List Creatorでは、帳票のフォーマッティング処理に関するトラブルが発生した場合、帳票レイアウトと入力データのフォーマッティング処理に関するログを採取できます。このログを「フォーマッティングログ」といいます。
フォーマッティングログを採取するには、帳票出力コマンドのオプション指定時に「-p」オプションを指定して帳票出力を実行した後、障害調査用情報採取ツールを使用し、フォーマッティングログを含めた障害調査用資料を採取します。
●フォーマッティングログの採取方法
以下に、フォーマッティングログを採取するために、ログ採取モードで帳票出力コマンドを実行する場合の指定例を示します。
ポイント
コマンド以外の帳票出力インタフェースを使用してユーザアプリケーションを作成している場合、以下の帳票出力オプションを指定するメソッドやキーで、prprintコマンドをログ採取モードで指定してください。
Javaインタフェースを使用している場合
PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドのID_EXECBUFFERキー
.NETインタフェースを使用している場合
PrintPropertiesクラスのsetExecBufferメソッド
CFXカスタムタグインタフェースを使用している場合
CFX_OAST_OUTPUTQUERYタグのEXECBUFFER属性、またはCFX_OAST_CONNECTタグのEXECBUFFER属性