既にバックアップ同期処理中です。デバイス名=deviceName
または
Backup Synchronization processing is already in progress. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定した業務ボリュームは、すでにバックアップ同期処理中です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
既にバックアップ同期処理中です。ロググループ名=logGroupName
または
Backup Synchronization processing is already in progress. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
指定したロググループは、すでにバックアップ同期処理中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
指定したリストア先デバイスに対するリストアは行われていません。デバイス名=deviceName
または
Restore for the specified Restore Device Name is not being executed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定したリストア先デバイスに対するリストアは行われていません。
パラメーターの意味
deviceName : 業務ボリューム名
システム管理者の処置
指定したリストア先デバイス名(-rオプションを指定しない場合は、業務ボリューム名)に誤りがなければ、対処は不要です。
MTのマウント要求はサポートしていません。
または
A mount request for a magnetic tape is not supported.
メッセージの意味
MTのマウント要求はサポートしていません。
システム管理者の処置
MTなどの外部媒体を指定しないでください。
登録情報が不正であるため、このデバイスは使用できません。デバイス名=deviceName
または
This Device cannot be used. This is because the registration information is incorrect. Device Name=deviceName
メッセージの意味
登録情報が不正なため、このデバイスは使用できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドで登録を解除したあと、再登録します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの解除」を参照して、デバイスのボリュームタイプを解除します。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、デバイスのボリュームタイプを再登録します。
基本情報がリポジトリに存在しないため、このデバイスは使用できません。デバイス名=deviceName
または
This Device cannot be used. This is because no Base Information exists in Repository. Device Name=deviceName
メッセージの意味
deviceName に表示されたデバイスは、AdvancedCopy Managerの管理対象でないため、使用できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システム管理者の処置
以下の方法で、AdvancedCopy Managerの管理対象になっていないデバイスに対して、管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み処理を行ってから、資源整合を実施してください。デバイス情報の取込みに関する注意事項は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照してください。
コマンドでの対処方法
stgxfwcmsetdevコマンドを実行します。
swstsrsemtchコマンドを実行します。
それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「デバイスの追加/再読込み」を参照して、デバイス情報の取込みを行います。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を参照して、資源整合を行います。
不正行を検出しました。デバイスマップファイル=fileName、行番号=lineNumber
または
An invalid line was detected. Device Map File=fileName, Line Number=lineNumber
メッセージの意味
不正行を検出しました。
パラメーターの意味
fileName : デバイスマップファイル名
lineNumber : 不正行の行番号
システム管理者の処置
不正行の内容を確認し、修正してください。
業務ボリュームの記述がありません。デバイス名=deviceName
または
No description of transaction volume exists. Device Name=deviceName
メッセージの意味
デバイスマップファイルに、業務ボリュームの記述がありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システム管理者の処置
デバイスマップファイルに、業務ボリュームの記述を追加してください。
コマンド実行ユーザがrootでないため、当コマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because the user is not a root user.
メッセージの意味
Solaris、Linux、HP-UX、AIX環境
AdvancedCopy Managerのコマンドは、rootだけが発行できます。
Windows環境
AdvancedCopy Managerのコマンドは、Administratorsグループに属しているユーザーだけが発行できます。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Solaris、Linux、HP-UX、AIX環境
rootユーザーで再実行してください。
Windows環境
Administratorsグループに属しているユーザーで再実行してください。
入力されたStorageサーバ名が不正です。Storageサーバ名=serverName
または
Input Storage Server Name is incorrect. Storage Server Name=serverName
メッセージの意味
入力された管理対象サーバ名が登録されていません。
パラメーターの意味
serverName : 管理対象サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
管理対象サーバ名を確認し、再実行します。
または、管理対象サーバの環境設定(swstsvrsetコマンド)を行ってから、再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ管理の有効化」を参照して、管理対象サーバの環境を設定します。
エラーとなった操作を再実行します。
入力されたデバイス名は不正です。デバイス名=deviceName
または
Input Device Name is incorrect. Device Name=deviceName
メッセージの意味
以下のどれかの事象が発生しています。
入力されたデバイス名が不正である
デバイス名と物理的に同じ位置に存在するデバイスが、すでに業務ボリュームまたはバックアップボリュームに登録されている
入力されたデバイスがAdvancedCopy Managerの管理対象になっていない
バンドルリカバリーの場合、指定したファイルに業務ボリュームでない、またはSymfowareでないデバイスが記述されている
ETERNUS ディスクアレイが正しく設定されていない
デバイス情報が異常 (Windowsだけ)
ボリュームとAdvancedCopy Managerのサービスとの間に依存関係が設定されていない (Windowsだけ)
入力されたデバイス名がLogical Unit(g?d?)である (Windowsだけ)
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
入力されたデバイス名が不正な場合
デバイス名を確認し、再実行してください。
デバイス名と物理的に同じ位置に存在するデバイスが、すでに業務ボリュームまたはバックアップボリュームに登録されている場合
デバイスの物理的な位置を確認し、再実行してください。
入力されたデバイスがAdvancedCopy Managerの管理対象になっていない場合
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み」を参照して管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み処理を行ってから、再実行してください。
バンドルリカバリーの際に、指定したファイルに業務ボリュームでない、またはSymfowareでないデバイスが記述されている場合
ファイルに列挙されたデバイス名を確認し、再実行してください。
ETERNUS ディスクアレイが正しく設定されていない場合
アドバンスト・コピーを実行できるようにETERNUS ディスクアレイが設定されていることを確認してください。
デバイス情報が異常な場合 (Windowsだけ)
デバイス情報を復元してから、再実行してください。
ボリュームとAdvancedCopy Managerのサービスとの間に依存関係が設定されていない場合 (Windowsだけ)
依存関係を設定してから、再実行してください。依存関係の詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「クラスタ運用時の注意事項」を参照してください。
入力されたデバイス名がLogical Unit(g?d?)の場合 (Windowsだけ)
実行したコマンドにはLogical Unitを指定できません。パーティションを指定して再実行してください。
入力されたデバイスは排他されています。デバイス名=deviceName
または
Use of the Input Device is exclusive. Device Name=deviceName
メッセージの意味
AdvancedCopy ManagerのほかのコマンドまたはWebコンソールからの操作が、指示されたデバイスを使用中です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドまたはWebコンソールからの操作による、このデバイスに対する処理が終了するのを待ってください。システムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy ManagerのコマンドまたはWebコンソールからの操作が動作していなくても本エラーが出ます。その場合は、以下の対処を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を参照して、資源整合を行います。
コマンドの引数の数が不正です。引数=argument
または
Command Argument is incorrect. Arg=argument
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
パラメーターの意味
argument : 引数
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指示し、再実行してください。
このデバイスのバックアップポリシーは削除できません。デバイス名=deviceName
または
Backup Policy cannot be deleted. Device Name=deviceName
メッセージの意味
削除対象として指示されたデバイスにバックアップ履歴情報が存在するため、バックアップポリシーを削除できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
swstluhistory deleteコマンドで、関連するバックアップ履歴情報を削除し、再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
コマンドでの対処方法
swsthistdelコマンドで、関連するバックアップ履歴情報を削除し、再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ履歴の削除」を参照して、バックアップ履歴を削除します。
エラーとなった操作を再実行します。
このコマンドは業務ボリューム名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Transaction Volume.
