日本語資源管理に登録されている単語辞書をファイルに出力します。
注意
コマンドプロンプトから呼び出す場合は、必ずコマンド“start /wait”を指定して下さい。
コマンドの実行結果は、復帰コードで判断してください。
コマンド
呼出し形式
F5ATWWIO.exe /O /GY "業務名" [/WU] [/WD] [/REP] "出力ファイル名"
パラメタの説明
単語辞書を出力する機能を実行する場合に指定します。
対象となる業務名を指定します。
業務名は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
すべてのユーザ登録単語を出力したい場合に指定します。
/WDパラメタとどちらかを必ず指定してください。
同時に指定された場合、単語辞書に登録されているすべての単語を出力します。
すべてのデフォルト登録単語を出力したい場合に指定します。
/WUパラメタとどちらかを必ず指定してください。
同時に指定された場合、単語辞書に登録されているすべての単語を出力します。
指定された単語ファイルと同じ名前のファイルが存在した場合、上書きすることを指定します。
本パラメタは省略可能です。省略した場合、ファイルは上書きされず、エラーとなります。
単語情報を出力するファイル名を指定します。形式については、“E.2.3 単語登録コマンド”の“単語ファイルの形式”を参照してください。
存在しないファイルを指定した場合には、作成してから出力します。
ファイル名は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定してください。
本パラメタは、必ず最後のパラメタとして指定してください。
コマンド実行例
例
以下の条件で単語辞書を出力する場合
業務名が「総務」
出力する単語は、ユーザ登録単語
単語ファイルは、c:\wwio.txt
同じファイルがあった場合には、置き換える
"C:\Program Files\CharMGR\JPMAN\F5ATWWIO.exe" /O /GY "総務" /WU /REP "c:\wwio.txt"
復帰コード
正常終了すると、0が返却されます。それ以外の値はエラーです。
エラーの内容と対処法については、“E.5.2 復帰コード”の“表E.5 辞書関連のコマンドで返却される復帰コード”を参照してください。