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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

1.1.1 アラートログの監視方法について

アラートログの監視方法について説明します。

30秒間隔でアラートログの監視を行います。

インストールレス型エージェント監視の場合、60秒間隔でアラートログの監視を行いますが、監視間隔を変更することも可能です。監視間隔の変更方法については、“B.1.22 mpordefctlals(インストールレス型エージェント監視動作定義変更コマンド)”を参照してください。

アラートログ監視を行うデーモンまたはサービスについては、“第4章 Systemwalker for Oracleのデーモン/サービス”を参照してください。

監視処理の流れ

アラートログ監視の流れを以下に示します。

以下の図は、ポリシー配付後、アラートログ監視機能の状態を操作した場合に、どのように監視が行われるかを示しています。

アラートログ監視が起動するタイミング

アラートログ監視が起動するタイミングについて説明します。

「起動コマンド」については“4.2.4 起動[UNIX]”を参照してください。
「アラートログ監視を行うサービス」については“4.1.2 Systemwalker for Oracleのサービスについて[Windows]”を参照してください。

注意

アラートログ監視が起動する際の注意事項

  • Systemwalker for Oracleのインストール直後にアラートログ監視を起動した場合、通知されるアラートログのメッセージは、アラートログ監視機能が起動したあとのもののみとなります。

  • 動作中のアラートログ監視を停止し、再度起動した場合、停止中に出力されたアラートログのメッセージが通知されます。

アラートログ監視が停止するタイミング

アラートログ監視が停止するタイミングについて説明します。
アラートログ監視が停止している間は、メッセージは通知されません。

「停止コマンド」については“4.2.5 停止[UNIX]”を参照してください。

「アラートログ監視を行うサービス」については“4.1.2 Systemwalker for Oracleのサービスについて[Windows]”を参照してください。

注意

一時停止中は、対象のORACLE_SIDに対する監視メッセージは通知されません。