メッセージの意味
コマンドの引数に業務ボリューム名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
業務ボリューム名を指定し、再実行してください。
このコマンドはデバイス種別が必要です。
または
This Command Parameter requires the Device Type.
メッセージの意味
コマンドの引数にデバイス種別が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス種別を指定し、再実行してください。
このコマンドはデバイス名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Device Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にデバイス名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を指定し、再実行してください。
このコマンドはサーバ名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Server Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にサーバ名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
サーバ名を指定し、再実行ください。
指定されたバックアップ実行コマンドのオプションは無効です。
または
Backup Command Option is invalid.
メッセージの意味
指定したオプションが不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstbackupコマンドのオプションを正しく設定してから、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
バックアップボリュームが使用中のため、他のデバイス用途に変更できません。デバイス名=deviceName
または
Cannot change to other Device Type. This is because this Backup Volume is being used. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップボリュームにバックアップ履歴情報が存在するため、ほかのデバイス用途に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swsthistdispコマンドで、指定したバックアップボリュームがバックアップ先となっているバックアップ履歴を検索し、swsthistdelコマンドでそのバックアップ履歴を削除してから、再実行します。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ履歴の削除」を参照して、バックアップ履歴を削除します。
エラーとなった操作を再実行します。
バックアップポリシーを設定できません。デバイス名=deviceName
または
Backup Policy cannot be set. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップポリシーの設定に失敗しました。保存世代数が適切でないか、バックアップボリュームが不足しています。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
すべての業務ボリュームについて、指定した保存世代数分のバックアップボリュームがあるかを確認し、再実行してください。なお、以下のことに注意してください。
業務ボリュームとその業務ボリュームに対するバックアップボリュームは、同一筐体内に存在し、ボリュームサイズがバイト単位まで正確に一致している必要があります。
GDSボリュームをバックアップする場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「全般的な注意事項」にある「PRIMECLUSTER GDSのボリュームをバックアップ運用する場合」を参照して、ボリュームサイズがバイト単位まで一致するように作成してください。
複数の業務ボリュームが1つのバックアップボリュームを共有することはできません。同一サイズの業務ボリュームが複数存在する場合、必要なバックアップボリューム本数は、それらの業務ボリュームに対する保存世代数の総和となります。
なお、指定した業務ボリュームと筐体またはサイズが異なる業務ボリュームが原因で本エラーが発生することがあります。エラー原因となった業務ボリュームのバックアップポリシー設定後に、対応するバックアップボリュームの登録が削除されたためです。この場合、エラー原因となった業務ボリュームに対して、以下のどちらかの対処を行ってください。
保存世代数を変更できない場合は、保存世代数を満たすだけのバックアップボリュームを再登録してください。
保存世代数を変更できる場合は、登録済みのバックアップボリューム本数に合わせて保存世代数を減らすか、バックアップポリシーを削除してください。
ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be opened. Filename=fileName
メッセージの意味
コマンドのオペランドまたはWebコンソールで指定されたファイル名が不正であるか、AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイル名がコマンドのオペランドまたはWebコンソールで指定したものである場合は、指定したファイル名が正しいか確認してください。ファイル名が正しいときは、当該ファイルがアクセス可能か確認してください。
ファイル名がコマンドのオペランドまたはWebコンソールで指定したものでない場合は、管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で資源整合を実施してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
資源整合を実施しても本メッセージが出力される場合は、過去にswstresbackコマンドで退避したデータを、swstresrstコマンドで戻してから、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be read. Filename=fileName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で資源整合を実施してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
資源整合を実施しても本メッセージが出力される場合は、過去にswstresbackコマンドで退避したデータを、swstresrstコマンドで戻してから、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ファイルの書込みに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be written to. Filename=fileName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。または管理簿領域が足りません。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理簿領域が足りない場合は、領域内の不要な情報を削除してください。必要なら領域を拡張してください。管理資源に不整合が発生した場合は、以下の方法で資源整合を実施してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be deleted. Filename=fileName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの管理している資源に不整合が発生しています。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で資源整合を実施してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
資源整合を実施しても本メッセージが出力される場合は、過去にswstresbackコマンドで退避したデータを、swstresrstコマンドで戻してから、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
相対世代番号が不正です。デバイス名=deviceName、相対世代番号=generationNumber
または
Input Generation Number is incorrect. Device Name=deviceName, Number=generationNumber
メッセージの意味
指定された相対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
generationNumber : 相対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定された相対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。以下の方法で、相対世代番号を確認してください。
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
swstluhistory dispコマンド実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
コマンドでの対処方法
swsthistdispコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリュームの表示」を参照して、業務ボリュームの詳細情報を表示します。
メインペインで、「バックアップ履歴テーブル」にある相対世代番号を確認します。
絶対世代番号が不正です。デバイス名=deviceName、絶対世代番号=versionNumber
または
Input Version Number is incorrect. Device Name=deviceName, Number=versionNumber
メッセージの意味
指定された絶対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
versionNumber : 絶対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定された絶対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。以下の方法で、絶対世代番号を確認してください。
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
swstluhistory dispコマンド実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
コマンドでの対処方法
swsthistdispコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリュームの表示」を参照して、業務ボリュームの詳細情報を表示します。
メインペインで、「バックアップ履歴テーブル」にある絶対世代番号を確認します。
業務ボリューム情報が存在しません。
または
The Transaction Volume Information could not be found.
メッセージの意味
業務ボリュームとして登録されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の方法で業務ボリュームとして登録してから、再実行してください。
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
swstluinfo setコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、業務ボリュームとして登録します。
Storageサーバ情報が存在しません。
または
The Storage Server Information could not be found.
