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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

2.6.3 Systemwalker Desktop Patrolを使用した導入

Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を利用して、Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を管理対象マシンに一括導入する方法は以下のとおりです。導入方法の概要は、“1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する”を参照してください。

  1. サーバ設定ツールでサイレントインストール設定ファイル作成します。
    作成方法は、“インストール設定ファイルを作成する”を参照してください。

  2. PCに、ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属するユーザーまたはドメインのDomain Adminsグループに所属するユーザーでログオンします。

  3. セットアップディスクをドライブにセットします。

    インストール設定ファイルを作成する”で作成したクライアント(CT)用のサイレントインストール設定ファイル (例:InstConf.ini)を、任意のドライブ、フォルダにコピーします。

  4. 任意のフォルダ(例: C:\work\dtkclient)に「win32\DTKClient」フォルダをコピーします。

  5. 手順1.で作成したインストール設定ファイル(InstConf.ini)を、手順4.で作成した任意のフォルダ(例: C:\work\dtkclient)にコピーします。

  6. Systemwalker Desktop Patrolのコンテンツ配付機能で実行するバッチファイルを作成します。
    以下のバッチの例は、サイレントインストールファイルをInstConf.iniとして作成した場合です。(バッチ名:Setup.bat)

    rem ********************************************************

    rem * Systemwalker Desktop Keeper コンテンツ配付登録バッチ *

    rem ********************************************************

    @ECHO OFF

    SETLOCAL

    rem バッチ起動ドライブ取得

    SET STARTDRIVE=%~d0

    rem バッチ起動ディレクトリ取得

    SET STARTDIR=%~p0

    rem インストーラパス作成

    SET INSTALLDIR=%STARTDRIVE%%STARTDIR%

    rem ドライブ移動

    %STARTDRIVE%

    rem カレントディレクトリ移動

    cd %INSTALLDIR%

    rem サイレントインストール実行

    .\setup.exe /Silent "%INSTALLDIR%InstConf.ini"

  7. Systemwalker Desktop PatrolにSetup.batが実行されるようにコンテンツを登録します。
    Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能の利用方法については、“Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編”を参照してください。