形式
isbizadmin delete [-y] bizname
機能説明
業務ユニットを削除します。
isbizadmin createサブコマンドで作成したディレクトリ配下をすべて削除します。
業務ユニットを削除する前に、削除してもよいかを確認するプロンプトを表示します。
are you sure you want to delete <業務ユニット名> ? (y/n)>
プロンプトに対して、y、Y、Yesなどの肯定を示す文字が入力された場合は処理を継続し、それ以外が入力された場合は、0以外の戻り値で処理を中止します。
本コマンドは、業務ユニットを停止し、PCMIサービスとすべてのWebサーバを自動起動/自動停止しない設定にしてから実行してください。業務ユニットを停止していない場合、または、PCMIサービスとすべてのWebサーバが自動起動/自動停止する設定になっている場合は、処理を中止します。
業務ユニットの停止方法については、「8.1.2 業務ユニットの起動・停止」を参照してください。自動起動/自動停止の設定方法については、「11.1.2 PCMIサービスの自動起動の設定」および「11.2.2 自動起動の設定」を参照してください。
オプション
オプション名 | 説明 |
---|---|
-y | 業務ユニットを削除する前に確認プロンプトを表示しません。 |
オペランド
オぺランド名 | 説明 |
---|---|
bizname | 業務ユニット名を指定します。 |
戻り値
0:正常終了
1:異常終了
注意事項
本コマンドは、業務ユニットを停止した状態で実行してください。
本コマンドは、以下のサービスを自動起動/自動停止しない設定にしてから実行してください。
Interstage PCMIサービス
Interstage HTTP Server 2.2のすべてのWebサーバ
RHEL6の場合、以下に注意してください。
全業務ユニットを停止した状態で実施してください。
本コマンドを実行後、OSを再起動してください。
使用例
業務ユニット「biz1」を削除します。
# /opt/FJSViscopt/bin/isbizadmin delete biz1 are you sure you want to delete biz1 ? (y/n)>y isbizadmin: INFO: iscopt23001: biz1 was deleted successfully. isbizadmin: INFO: iscopt20001: command executed successfully.
関連項目