メッセージの意味
管理対象サーバとして登録されていません。または、Symfowareデータベースをバックアップするために必要な情報が登録されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstsvrsetコマンドで登録してから再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ管理の有効化」を参照して、管理対象サーバの環境を設定します。
エラーとなった操作を再実行します。
履歴情報が存在しません。デバイス名=deviceName
または
The History Information could not be found. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップ履歴情報が存在しません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ履歴情報が存在しません。バックアップしてから、再実行してください。
バックアップボリューム情報が存在しません。
または
The Backup Volume Information could not be found.
メッセージの意味
バックアップボリュームとして登録されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の方法でバックアップボリュームとして登録してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、バックアップボリュームとして登録します。
環境設定が行なわれていません。
または
The environmental setting is undefined.
メッセージの意味
管理対象サーバの環境設定および運用管理サーバの環境設定が行われていません。または、装置が正しく接続されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理対象サーバおよび運用管理サーバの環境設定を行ってから、再実行してください。または、装置が正しく接続されているか確認し、再実行してください。
環境設定の確認方法は以下のとおりです。
コマンドでの対処方法
管理対象サーバ配下のデバイス情報の取込み(stgxfwcmsetdevコマンド)および管理対象サーバの環境設定(swstsvrsetコマンド)が実施されているか確認します。
バックアップポリシーの設定処理または表示処理で本エラーが発生した場合は、上記確認に加えて、デバイス運用種別の設定(swstdevinfosetコマンド)が実施されているか確認します。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの状態表示の更新」を実施します。
アクションペインで、[バックアップ管理]の下にある[有効]がグレーアウトされていることを確認します。
バックアップポリシーの設定処理で本エラーが発生した場合は、上記に加えて、以下の確認も実施してください。
メインペインで、指定したボリュームのデバイスタイプが"Transaction"になっていることを確認します。
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
他のAdvancedCopy Managerのコマンドが実行中のため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because another AdvancedCopy Manager Command is running.
メッセージの意味
ほかのAdvancedCopy ManagerのコマンドまたはWebコンソールからの操作が実行中のため、実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドまたはWebコンソールからの操作が終了してから再実行してください。システムダウンやコマンドの強制終了などによりAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy ManagerのコマンドまたはWebコンソールからの操作が動作していなくても本エラーが出ます。そのときは、以下の対処を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を参照して、資源整合を行います。
資源整合コマンドが実行中のため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because Resource Matching Command is running.
メッセージの意味
資源整合が実行中のため、本コマンドまたはWebコンソールからの操作は実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
資源整合が終了してから再実行してください。システムダウンやコマンドの強制終了などによりAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy ManagerのコマンドまたはWebコンソールからの操作が動作していなくても本エラーが出ます。そのときは、以下の対処を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を参照して、資源整合を行います。
バックアップポリシーが設定されていません。デバイス名=deviceName
または
The Backup Policy is undefined. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップポリシーが設定されていません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の方法でバックアップポリシーを設定してから、再実行してください。
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
swstlubkpol setコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
コマンドでの対処方法
swstbkpolsetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップポリシーの設定/表示/削除」を参照して、バックアップポリシーを設定します。
バックアップ実行時の前処理シェルで、異常が発生しました。 エラーコード=errCode、reason
または
An error occurred in the pretreatment shell for Backup executive. Error=errCode,reason
メッセージの意味
バックアップ実行時の前処理のシェルスクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
errCode : シェルスクリプト内で設定しているエラーコード
reason : メッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ実行時の、前処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップの前後処理」を参照してください。
バックアップ実行時の後処理シェルで、異常が発生しました。 エラーコード=errCode、reason
または
An error occurred in the aftertreatment shell for Backup executive. Error=errCode,reason
メッセージの意味
バックアップ実行時の後処理のシェルスクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
errCode : シェルスクリプト内で設定しているエラーコード
reason : メッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ実行時の、後処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップの前後処理」を参照してください。
リストア実行時の前処理シェルで、異常が発生しました。 エラーコード=errCode、reason
または
An error occurred in the pretreatment shell for Restore executive. Error=errCode,reason
メッセージの意味
リストア実行時の前処理のシェルスクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
errCode : シェルスクリプト内で設定しているエラーコード
reason : メッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
リストア実行時の、前処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リストアの前後処理」を参照してください。
リストア実行時の後処理シェルで、異常が発生しました。 エラーコード=errCode、reason
または
An error occurred in the aftertreatment shell for Restore executive. Error=errCode,reason
メッセージの意味
リストア実行時の後処理のシェルスクリプトで、異常が発生しました。
パラメーターの意味
errCode : シェルスクリプト内で設定しているエラーコード
reason : メッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
リストア実行時の、後処理スクリプトの内容を確認し、エラーコードに対応するエラーの原因を取り除いてから、再実行してください。エラーコードの意味は、「B.5 前後処理スクリプトのエラーコード」を参照してください。
スクリプトの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リストアの前後処理」を参照してください。
資源ファイルの退避先ディレクトリが存在しません。
または
Backup Directory cannot be found.
メッセージの意味
資源ファイルの退避先ディレクトリが存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
退避先ディレクトリが存在することを確認し、再実行してください。
資源ファイルのコピーに失敗しました。
または
The Resource files could not be copied.
メッセージの意味
資源ファイルのコピーに失敗しました。デバイスに十分な空き容量がありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
OPCが実行できません。エラーコード=error
または
OPC cannot be run. Error=error
メッセージの意味
OPCを実行できません。
パラメーターの意味
error : ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「A.4 ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。
エラーコードに24(hardware error requiring CE-CALL.)が出力されている場合、アドバンスト・コピーの設定が正しく行われていない可能性があります。ETERNUS ディスクアレイの設定を確認してください。
空バックアップボリュームを取得できません。
または
Free Backup Volume Pool cannot be obtained.
