本章では、登録した管理対象サーバへのソフトウェアのインストール、動作環境の設定手順について説明します。
図8.1 動作環境の設定手順(ブレードサーバおよびラックマウントサーバの場合)
注1) 1つのシャーシ内のサーバ間で、方式が異なるI/O仮想化を混在できません。
このため、1つのシャーシ内のすべてのサーバは、以下のどれかに統一する必要があります。
VIOM連携
ISM連携
HBA address rename
注2) すでにインストール済みまたは登録済みのものについては、本設定は必要ありません。
図8.2 動作環境の設定手順(SPARC M10/M12/Enterpriseの場合)
注1) すでにインストール済みまたは登録済みのものについては、本設定は必要ありません。
注2) ストレージアフィニティ方式を利用してサーバ切替えを実施する場合に必要です。
LANスイッチブレードのVLAN設定
「5.4.4 LANスイッチブレードのVLAN設定」を参照してください。
HBA address renameの設定
「5.5.2 HBA address renameの設定」を参照してください。
ソフトウェアのインストールとエージェントの登録
「8.2 VMホストに対するソフトウェアのインストールとエージェントの登録」を参照してください。
クローニングイメージの配付
「第12章 クローニング【物理サーバ】」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiserの登録
「リファレンスガイド (コマンド編) VE」の「5.13 rcxadm storagemgr」を参照してください。
ETERNUS SF Storage Cruiser連携時のWWN情報の設定
「8.1 ETERNUS SF Storage Cruiser連携時のWWN情報の設定」を参照してください。