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Interstage Application Server/Interstage Business Application Server Consolidation Option ユーザーズガイド
FUJITSU Software

11.1.2 PCMIサービスの自動起動の設定

PCMIサービスの起動方法には、OSの起動時にPCMIサービスを自動的に起動する方法と、コマンドを使用して手動で起動する方法があります。

ここでは、OSの起動時にPCMIサービスを自動起動する場合、および自動起動しない場合の設定方法について説明します。手動で起動する場合の手順については、「起動」を参照してください。


注意

インフラ管理者から割り当てられた直後の業務ユニットは、自動起動を行わない設定になっています。必要に応じて、変更してください。


自動起動/自動停止する場合の設定方法
  1. PCMIサービスが起動中の場合は、PCMIサービスを停止します。PCMIサービスの停止方法については、「停止」を参照してください。

  2. 以下のコマンドを実行し、PCMIサービスを自動起動/自動停止するように設定します。

    RHEL7の場合
    /usr/bin/sudo /usr/bin/systemctl enable FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>.service
    RHEL6の場合
    /usr/bin/sudo /sbin/chkconfig --add FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>

自動起動/自動停止しない場合の設定方法
  1. PCMIサービスが起動中の場合は、PCMIサービスを停止します。PCMIサービスの停止方法については、「停止」を参照してください。

  2. 以下のコマンドを実行し、PCMIサービスを自動起動/自動停止しないように設定します。

    RHEL7の場合
    /usr/bin/sudo /usr/bin/systemctl disable FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>.service
    RHEL6の場合
    /usr/bin/sudo /sbin/chkconfig --del FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>