メッセージの意味
空バックアップボリュームを取得できません。空バックアップボリュームは、以下の条件を満たしている必要があります。
業務ボリュームと同一筐体にある
業務ボリュームと同サイズである
swstdevdispコマンドで使用状況を表示すると、Device-Mode列に"Backup(free)"と表示される
マウントされていない
筐体情報(筐体識別子、OLU、EXTENT開始位置、EXTENTサイズ)が変更されていない
業務ボリュームがGDSの論理ボリュームでないとき、GDSの論理ボリュームでない (Solaris環境)
業務ボリュームがGDSの論理ボリュームのとき、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』の「バックアップボリューム」の条件を満たしている
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xdevmapオプションでデバイスマップを指定している場合は、デバイスマップに記述されているバックアップボリュームが正しいことを確認してください。
デバイスマップを指定していない場合やデバイスマップの記述に誤りがない場合は、バックアップポリシーで設定した保存世代数分のバックアップボリュームが存在するか確認してください。設定した保存世代数分のバックアップボリュームが存在しない場合は、以下の方法でバックアップボリュームを追加してください。
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、バックアップボリュームを登録します。
バックアップボリュームが保存世代数分存在する場合は、マウントされていないかを確認し、マウントされているときは、アンマウントしてください。
バックアップボリュームが保存世代数分存在し、かつマウントもされていない場合は、管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で、資源整合を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
このコマンドはディレクトリ名が必要です。
または
This Command requires the Directory Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にディレクトリ名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリ名を指示し、再実行してください。
業務ボリュームにバックアップポリシー、あるいは履歴情報が存在するため、他のデバイス用途に変更できません。 デバイス名=deviceName
または
Cannot change to another Device Type. This is because Backup Policy or History Information exists in this Transaction Volume. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームにバックアップポリシーまたはバックアップ履歴情報が存在するため、ほかのデバイス用途に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstbkpoldelコマンドおよびswsthistdelコマンドで、バックアップポリシーとバックアップ履歴情報を削除し、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ履歴の削除」を参照して、バックアップ履歴情報を削除します。
作業対象のデバイスに対するバックアップ履歴情報が削除されていることを確認します。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップポリシーの設定/表示/削除」を参照して、バックアップポリシーを削除します。
エラーとなった操作を再実行します。
前に実行したコピーが失敗しているため、実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because copy run earlier failed.
メッセージの意味
前に実行したコピーが失敗しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ中に発生したハードウェア障害等の対処方法」に従って対処してください。
コピーが実施されているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot be run. This is because a copy is running.
メッセージの意味
コピーが実施されているため、本コマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピーが終了したことを確認し、再実行してください。
履歴情報を削除することができません。
または
History Information cannot be deleted.
メッセージの意味
以下のどちらかの事象が発生しています。
削除するバックアップ履歴を指定するオプションを指定していない
削除対象のバックアップ履歴を、リストアが使用中である
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
-g、-v、-zのどれかのオプションを指定し、再実行してください。swstluhistory deleteコマンドのオプションの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
削除対象のバックアップ履歴がリストアで使用中の場合は、リストアが完了するのを待って、再実行してください。
削除するバックアップ履歴を指定するオプションを指定していない場合は、-g、-v、-zのどれかのオプションを指定し、再実行してください。swsthistdelコマンドのオプションの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ミラーボリュームは、バックアップボリュームに設定できません。
または
Mirror volume cannot be set up in Backup Volume.
メッセージの意味
SDXオブジェクトをスライス単位にバックアップ運用する場合、SDXオブジェクトはバックアップボリュームに設定できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクト以外のデバイス名を指定し、再実行してください。
SDXオブジェクトの状態が不正なため、業務ボリュームに設定できません。
または
The Transaction Volume cannot be set. This is because SDX object status is illegal.
メッセージの意味
SDXオブジェクトの状態が不正なため、デバイス情報を設定できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの状態を正常にしたあと、コマンドを再実行してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしている場合、上記のほかに以下の原因が考えられます。原因を取り除いてから再実行してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できていない可能性があります。
以下について確認してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できること
ホスト情報設定ファイルが正しく設定されていること
グローバルゾーンにAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされており、AdvancedCopy Managerエージェントが起動していること
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSがインストールされていない可能性があります。
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSを正しくインストールされていることを確認してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能が有効でない可能性があります。
stgxfwcmsetmodeコマンドで、Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしてください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
SDXオブジェクトの状態が不正なため、バックアップを実行できません。
または
The Backup Command cannot be run. This is because SDX object status is illegal.
メッセージの意味
SDXオブジェクトの状態が不正なため、バックアップを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの状態を正常にしたあと、コマンドを再実行してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしている場合、上記のほかに以下の原因が考えられます。原因を取り除いてから再実行してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できていない可能性があります。
以下について確認してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できること
ホスト情報設定ファイルが正しく設定されていること
グローバルゾーンにAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされており、AdvancedCopy Managerエージェントが起動していること
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSがインストールされていない可能性があります。
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSを正しくインストールされていることを確認してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能が有効でない可能性があります。
stgxfwcmsetmodeコマンドで、Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしてください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
SDXオブジェクトの状態が不正なため、リストアを実行できません。
または
The Restore Command cannot be run. This is because SDX object status is illegal.
メッセージの意味
SDXオブジェクトの状態が不正なため、リストアを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの状態を正常にしたあと、コマンドを再実行してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしている場合、上記のほかに以下の原因が考えられます。原因を取り除いてから再実行してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できていない可能性があります。
以下について確認してください。
ノングローバルゾーンからグローバルゾーンへ通信できること
ホスト情報設定ファイルが正しく設定されていること
グローバルゾーンにAdvancedCopy Managerエージェントがインストールされており、AdvancedCopy Managerエージェントが起動していること
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSがインストールされていない可能性があります。
グローバルゾーンにPRIMECLUSTER GDSを正しくインストールされていることを確認してください。
Oracle Solarisゾーンサポート機能が有効でない可能性があります。
stgxfwcmsetmodeコマンドで、Oracle Solarisゾーンサポート機能を有効にしてください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
環境設定が変更されているため、このコマンドは実行できません。
または
This command cannot be run. This is because the environmental setting is incorrect.
メッセージの意味
以下のどれかの事象が発生しています。
ボリュームを登録した時の情報が変更されている
ハードウェアに異常が発生している
ドライブパス機能を利用して別のディスクがマウントされている
ドライブパス機能を利用して複数のマウントポイントにマウントされている
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の方法で、業務ボリュームまたはバックアップボリュームを登録した時の情報が変更されていないかを確認してください。変更されている場合は、設定時の状態に戻してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swstdevdispコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの状態表示の更新」を実施します。
メインペインで、業務ボリュームまたはバックアップボリュームを確認します。
現在の情報に変更して運用する場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してデバイス情報を変更してから、再実行してください。
ハードウェアに異常が発生していないかを確認し、異常が発生している場合は原因を取り除いてから、再実行してください。
また、ドライブパス機能を利用して、ほかのディスクをマウントしている場合や、複数のマウントポイントにマウントしている場合は、マウントを解除したあと、コマンドを再実行してください。
Windows Server 2008以降のOS上で運用している場合、業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。
エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」を参照してください。
リストア先デバイスがマウントされているため、実行できません。マウントポイント名=mountPoint
または
The Restore Command cannot be run. This is because restore device is mounted. Mount-point=mountPoint
メッセージの意味
リストア先デバイスがマウントされているため、実行できません。
パラメーターの意味
mountPoint : マウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
リストア先デバイスをアンマウントしてから、再実行してください。
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムがマウントされているため、実行できません。
または
Unable to execute. This is because the SafeFILE file system composed of more than one device is mounted.
