ここでは、ラックマウント型サーバとタワー型サーバを利用する場合の業務LAN(MACアドレス)情報の登録について説明します。
VIOM/ISM連携する場合
以下の手順で、業務LAN(MACアドレス)情報を登録します。
ラックマウント型サーバとタワー型サーバを物理L-Serverのサーバリソースとして利用する場合も、業務LAN(MACアドレス)情報の登録が必要です。
定義ファイルの設定
定義ファイルを設定します。
詳細は、「5.1.2 ラックマウント型サーバとタワー型サーバをVIOMまたはISMで管理する場合」を参照してください。
RORコンソールのサーバリソースツリーで対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[業務LAN(MACアドレス)情報]を選択します。
[業務LAN(MACアドレス)情報]ダイアログが表示されます。
[追加]ボタンをクリックし、登録したい数だけMACアドレスの入力欄を追加します。
業務LANのNICの物理MACアドレスを入力します。
VIOMまたはISMで付与された仮想MACアドレスではなく、物理MACアドレスを入力します。
手順1.の定義ファイルに定義した順番で、対応する業務LANのNICの物理MACアドレスを入力します。
VIOM/ISM連携しない場合
以下の手順で、業務LAN(MACアドレス)情報を登録します。
RORコンソールのサーバリソースツリーで対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[業務LAN(MACアドレス)情報]を選択します。
[業務LAN(MACアドレス)情報]ダイアログが表示されます。
[追加]ボタンをクリックし、登録したい数だけMACアドレスの入力欄を追加します。
業務LANのNICのMACアドレスを入力します。
ポイント
入力するMACアドレスの値は、リモートマネジメントコントローラーなどで確認してください。詳細は、ハードウェアに添付されているマニュアルなどを参照してください。
参考
ネットワークビューアでネットワークデバイスとの結線情報を表示するためには、ネットワークデバイスの登録も必要です。詳細は、「5.7 ネットワークデバイスの登録」を参照してください。
注意
管理LANとして使用するMACアドレスは、サーバ登録時に指定します。
詳細は、「5.5.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」を参照してください。