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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

5.5.3 業務LAN(MACアドレス)情報の登録

ここでは、ラックマウント型サーバとタワー型サーバを利用する場合の業務LAN(MACアドレス)情報の登録について説明します。


VIOM/ISM連携する場合

以下の手順で、業務LAN(MACアドレス)情報を登録します。

ラックマウント型サーバとタワー型サーバを物理L-Serverのサーバリソースとして利用する場合も、業務LAN(MACアドレス)情報の登録が必要です。

  1. 定義ファイルの設定

    定義ファイルを設定します。
    詳細は、「5.1.2 ラックマウント型サーバとタワー型サーバをVIOMまたはISMで管理する場合」を参照してください。

  2. RORコンソールのサーバリソースツリーで対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[業務LAN(MACアドレス)情報]を選択します。

    [業務LAN(MACアドレス)情報]ダイアログが表示されます。

  3. [追加]ボタンをクリックし、登録したい数だけMACアドレスの入力欄を追加します。

  4. 業務LANのNICの物理MACアドレスを入力します。

    • VIOMまたはISMで付与された仮想MACアドレスではなく、物理MACアドレスを入力します。

    • 手順1.の定義ファイルに定義した順番で、対応する業務LANのNICの物理MACアドレスを入力します。


VIOM/ISM連携しない場合

以下の手順で、業務LAN(MACアドレス)情報を登録します。

  1. RORコンソールのサーバリソースツリーで対象のサーバを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[業務LAN(MACアドレス)情報]を選択します。

    [業務LAN(MACアドレス)情報]ダイアログが表示されます。

  2. [追加]ボタンをクリックし、登録したい数だけMACアドレスの入力欄を追加します。

  3. 業務LANのNICのMACアドレスを入力します。

ポイント

入力するMACアドレスの値は、リモートマネジメントコントローラーなどで確認してください。詳細は、ハードウェアに添付されているマニュアルなどを参照してください。

参考

ネットワークビューアでネットワークデバイスとの結線情報を表示するためには、ネットワークデバイスの登録も必要です。詳細は、「5.7 ネットワークデバイスの登録」を参照してください。

注意

管理LANとして使用するMACアドレスは、サーバ登録時に指定します。
詳細は、「5.5.1 ラックマウント型サーバとタワー型サーバの登録」を参照してください。