メッセージの意味
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムがマウントされているため、実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複数デバイス構成のSafeFILEファイルシステムをアンマウントしてから実行してください。
プロセスの生成に失敗しました。プロセス名=processName、シグナルコード=signalNumber
または
Process creation failed. Process Name=processName, SignalCode=signalNumber
メッセージの意味
プロセスの生成に失敗しました。
パラメーターの意味
processName : プロセス名
signalNumber : シグナルコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
processName に表示されたプロセスを生成できませんでした。シグナルコードに基づいて適切な対処を行ったあと、再実行してください。
SafeDISKが正しくインストールされていません。
または
SynfinityDISK has not been correctly installed.
メッセージの意味
SafeDISKが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SafeDISKを再インストールしてください。インストールの詳細は、SafeDISK関連のマニュアルを参照してください。
SafeFILEが正しくインストールされていません。
または
SafeFILE has not been correctly installed.
メッセージの意味
SafeFILEが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SafeFILEを再インストールしてください。インストールの詳細は、SafeFILE関連のマニュアルを参照してください。
バックアップ同期処理中ではありません。デバイス名=deviceName
または
The Backup Synchronization processing is not being executed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定した業務ボリュームはバックアップ同期処理中ではありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ同期処理を開始し、再実行してください。
サスペンド中の同期処理をキャンセルする場合は、swstcancelsyncコマンドに-bdまたは-allオプションを指定してください。
環境変数の設定に失敗しました。環境変数名=environmentVariable、変数値=value、エラーコード=errCode
または
Setting value for an environment variable failed. Environment variable=environmentVariable, Value for variable=value, Error code=errCode
メッセージの意味
バックアップ処理を行った管理対象サーバにおいて、環境変数の設定に失敗しました。なお、本メッセージは、バックアップ処理を行った管理対象サーバがSolaris、HP-UX、AIX、またはLinuxの場合に出力されます。
パラメーターの意味
environmentVariable : 環境変数名
value : 変数値
errCode : OSのエラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ処理でエラーとなったOSのエラーコードの内容を調査し、原因を取り除いてください。
入力されたデバイスはバックアップボリュームに設定できません。デバイス名=deviceName
または
Specified device cannot be set up in Backup Volume. Device Name=deviceName
メッセージの意味
入力されたデバイスは、マウントされているため、バックアップボリュームに設定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マウントを解除し、デバイス構成を変更してから、再実行してください。
デバイス構成の変更方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してください。
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリの変更に失敗しました。
または
The directory for outputting recovery control files could not be changed.
メッセージの意味
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリの変更に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
SymfoWARE/RDBが正しくインストールされていません。
または
SymfoWARE/RDB is not correctly installed.
メッセージの意味
Symfoware/RDBが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Symfoware/RDBを正しくインストールしてください。
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリの作成に失敗しました。ディレクトリ=dirName
または
The directory could not be created. Directory=dirName
メッセージの意味
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
SymfoWARE/RDBコマンドの実行に失敗しました。
または
SymfoWARE/RDB command could not be run.
メッセージの意味
Symfoware/RDBコマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Symfoware/RDBの環境を確認してから、再実行してください。
データベーススペース単位のバックアップを行う場合や、-bundleオプションまたは-nologオプションを指定したリカバリーを行う場合は、SymfowareおよびSymfoware Server Advanced Backup Controllerがインストールされている必要があります。
データベーススペース名が取得できません。デバイス名=deviceName
または
Database space name cannot be obtained. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定されたデバイス名のデータベーススペース名の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
環境設定を行ってから再実行してください。
SymfoWARE/RDBが起動されていません。デバイス名=deviceName
または
SymfoWARE/RDB cannot run. Device Name=deviceName
メッセージの意味
Symfoware/RDBが起動されていません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名またはロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Symfoware/RDBの環境を確認してから、再実行してください。
作業ディレクトリの空き容量が不足しています。
または
Work directory space is insufficient.
メッセージの意味
作業ディレクトリに指定したデバイスに十分な空き容量がありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ディレクトリが見つかりません。ディレクトリ名=dirName
または
The Directory cannot be found. Directory Name=dirName
メッセージの意味
指定したディレクトリが見つかりません。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリが実在するか、またはディレクトリ名が正しいか確認し、再実行してください。
指定したロググループ名、またはRDBシステム名は不正です。ロググループ名=logGroupName
または
Input Loggroup Name or RDBsystem Name is incorrect. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
指定したロググループ名またはRDBシステム名が不正です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロググループ名またはRDBシステム名を確認し、再実行してください。
指定したロググループは排他されています。ロググループ名=logGroupName
または
Use of the Input Loggroup is exclusive. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
指定したロググループは、AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが使用中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このロググループに対する処理が終了するのを待ってください。システムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。そのときは、swstsrsemtchコマンドを実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
指定したデバイスは、ロググループに登録されているため指定することができません。デバイス名=deviceName
または
Device name cannot be specified. This is because it is registered with a log group. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定したデバイス名は、ロググループに登録されているため指定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
SymfoWARE用の資源情報に不整合があります。
または
Resource data for SymfoWARE Backup or Recovery does not match.
メッセージの意味
Symfoware用の管理資源情報に不整合が発生しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
バックアップポリシーまたはバックアップ履歴情報の内容を確認し、swstlubkpol setコマンド、swstlubkpol deleteコマンドで不整合の状態を設定し直してから、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
バックアップポリシーまたはバックアップ履歴情報の内容を確認し、swstbkpolsetコマンド、swstbkpoldelコマンド、swstsrsemtchコマンドなどで不整合の状態を設定し直してから、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ロググループの資源情報に不整合があります。ロググループ名=logGroupName
または
Resource data for loggroup does not match. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
ロググループの資源情報に不整合があります。参照ダンプと通常ダンプが混在しているロググループのリカバリーは実行できません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロググループの資源情報が一致しているか確認し、再実行してください。
空きバックアップボリュームを取得できないため、バックアップ同期処理開始はできません。
または
The start of backup synchronization processing is not allowed. This is because no empty backup volume is available.
