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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.6.4 JMS送信先リソースの定義項目

定義項目

プロパティ

プロパティ名

get

set

list

JNDI名

jndi-name

×

×

物理送信先名

Name

×

リソースタイプ

res-type

×

×

状態

enabled

×

追加プロパティ

任意のプロパティ名

property.${PropertyName}

×


JNDI名

定義項目名

resources.admin-object-resource.${jndi-name}.jndi-name

説明

JMS送信先リソースをlookupするためのJNDI名です。

初期

なし


物理送信先名

定義項目名

resources.admin-object-resource.${jndi-name}.property.Name

説明

JMS送信先リソースが参照するメッセージブローカの物理格納先名です。

範囲
  • 半角数字

  • 半角英字(先頭指定可能)

  • 下線文字(‘_’)(先頭指定可能)

  • ドル記号(‘$’)(先頭指定可能)

  • 1~512文字の任意の文字列

以下の物理格納先名はアプリケーションで使用できないため、指定しないでください。

  • 文字列「mq.」で始まる

  • 「__JMQAdmin」

初期

なし


リソースタイプ

定義項目名

resources.admin-object-resource.${jndi-name}.res-type

説明

JMS送信先リソースのタイプです。
すでに作成したJMS送信先リソースのリソースタイプを変更する場合は、対象のJMS送信先リソースを再作成してください。

範囲
  • javax.jms.Topic

  • javax.jms.Queue

初期

なし


状態

定義項目名

resources.admin-object-resource.${jndi-name}.enabled

説明

JMS送信先リソースを有効にする(true)/しない(false)を指定します。

範囲
  • true

  • false

初期

true


任意のプロパティ名

定義項目名

resources.admin-object-resource.${jndi-name}.property.${PropertyName}

説明

任意のプロパティ名を指定します。

範囲
  • プロパティ名

    • 半角英数字(先頭指定可能)

    • 特殊文字(‘-’、‘_’、‘.’、‘/’、‘;’、‘#’)

  • プロパティ値

    任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期

なし


関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

2.19 JMSの提供機能

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド
  create-jms-resourceサブコマンド
  delete-jms-resourceサブコマンド
  list-jms-resourcesサブコマンド