List Creatorから通知されるメッセージや本書のトラブルシューティングを参照してもトラブルが解消できない場合、トラブル調査用の情報を採取し、当社技術員へ連絡します。
UNIX系OS環境でトラブル情報を採取する場合、以下の手順でトラブル調査用の情報を採取してください。
手順 | 概要 | 参照先 | |
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1)準備 | 入力データの退避を行うように設定する場合 | あらかじめ、帳票出力サーバで、prsetdatalogコマンドを使用し、入力データの退避環境を設定する。 | オンラインマニュアル“環境設定・帳票運用編” |
フォーマッティングログを採取する場合 | 帳票出力コマンドのオプション指定時に | ||
Web手元印刷機能におけるトラブル情報を採取する場合 | あらかじめ設定を行う。
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帳票Webサービス機能のトラブル調査情報を採取する場合 | 帳票Webサービス機能のトラブル情報(トレースログとワークユニットのログ)を採取するための設定を行う。 | ||
XBRLデータ対応機能の | 設定ファイルを変更し、XBRLデータ対応機能のログを採取する設定を行う。 | ||
Database Direct連携ログを採取する場合 | 帳票出力時の環境変数に、Database Direct 連携ログを採取するための設定を行う。 | ||
2)帳票出力を実行する | トラブル情報を採取する場合に、あらかじめ必要な設定を変更した場合 | 帳票出力を実行する。 | - |
システムコールのトレース情報を採取する場合 | 帳票出力時に、システムコールのトレース情報を採取する指定を行う。 | ||
3)障害調査用情報採取ツールを実行する | 帳票出力サーバで、障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)を使用して必要な情報を採取する。 ⇒指定したフォルダ配下に、圧縮ファイル「oapress.cpio.Z」、または「oapress.cpio.gz」が作成される。 分散出力を行っている場合は、アプリケーションサーバでも障害調査用情報採取ツールを使用して必要な情報を採取する。 Web手元印刷機能を使用している場合は、Webクライアント側でも障害調査用情報採取ツール(OARSUsrW/OARSdtWコマンド)を使用して情報を採取する。 | ||
4)その他の情報を記録する | “12.5 その他”を参照し、必要な情報を控える。 | ⇒“12.5 その他” | |
5)当社技術員に情報を提供する | 障害調査用情報採取ツールで採取された情報(作成されたファイル)をコピーし、採取された各機能のログ情報やトレース情報、および記録した情報もあわせて提供する。 差し支えなければ、帳票出力時に使用した資源やアプリケーションなどの帳票出力時の属性情報も提供する。 |
-:特になし