メッセージの意味
空きバックアップボリュームを取得できないため、バックアップ同期処理を開始できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
業務ボリュームと同一筐体で同一サイズのバックアップボリュームを追加し、再実行してください。
バックアップボリュームを追加できない場合は、スナップショット型高速バックアップ運用に切り替えてください。
資源情報に不整合があります。
または
Resource data does not match.
メッセージの意味
資源情報に不整合があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下の方法で資源整合を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
バックアップ同期処理中ではありません。ロググループ名=logGroupName
または
Backup Synchronization processing is not running. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
指定したロググループはバックアップ同期処理中ではありません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ同期処理を開始し、再実行してください。
ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be opened. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be read. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの書込みに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be written to. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルの書込みに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be deleted. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
一部の業務ボリュームでのみバックアップ同期処理が実行されています。ロググループ名=logGroupName
または
Backup Synchronization processing is done for only part of the Transaction Volumes. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
一部の業務ボリュームだけでバックアップ同期処理が実行されています。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
実行中のバックアップ同期処理をキャンセルしてスナップショット型高速バックアップとして再実行するか、またはすべてのボリュームでバックアップ同期処理を実行したあと、同期型高速バックアップとして再実行してください。
等価性維持状態に到達していないため、バックアップを実行できません。
または
Cannot backup. This is because Synchronization processing is not in Equivalency Holding State.
メッセージの意味
等価性維持状態に到達していないため、バックアップを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ同期処理の状態を確認し、再実行してください。
業務ボリュームへのリストアが実行中のため、バックアップを実行できません。デバイス名=deviceName
または
Cannot backup. This is because Restore for Transaction Volume is being executed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームへのリストアが実行中のため、バックアップを実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
業務ボリュームへのリストア完了を待ってから、再実行してください。
業務ボリュームへのリストアが異常終了しているため、バックアップを実行できません。デバイス名=deviceName
または
Cannot backup. This is because Restore for Transaction Volume ended abnormally. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームへのリストアが異常終了しているため、バックアップを実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstcancelrestコマンドで異常終了したリストア情報を削除し、データを復旧してから、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
世代溢れになるバックアップデータのリストアが実行中のため、バックアップを実行できません。デバイス名=deviceName
または
Cannot backup. This is because Restore for overflowed backup data is being executed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
世代溢れになるバックアップデータのリストアが実行中のため、バックアップを実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
リストア完了を待ってから、再実行してください。
世代溢れになるバックアップデータのリストアが異常終了しているため、バックアップを実行できません。デバイス名=deviceName
または
Cannot backup. This is because Restore for overflowed backup data ended abnormally. Device Name=deviceName
メッセージの意味
世代溢れになるバックアップデータのリストアが異常終了しているため、バックアップを実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstcancelrestコマンドで異常終了したリストア情報を削除し、業務ボリューム内のデータを確認してから、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
バックアップ同期処理が異常終了しています。デバイス名=deviceName
または
A Backup Synchronization processing ended abnormally. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップ同期処理が異常終了しています。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstcancelsyncコマンドで、異常終了したバックアップ同期処理情報を削除してから、再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「同期処理の停止」を実施します。
エラーとなった操作を再実行します。
相対世代番号が不正です。ロググループ名=logGroupName、相対世代番号=generationNumber
または
Input Generation Number is incorrect. Loggroup Name=logGroupName, Number=generationNumber
メッセージの意味
指定された相対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
generationNumber : 相対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swsthistdispコマンドを実行し、相対世代番号を確認してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
絶対世代番号が不正です。ロググループ名=logGroupName、絶対世代番号=versionNumber
または
Input Version Number is incorrect. Loggroup Name=logGroupName, Number=versionNumber
メッセージの意味
指定された絶対世代番号に対応するバックアップ履歴情報がありません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
versionNumber : 絶対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swsthistdispコマンドを実行し、絶対世代番号を確認してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
履歴情報が存在しません。ロググループ名=logGroupName
または
The History Information cannot be found. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
バックアップ履歴情報が存在しません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ履歴情報が存在しません。バックアップを行ったあと、再実行してください。
通信処理で異常が発生しました。サーバ名=serverName、エラーコード=errCode、詳細コード=reason
または
A communication error occurred. Server name=serverName, Error=errCode, Reason=reason
メッセージの意味
通信処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
serverName : サーバ名
errCode : エラーコード
reason : 詳細コード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理対象サーバの環境設定および運用管理サーバの環境設定を確認し、通信先の装置に異常が発生していないことを確認してから、再実行してください。
デバイスの情報に不整合があります。デバイス名=deviceName
または
Device information does not match. Device Name=deviceName
メッセージの意味
デバイスの情報に不整合があるため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス情報を設定し直してから、再実行してください。
デバイスの情報に不整合があります。ロググループ名=logGroupName
または
Device information does not match. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
デバイスの情報に不整合があるため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス情報を設定し直してから、再実行してください。
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。SQLSTATE=sqlState
または
An SQL error occurred during repository-access. SQLSTATE=sqlState
メッセージの意味
リポジトリアクセス中にSQLエラーが発生しました。
パラメーターの意味
sqlState : SymfowareのSQLSTATE値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
sqlState に表示されるコードに対する対処を以下に示します。
40003:
リポジトリへ接続可能な同時接続数を超えました。時間を置いて再実行してください。
71001:
リポジトリが起動していません。次のマニュアルを参照して、RDBデーモン/サービスを起動してください。
Solaris、Linux環境 (デーモン種別: RDBデーモン)
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デーモンの起動と停止」
Windows環境 (サービス表示名: SymfoWARE RDA RDBSWSTFおよびSymfoWARE RDB RDBSWSTF)
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「サービスの起動と停止」
00000:
一時的にリポジトリにアクセスできません。時間を置いて再実行してください。
上記以外のコードが表示された場合、または上記対処方法でエラーが解消されない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」を参照してください。
問題が解決しない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
Storageサーバ情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=serverName
または
The Storage Server Information was not found in Repository. Storage Server Name=serverName
メッセージの意味
指定した管理対象サーバ情報がリポジトリに存在しません。
パラメーターの意味
serverName : 管理対象サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstsvrdispコマンドでサーバ名が表示されるか確認します。サーバ名が表示されない場合は、swstsvrsetコマンドを実施します。
swstsvrsetコマンドを実施している場合は、管理資源に不整合が発生しているため、swstsrsemtchコマンドを実行します。
それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの状態表示の更新」を実施します。
アクションペインで、[バックアップ管理]の下にある[有効]を確認します。
[有効]がグレーアウトされていない場合は、[有効]をクリックします。グレーアウトされている場合は、以下を実施します。
アクションペインで、[保守]の下にある[バックアップ資源整合]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[リカバリ]をクリックします。
デバイスの基本情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=serverName、デバイス名=deviceName
または
The Base Information of the Device was not found in Repository. Storage Server Name=serverName Device Name = deviceName
メッセージの意味
指定した業務ボリューム情報に対応する基本情報がリポジトリに存在しません。
パラメーターの意味
serverName : 管理対象サーバ名
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で資源整合を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
通信先の処理で異常が発生しました。サーバ名=serverName、エラーコード=errCode
または
A remote process error occurred. Server name=serverName, Error=errCode
メッセージの意味
通信先の処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
serverName : サーバ名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されているメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
リポジトリの資源情報とStorageサーバの資源情報に不整合があります。Storageサーバ=serverName
または
Resource data in Repository does not match that in Storage Server. Storage Server Name=serverName
メッセージの意味
リポジトリの資源情報と管理対象サーバの資源情報に不整合があります。
パラメーターの意味
serverName : 管理対象サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
管理資源に不整合が発生しています。以下の方法で資源整合を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstsrsemtchコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を実施します。
通信デーモンとの接続に失敗しました。
または
Connection to Communication Daemon failed.
