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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)の導入方法には、以下の4つの方法があります。

展開するクライアントの数や、Systemwalker Desktop Patrolの導入の有無などを考慮して導入方法を決定してください。

単体インストールによる導入

Systemwalker Desktop Keeperのセットアップディスクを使用して、以下の2つの方法によりPC1台ずつインストールします。

注意

クライアント(CT)端末登録時認証について

管理コンソールの端末動作設定画面にて、クライアント管理パスワードを設定してください。詳細は、“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド管理者編”の“端末動作設定を行う”を参照してください。

なお、インストール完了後は、クライアント管理パスワードを変更することを推奨します。

注意

インストール完了後、配付したセットアップディスクは回収してください。クライアントのインストーラを配付した場合は、インストーラを削除するようにしてください

マスタPC/マスタ仮想PCを使用した導入

マスタとなるPC/仮想PCにクライアント(CT)をインストールし、マスタイメージを作成し、インストールするすべてのPC/仮想PCにマスタイメージを展開します。

Systemwalker Desktop Patrolソフトウェア配信機能を使用した導入

Systemwalker Desktop Patrolのソフトウェア配信機能を利用して、Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を管理対象マシンに配付し、インストールできます。

Active Directoryのグループポリシーを使用した導入

Active Directoryのグループポリシーを使用して、Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を管理対象マシンにインストールできます。

【手順の説明】

  1. インストール設定ファイルを作成します。

  2. インストールスクリプト"distributeDTKCT.bat"を編集します。

  3. グループポリシーを準備します。

  4. 1.で作成した資材とクライアント(CT)のインストールコマンド(Setup.exe)を共有フォルダに配置します。

  5. グループポリシーが適用されたPCにクライアント(CT)を自動インストールします。

  6. クライアント(CT)が正常にインストールされたことを確認します。

  7. グループポリシーを解除します。