ページの先頭行へ戻る
Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

4.2.4 起動[UNIX]

起動コマンドはデーモンが動作しているサーバがUNIX系マシンの場合の提供コマンドです。
デーモンごとに起動コマンドが存在し、コマンドを実行することによってデーモンの起動を行うことが可能です。

起動コマンドの一覧を以下に示します。

起動するデーモン

コマンド

通信デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/startcommon

アラートログ監視デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/startlogmon

トレースファイル監視デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/starttrcmon

プロセス監視デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/startpsmon

Oracle状態監視デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/startstmon

インストールレス型エージェント監視デーモン

/opt/FJSVmpor/bin/startmonsrvals

注意

Red Hat Enterprise Linux 7では、オペレーティングシステムの停止時にサービスが自動停止する設定になっている場合でも、手動で起動したSystemwalker for Oracleのデーモンは正常に停止されません。そのため、オペレーティングシステムを停止または再起動する場合には、手動でSystemwalker for Oracleのデーモンを停止する必要があります。