メッセージの意味
通信サービスとの接続に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
通信サービスとの接続環境を確認したあと、再実行してください。
レジストリから業務サーバ名を読み込めません。
または
The server name could not be read from Registry.
メッセージの意味
レジストリから管理対象サーバを取得できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
構成管理機能の環境設定が正しいことを確認して再実行してください。
リポジトリアクセス中に異常が発生しました。エラーコード=errCode
または
The Repository Access Function could not be called up. Error=errCode
メッセージの意味
リポジトリアクセス中の処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.3 リポジトリアクセスのエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
該当するエラーコードが「B.3 リポジトリアクセスのエラーコード」にない場合は、次の対処を行ってください。
運用管理サーバとの通信が可能な状態であるか確認してください。
ポートフィルタリングによりポートが遮断されている場合があります。『ETERNUS SF 導入ガイド』の以下の箇所に記載されているポート番号が遮断されていないか確認してください。
「AdvancedCopy Managerマネージャーのセットアップ」の「ネットワーク環境の設定」
「AdvancedCopy Managerエージェントのセットアップ」の「ポート番号の設定」
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、対応するOSの『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ管理のコマンド」に記載されている注意事項「クラスタ運用の場合」を参照して設定してください。
上記の対処を行っても問題が解決しない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリの容量不足時の対処方法」に従い対処を行ってください。
サーバ情報の取得に失敗しました。エラーコード=errCode
または
A Server Information item could not be acquired. Error=errCode
メッセージの意味
管理対象サーバの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
バックアップ同期処理が実行中のため、バックアップポリシーを設定することができません。デバイス名=deviceName
または
The Backup Policy could not be set. This is because Backup Synchronization Processing is already in progress. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップ同期処理が実行中のため、バックアップポリシーを設定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ同期処理を完了したあと、再実行してください。
バックアップ同期処理が実行中のため、バックアップポリシーを削除することができません。デバイス名=deviceName
または
The Backup Policy could not be deleted. This is because Backup Synchronization Processing is already in progress. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップ同期処理が実行中のため、バックアップポリシーを削除できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ同期処理を完了したあと、再実行してください。
バックアップポリシーを設定する業務ボリュームがありません。
または
The Transaction Volume could not be found.
メッセージの意味
バックアップポリシーを設定する業務ボリュームがありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerで管理する業務ボリュームを登録したあと、再実行してください。
文字コード変換に失敗しました。エラーコード=errCode、変換元コード=inputCode、変換先コード=outputCode、変換文字列(HEX)=hexStrings
または
A code set could not be converted. Error=errCode, input=inputCode, output=outputCode, string(HEX)=hexStrings
メッセージの意味
文字コード変換に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
inputCode : 変換元コード
outputCode : 変換先コード
hexStrings : 変換文字列(HEX)
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
入力されたロググループに含まれる業務ボリュームが排他されています。ロググループ名=logGroupName、デバイス名=deviceName
または
Use of a part of Input Loggroup Name is exclusive. Loggroup Name=logGroupName, Device Name =deviceName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、指定したロググループに含まれる業務ボリュームを使用中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このロググループに対する処理が終了するのを待ってください。システムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。そのときは、swstsrsemtchコマンドを実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
バックアップポリシーが設定されていません。ロググループ名=logGroupName
または
The Backup Policy is undefined. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
バックアップポリシーが設定されていません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップポリシーを設定し、再実行してください。
指定したサーバには業務ボリュームあるいはバックアップボリュームが存在しています。ノード名=serverName
または
A Transaction or Backup Volume is defined for the Server. Server Name=serverName
メッセージの意味
指定したサーバには業務ボリュームまたはバックアップボリュームが存在しています。
パラメーターの意味
serverName : サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したサーバに対応する業務ボリューム情報またはバックアップボリューム情報を削除したあと、再実行してください。
指定したデバイスは業務ボリュームあるいはバックアップボリュームとして定義されています。ローデバイス名=deviceName
または
The Device is defined as a Transaction or Backup Volume. Raw Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定したデバイスは業務ボリュームまたはバックアップボリュームとして定義されています。
パラメーターの意味
deviceName : ローデバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスに対応する業務ボリューム情報またはバックアップボリューム情報を削除したあと、再実行してください。
デバイス情報の取得に失敗しました。エラーコード=errCode
または
A Device Information could not be acquired. Error=errCode
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
リストア先のデバイス名が不正です。デバイス名=deviceName
または
Input restore device name is incorrect. Device Name=deviceName
メッセージの意味
リストア先に指定したデバイス名は、次のどれかのため指定できません。
業務ボリューム
バックアップとして使用中のバックアップボリューム
Symfowareのデータベーススペースが構築されているデバイス
指定した業務ボリュームと異なる領域サイズのデバイス
AdvancedCopy Managerに登録されていないボリューム
別筐体のボリューム
SDXオブジェクトのボリューム
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
Storage管理サーバでエラーが発生しました。
または
An error occurred on Storage Management Server.
メッセージの意味
運用管理サーバでエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
運用管理サーバ上の処理でエラーが発生しました。本メッセージの直前に出力されたエラーメッセージに従って対処してください。
レジストリからAdvancedCopy Manager種別を読みこめません。
または
AdvancedCopy Manager type could not be read from Registry.
