストサービスで作成するプロキシーオブジェクトに伝播させるコンテキスト情報を指定します。指定可能なコンテキスト情報は「Classloader」、「JNDI」、「Security」、および「WorkArea」の4種類です。複数指定する場合はコンマで区切って指定します。 |
--description | なし | コンテキストサービスの説明を指定できます。 |
--target | なし | コンテキストサービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 参照先の選択については、「4.13.7 リソースを利用するターゲットを選択する場合の手順」を参照してください。 |
--property | なし | 本バージョンでは指定可能なプロパティはありません。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名前空間で一意となるコンテキストサービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-context-service --target IJServer001 concurrent/SampleContextService Context service concurrent/SampleContextService created successfully. Instance001: Context service concurrent/SampleContextService created successfully. Command create-context-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-context-service --target IJServer001 concurrent/SampleContextService Context service concurrent/SampleContextService created successfully. Instance001: Context service concurrent/SampleContextService created successfully. Command create-context-service executed successfully. |
形式
delete-context-service [--target target] jndi_name
機能説明
コンテキストサービスを削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | コンテキストサービスの参照先(IJServerクラスタ名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | コンテキストサービスのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
リソースに2つ以上の参照先が存在する場合、コマンドの実行に失敗します。asadminコマンドのdelete-resource-refサブコマンドにより、追加された参照先を削除してから再度実行してください。
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンス
このため、Java EE 7環境のすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-context-service --target IJ Server001 concurrent/SampleContextService Context service concurrent/SampleContextService deleted successfully. Instance001: Context service concurrent/SampleContextService deleted successfully. Command delete-context-service executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-context-service --target IJ Server001 concurrent/SampleContextService Context service concurrent/SampleContextService deleted successfully. Instance001: Context service concurrent/SampleContextService deleted successfully. Command delete-context-service executed successfully. |
形式
list-context-services [target]
機能説明
コンテキストサービスの一覧を取得します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | コンテキストサービスの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名、「server」または「domain」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-context-services IJServer001 concurrent/__defaultContextService concurrent/SampleContextService Command list-context-services executed successfully. |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-context-services IJServer001 concurrent/__defaultContextService concurrent/SampleContextService Command list-context-services executed successfully. |
形式
create-resource-ref --target target reference_name
機能説明
リソースの参照を作成します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | リソースの参照先(IJServerクラスタ名または「server」)を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
reference_name | 不可 | リソースのJNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
「target」(または「オペランド」)に指定したサーバーインスタンスまたは指定したIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンス
このため、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin create-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin create-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1 |
形式
delete-resource-ref --target target jndi_name
機能説明
リソースの参照を削除します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オプション
オプション名 | 簡略名 | 説明 |
---|---|---|
--target | なし | リソースの参照先(IJServerクラスタ名または「server」)を指定します。 |
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
jndi_name | 不可 | JNDI名を指定します。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
注意事項
本サブコマンドを実行すると、以下の同期化対象に対して、定義項目の更新(同期化)処理が行われます。
「target」(または「オペランド」)に指定したサーバーインスタンスまたは指定したIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンス
このため、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタに属するすべてのサーバーインスタンスに対する実行結果が出力されます。実行結果の詳細は「asadminコマンドの注意事項」を参照してください。
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin delete-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin delete-resource-ref --target IJServer001 mail/mail1 |
形式
list-resource-refs [target]
機能説明
リソースの参照を表示します。
asadminコマンドの利用方法・注意事項については、「10.1 asadmin」も参照してください。
また共通オプションについては、「10.1.2 asadminコマンドの共通オプション」を参照してください。
オペランド
オペランド名 | 省略 | 説明 |
---|---|---|
target | 可 | リソースの参照先(IJServerクラスタ名、サーバーインスタンス名または「server」)を指定します。省略値は「server」です。 |
戻り値
0: 正常終了
1: 異常終了
使用例
以下のように実行します。
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin list-resource-refs IJServer001 |
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin list-resource-refs IJServer001 |