Interstage Java EE 7 DASサービスにおいてJMSを使用する場合、以下のいずれかの形態でメッセージブローカを運用できます。
REMOTE運用(デフォルト)
EMBEDDED運用
メッセージブローカの運用形態については、「メッセージブローカの運用形態」を参照してください。
注意
メッセージブローカのEMBEDDED運用は、アプリケーションを開発する際の実行環境として使用してください。
システム稼働に向けたテストおよびシステム稼働は、メッセージブローカのREMOTE運用で行ってください。
Interstage Java EE 7 DASサービスにおいてメッセージブローカのEMBEDDED運用を行う場合、メッセージブローカのインスタンス名は、デフォルトで「imqbroker」になり、変更することはできません。
Interstage Java EE 7 DASサービスにおけるメッセージブローカのEMBEDDED運用と、IJServerクラスタにおけるメッセージブローカのREMOTE運用を併用する場合は、REMOTE運用するメッセージブローカのインスタンス名を「imqbroker」以外にしてください。
運用形態の変更
メッセージブローカの運用形態を変更する場合は、asadmin setサブコマンドを使用して、Interstage Java EE 7 DASサービスのJMSサービスの定義項目を変更します。
typeプロパティを「REMOTE」または「EMBEDDED」に変更し、Interstage Java EE 7 DASサービスを再起動してください。
コマンドの詳細については、「10.1.4.2 setサブコマンド」を参照してください。また、定義項目の詳細については、「8.8.10 JMSサービスの定義項目」を参照してください。
注意
メッセージブローカのEMBEDDED運用は、アプリケーションを開発する際の実行環境として使用してください。
システム稼働に向けたテストおよびシステム稼働は、メッセージブローカのREMOTE運用で行ってください。
Interstage Java EE 7 DASサービスにおいてメッセージブローカのEMBEDDED運用を行う場合、メッセージブローカのインスタンス名は、デフォルトで「imqbroker」になり、変更することはできません。
Interstage Java EE 7 DASサービスにおけるメッセージブローカのEMBEDDED運用と、IJServerクラスタにおけるメッセージブローカのREMOTE運用を併用する場合は、REMOTE運用するメッセージブローカのインスタンス名を「imqbroker」以外にしてください。
例
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin set server.jms-service.type=EMBEDDED
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin set server.jms-service.type=EMBEDDED
運用形態の確認
現在設定されている運用形態を確認する場合は、asadmin getサブコマンドを使用します。
コマンドの詳細については、「10.1.4.1 getサブコマンド」を参照してください。
例
C:\Interstage\F3FMisje7\glassfish\bin\asadmin get server.jms-service.type server.jms-service.type=EMBEDDED Command get executed successfully.
/opt/FJSVisje7/glassfish/bin/asadmin get server.jms-service.type server.jms-service.type=EMBEDDED Command get executed successfully.