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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

1.1 アラートログの監視

アラートログに出力される監視対象メッセージ(「ORA-」または「OSD-」で始まるメッセージ)は、Systemwalker Centric ManagerのSystemwalkerコンソールに出力されます。

監視メッセージが出力されると、Systemwalkerコンソールで監視メッセージの出力場所が異常状態色に点滅します。出力された監視メッセージは、Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧に表示されます。ここで出力されたメッセージを確認します。

アラートログファイルの監視条件については「Oracle環境情報の設定」で設定します。
「Oracle環境情報の設定」については“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracleの監視を行うための設定”を参照してください。

注意

監視対象「アラートログファイル格納先」および「アラートログファイル」操作時の注意事項

監視対象となっているアラートログファイルの格納ディレクトリの操作時は、アラートログ監視機能を一時停止してください。

また、操作が完了したあと、アラートログ監視機能を再開してください。

  • アラートログ監視機能の一時停止方法については“4.2.1 一時停止”を参照してください。

  • アラートログ監視機能の再開方法については、“4.2.2 再開”を参照してください。

  • 監視対象となっているアラートログファイル内のデータを削除する場合は、データの一部を削除することは行わず、アラートログファイル内のデータすべてを削除してください。

注意

アラートログ監視機能使用時の注意事項

アラートログ監視デーモンまたはアラートログ監視プロセスの動作中、停止中および一時停止中を問わず、アラートログ監視機能を使用する場合は、監視対象であるサーバのマシン設定時刻を戻さないでください。