起動コマンドはデーモンが動作しているサーバがUNIX系マシンの場合の提供コマンドです。
デーモンごとに起動コマンドが存在し、コマンドを実行することによってデーモンの起動を行うことが可能です。
起動コマンドの一覧を以下に示します。
起動するデーモン | コマンド |
通信デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/startcommon |
アラートログ監視デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/startlogmon |
トレースファイル監視デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/starttrcmon |
プロセス監視デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/startpsmon |
Oracle状態監視デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/startstmon |
インストールレス型エージェント監視デーモン | /opt/FJSVmpor/bin/startmonsrvals |
注意
Red Hat Enterprise Linux 7では、オペレーティングシステムの停止時にサービスが自動停止する設定になっている場合でも、手動で起動したSystemwalker for Oracleのデーモンは正常に停止されません。そのため、オペレーティングシステムを停止または再起動する場合には、手動でSystemwalker for Oracleのデーモンを停止する必要があります。