Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を利用して、Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を管理対象マシンに一括導入する方法は以下のとおりです。導入方法の概要は、“1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する”を参照してください。
サーバ設定ツールでサイレントインストール設定ファイル作成します。
作成方法は、“インストール設定ファイルを作成する”を参照してください。
PCに、ローカルコンピュータのAdministratorsグループに所属するユーザーまたはドメインのDomain Adminsグループに所属するユーザーでログオンします。
セットアップディスクをドライブにセットします。
“インストール設定ファイルを作成する”で作成したクライアント(CT)用のサイレントインストール設定ファイル (例:InstConf.ini)を、任意のドライブ、フォルダにコピーします。
任意のフォルダ(例: C:\work\dtkclient)に「win32\DTKClient」フォルダをコピーします。
手順1.で作成したインストール設定ファイル(InstConf.ini)を、手順4.で作成した任意のフォルダ(例: C:\work\dtkclient)にコピーします。
Systemwalker Desktop Patrolのコンテンツ配付機能で実行するバッチファイルを作成します。
以下のバッチの例は、サイレントインストールファイルをInstConf.iniとして作成した場合です。(バッチ名:Setup.bat)
rem ******************************************************** rem * Systemwalker Desktop Keeper コンテンツ配付登録バッチ * rem ******************************************************** @ECHO OFF SETLOCAL rem バッチ起動ドライブ取得 SET STARTDRIVE=%~d0 rem バッチ起動ディレクトリ取得 SET STARTDIR=%~p0 rem インストーラパス作成 SET INSTALLDIR=%STARTDRIVE%%STARTDIR% rem ドライブ移動 %STARTDRIVE% rem カレントディレクトリ移動 cd %INSTALLDIR% rem サイレントインストール実行 .\setup.exe /Silent "%INSTALLDIR%InstConf.ini" |
Systemwalker Desktop PatrolにSetup.batが実行されるようにコンテンツを登録します。
Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能の利用方法については、“Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド 管理者編”を参照してください。