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Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド
FUJITSU Software

2.6 クライアント(CT)をインストールする

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)を、新規にインストールする方法について説明します。

Systemwalker Desktop Keeperのクライアント(CT)の導入方法には、以下の方法があります。それぞれの概要については、“1.2.5 クライアント(CT)導入方法を決定する”を参照してください。

旧版のクライアント(CT)がインストールされた状態で、V15.0.0のクライアント(CT)をインストールする場合は“第4章 バージョンアップ”を参照してください。

注意

管理(統合管理)サーバにクライアント(CT)をインストールする場合

管理サーバにクライアント(CT)を導入する場合は、以下の2点について注意が必要です。

  • インストール順序について

  • 接続するサーバについて

詳細については“管理サーバ/統合管理サーバにクライアント(CT)をインストールする場合”を参照してください

インストールしたクライアント(CT)が管理コンソールで確認できない場合について

インストールしたクライアント(CT)が管理コンソールで確認できない場合は、以下の原因が考えられます。

  • クライアント(CT)のインストール時に指定した管理サーバのIPアドレスが正しくない

  • クライアント(CT)のインストール時に指定したポート番号が管理サーバの設定値と違う

  • ルータ等で、クライアント(CT)と管理サーバ間で使用するポートが遮断されている

クライアント(CT)のインストール中はネットワークが切断されます

クライアント(CT)のインストール中、一時的にネットワークの切断が行われます。エクスプローラなどでネットワークフォルダを開いている場合は、閉じてください。

Windows® 8にクライアント(CT)をインストールする場合の注意事項

クライアント(CT)のインストールを実施後、[インストールの完了]画面で[いいえ、後でコンピュータを再起動します。]を選択した場合、その後の操作で必ずOSの「再起動」を実施してください。

OSの「シャットダウン(シャットダウントと電源ONの操作)」を実施しても、クライアント(CT)機能は適用されません。

パスワードは忘れないでください

クライアント(CT)インストール時のパスワードは、クライアント(CT)アンインストール時に必要となります。

インストール時のパスワードを忘れないよう、メモしておいてください。

クライアント(CT)端末登録時認証について

クライアント(CT)端末登録時認証を行う場合、インストール時に入力するパスワードは、管理コンソールの端末動作設定画面で設定したクライアント管理パスワードと同じものを入力してください。

管理コンソールでのクライアント管理パスワードの設定については、“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド管理者編”の“端末動作設定を行う”を参照してください。

ポイント

Windows Server® 2008、Windows® 7、Windows® 8、Windows Server® 2012にインストールする場合

インストール時にイベントログに以下のメッセージが出力される場合があります。

イベントログの内容
ソース名:Service Control Manager Eventlog Provider
イベントID:7030
レベル:エラー
内容:ProcessControllerサービスは、対話型サービスとしてマークされています。
      しかし、システムは対話型サービスを許可しないように構成されています。
      このサービスは正常に機能しない可能性があります。

このメッセージは、OSが対話型サービスを推奨しないために表示されるメッセージで、動作上の問題はありません。