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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.3.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

5.6 ネットワークリソースの登録

ネットワークリソースは、ネットワークリソース作成時にネットワークプールを指定して登録します。
接続先のネットワークごとに設定が必要です。

物理L-Serverの場合、管理LANと業務LAN用のネットワークリソースが必要です。
仮想L-Serverの場合、業務LAN用のネットワークリソースが必要です。

詳細は、「14.3 ネットワークリソース」を参照してください。

なお、管理LAN用のネットワークリソースを登録する前に、あらかじめCloud Editionのライセンスを適用してください。


本製品を動作させるための前提条件

本製品を動作させるためのネットワーク環境、VMホスト、物理サーバは、利用するL-Serverによって前提条件が異なります。

ネットワークの自動設定

ネットワークリソースを事前に作成し、L-Server作成時にNICとネットワークリソースを接続することで、ネットワークリソースの定義に合わせた設定が自動的に行われます。

なお、ブレードサーバのモデルごと、またはVMホストごとに利用する物理NICの構成(以下、物理LANセグメント)をサーバNIC定義に定義します。定義したサーバNIC定義の物理LANセグメントを、ネットワークリソースから指定することで、ネットワークリソース単位に利用する物理NICを利用者が自由に選択できます。

自動設定の内容は、L-Serverのサーバ種別により異なります。

ネットワークの手動設定

任意の物理NICを選択して事前に手動設定された仮想スイッチ上のポートグループ【VMware】、仮想ネットワーク【Hyper-V】または仮想ブリッジ【Xen】【KVM】をネットワークリソースから利用する場合、以下のどちらかの操作により、ネットワークリソースを作成します。