List Creatorは、Database Direct連携機能に関するログを採取できます。
Database Direct連携機能に関するトラブルが発生した場合は、ログ採取モードを設定した後に、Database Direct連携機能を実行し、 “14.2.2 障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)”にしたがって障害調査用情報を採取してください。
Database Direct連携ログを採取する手順を示します。
環境変数にログ採取モードを設定します。
環境変数 「RN_NAVIAPITRACE_DUMP」に「YES」、環境変数 「RN_NAVIAPITRACE_FILE」にログファイル名をフルパスで指定します。
sh を使用して環境変数を指定する場合は、以下のように指定します。
RN_NAVIAPITRACE_DUMP=YES RN_NAVIAPITRACE_FILE=(ファイル名(フルパス指定)) export RN_NAVIAPITRACE_DUMP RN_NAVIAPITRACE_FILE
Database Direct連携機能を実行します。
⇒RN_NAVIAPITRACE_FILEで指定したファイルにログが出力されます。
注意
RN_NAVIAPITRACE_FILEには必ず書き込み権限があるパスを設定するようにしてください。
環境変数は設定後に起動されたプロセスから有効になります。
障害調査用情報採取ツール(OARSdtコマンド)で採取した後に、環境変数を削除してください。性能に影響を与えます。