List Worksサーバの環境構築(シングルサーバ構成またはマルチサーバ構成(フォルダの共有運用))の手順を説明します。
注意
フォルダの共有運用を行う場合、データベースはList Worksサーバとは別にデータベースサーバとして用意し、それ自身の故障を考えてクラスタ運用することを推奨します。
データベースの環境設定については、“3.4.2 Symfowareの環境設定”または“3.4.3 Oracleデータベースの環境設定”を参照してください。
構築手順を以下に示します。各作業の詳細については、参照箇所を示していますので、そちらを参照してください。
手順 | 参照先 |
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(1) 必要なソフトウェアのインストール ・List Worksのインストール ・システムパラメタの設定 ・リモート印刷の設定(CUPSの設定変更) | |
(2) 保管データベースの環境設定 | |
(3) リスト管理サーバの環境設定 事前準備(運用に応じて) ・ユーザ登録 ・出口インタフェースの準備 ・リモート印刷用のプリンタ定義 ・フォルダの共有運用の準備 ・環境変数の設定 | |
(4) システムディレクトリの作成 | |
(5) リスト管理サーバの環境構築 ・サーバ動作環境ファイルの設定 ・リスト管理サーバの構築 | |
(6) リスト管理サーバの各フォルダ作成 ・印刷フォルダ ・保管フォルダ ・受信フォルダ | |
(7) アクセス権の設定 | |
(8) 帳票仕分け管理の設定(帳票仕分け管理機能を使用する場合) | “3.12 帳票仕分け管理の設定”および |
(9) Web連携の環境設定(Web連携機能を使用する場合) |