インフラ管理者から割り当てられた直後の業務ユニットのJava EE 6の管理ユーザーIDおよび管理者パスワードには、以下のようなデフォルト値が設定されています。業務ユニットの運用を開始する前に必ず管理者パスワードの変更を行ってください。
管理ユーザーID | 管理者パスワード |
---|---|
admin | interstage01 |
以下に管理者パスワードの変更方法を示します。
PCMIサービスの起動
systemctlコマンドでPCMIサービスを起動してください。
/usr/bin/sudo /usr/bin/systemctl start FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>.service
RCスクリプトを実行してPCMIサービスを起動してください。
<PCMIインスタンスディレクトリ>/FJSVpcmi start
Interstage Java EE 6 DASサービスの起動
asadminコマンドのstart-domainサブコマンドでInterstage Java EE 6 DASサービスを起動してください。
<業務ユニットのルートディレクトリ>/isje6/glassfish/bin/asadmin --host <業務ユニットのIPv4アドレス> start-domain
管理者パスワードの変更
asadminコマンドのchange-admin-passwordサブコマンドで管理者パスワードの変更を行ってください。
<業務ユニットのルートディレクトリ>/isje6/glassfish/bin/asadmin --host <業務ユニットのIPv4アドレス> change-admin-password
Interstage Java EE 6 DASサービスの停止
asadminコマンドのstop-domainサブコマンドでInterstage Java EE 6 DASサービスを停止してください。
<業務ユニットのルートディレクトリ>/isje6/glassfish/bin/asadmin --host <業務ユニットのIPv4アドレス> stop-domain
PCMIサービスの停止
systemctlコマンドでPCMIサービスを停止してください。
/usr/bin/sudo /usr/bin/systemctl stop FJSVpcmiisje6-CLDdefault_<業務ユニット名>.service
RCスクリプトを実行してPCMIサービスを停止してください。
<PCMIインスタンスディレクトリ>/FJSVpcmi stop
注意
<PCMIインスタンスディレクトリ>は、<業務ユニットのルートディレクトリ>/isje6/var/pcmi/isje6に読み替えてください。
参照
各コマンドの詳細については、Interstage Application Serverの以下のマニュアルを参照してください。
「Java EE運用ガイド(Java EE 6編)」の「Java EE 6運用コマンド」-「asadmin」
「start-domainサブコマンド」
「change-admin-passwordサブコマンド」
「stop-domainサブコマンド」