逐次差分反映を行うためには、抽出側システムおよび格納側システムで環境を作成する必要があります。
格納側システム(Solarisサーバ、WindowsサーバまたはLinuxサーバ)
格納側システムで動作する製品の環境作成の全体像を"図4.1 環境作成の全体像"に示します。
なお、初期DBの創成にはLinkexpressを使用します。初期DBの創成の環境作成については、Linkexpressのマニュアルを参照してください。
逐次差分反映を行うため、以下の環境を作成します。
データベース管理システム環境(Symfoware/RDB環境、Oracleデータベース環境またはSQL Serverデータベース環境)
環境作成時の注意事項については、"4.7 環境作成における注意事項"を参照してください。
環境作成時に異常が発生した場合は、"4.8 異常発生時の対処"を参照してください。
抽出側システムで動作する製品については、それぞれのソフトウェア説明書およびマニュアルを参照してください。逐次差分反映を行うために必要な抽出側システムのTJNL環境については、"A.1 抽出側システムの定義"を参照してください。