メッセージの意味
構成管理コンポーネントのレジストリからAdvancedCopy Manager種別を取得できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
構成管理機能の環境設定が正しいことを確認して再実行してください。
他のデバイス用途に変更できません。 デバイス名=deviceName、エラーコード=errCode
または
Cannot switch to another Device Type. Device Name=deviceName, Error=errCode
メッセージの意味
ほかのデバイス用途に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されているメッセージに従って対処したあと、再実行してください。
リポジトリアクセス時の文字コード変換に失敗しました。エラーコード=errCode
または
A code set could not be converted during access to repository. Error=errCode
メッセージの意味
リポジトリアクセス時の文字コード変換に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.2 構成管理のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
入力されたリカバリ制御ファイル出力先ディレクトリは不正です。ディレクトリ名=dirName
または
Input Recovery Control File Output Directory Name is incorrect. Directory Name=dirName
メッセージの意味
入力されたリカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ名は不正です。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
リカバリ制御ファイル出力先ディレクトリ名を確認して、再実行してください。
入力された作業ディレクトリ名は不正です。ディレクトリ名=dirName
または
Input Work Directory Name is incorrect. Directory Name=dirName
メッセージの意味
入力された作業ディレクトリ名は不正です。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
作業ディレクトリ名を確認して、再実行してください。
Storageサーバの基本情報がリポジトリに存在しません。Storageサーバ名=serverName
または
The Base Information of the Storage Server could not be found. Storage Server Name=serverName
メッセージの意味
指定した管理対象サーバが、AdvancedCopy Managerの管理対象として登録されていません。
パラメーターの意味
serverName : 管理対象サーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「管理対象サーバの登録」を参照して管理対象サーバを登録してから、再実行してください。
ECが実行できません。エラーコード=error
または
EC cannot be run. Error=error
メッセージの意味
ECを実行できません。
パラメーターの意味
error : ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「A.4 ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーメッセージの対処方法に従って対処してください。
エラーコードに24(hardware error requiring CE-CALL.)が出力されている場合、アドバンスト・コピーの設定が正しく行われていない可能性があります。ETERNUS ディスクアレイの設定を確認してください。
ファイルが見つかりません。ファイル名=fileName
または
The File could not be found. File Name=fileName
メッセージの意味
ファイルが見つかりません。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルが実在するか、またはファイル名が正しいかを確認し、再実行してください。
業務ボリュームの登録情報が不正なため、このコマンドは実行できません。デバイス名=deviceName
または
This Command cannot run. This is because the registration information for the Transaction Volume is invalid. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームの登録情報が不正なため、本コマンドまたはWebコンソールからの操作を実行できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドで業務ボリュームの登録を解除したあと、再登録します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの解除」を参照して、デバイスのボリュームタイプを解除します。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、業務ボリュームとして再登録します。
資源ファイルが壊れているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot run. This is because Resource files have been destroyed.
メッセージの意味
資源ファイルが壊れているため、本コマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルをswstresrstコマンドで復旧したあと、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
資源ファイルの保存に失敗しました。保存ディレクトリ名=dirName
または
Resource files could not be saved. Saving Directory Name=dirName
メッセージの意味
資源ファイルの保存に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : 保存ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
保存ディレクトリの存在するデバイスの空き容量を確認して、再実行してください。
フォーマットが不正なため、資源ファイルを変換できません。
または
Resource files cannot be converted. This is because their format is incorrect.
メッセージの意味
フォーマットが不正なため、資源ファイルを変換できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルをswstresrstコマンドで復旧したあと、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
資源ファイルが古いバージョンであるか壊れているため、このコマンドは実行できません。
または
This Command cannot run. This is because the Resource files are of an older version or have been destroyed.
メッセージの意味
資源ファイルが古いバージョンであるか壊れているため、本コマンドは実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
現在の資源ファイルは使用できません。バックアップされている資源ファイルをswstresrstコマンドで復旧したあと、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
資源整合コマンドの実行に失敗しました。
または
Resource Matching Command cannot be run.
メッセージの意味
swstsrsemtchコマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されているメッセージに従って対処したあと、再実行してください。
AdvancedCopy Managerが正しくインストールされていません。
または
AdvancedCopy Manager has not been correctly installed.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerが正しくインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerを再インストールしてください。
VTOCを含むボリュームのため設定できません。デバイス名=deviceName
または
The Volume cannot be set. This is because this volume includes VTOC. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定したボリュームにVTOCが含まれるため、業務ボリュームまたはバックアップボリュームに設定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
業務ボリュームまたはバックアップボリュームとして使用するボリュームにVTOCが含まれないよう、デバイスの構成を見直してください。
デバイス構成を変更する場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してください。
出力先バックアップボリューム名の取得に失敗しました。デバイスマップファイル=fileName
または
The target backup volume name(s) could not be obtained. Device Map File=fileName
メッセージの意味
出力先バックアップボリューム名の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : デバイスマップファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスマップファイルの内容を確認し、再実行してください。
指定されたものとは異なるバックアップボリュームに対して、バックアップ同期処理が実行されています。デバイス名=deviceName、デバイスマップファイル=fileName
または
The backup synchronization processing is running for a backup volume different from the one specified. Device Name=deviceName, Device Map File=fileName
メッセージの意味
指定されたものとは異なるバックアップボリュームに対して、バックアップ同期処理が実行されています。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
fileName : デバイスマップファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
動作中のバックアップ同期処理を中断して、再実行してください。
指定されたデバイスは既に登録外です。デバイス名=deviceName
または
The specified device is already deregistered. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定されたデバイスはすでに登録外です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
すでに登録外になっているデバイスを登録から外すことはできません。
ディレクトリの作成に失敗しました。ディレクトリ=dirName
または
The directory could not be created. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの作成に失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
ディレクトリの読み出しに失敗しました。ディレクトリ=dirName
または
The directory could not be read. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリの読出しに失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの読出しに失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
ファイルのコピーに失敗しました。コピー元ファイル=srcFileName、コピー先ファイル=dstFileName
または
The file could not be copied. Source File=srcFileName, Target File=dstFileName
メッセージの意味
ファイルのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
srcFileName : コピー元ファイル名
dstFileName : コピー先ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルのコピーに失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
ディレクトリのコピーに失敗しました。コピー元ディレクトリ=srcDirName、コピー先ディレクトリ=dstDirName
または
The directory could not be copied. Source Directory=srcDirName, Target Directory=dstDirName
メッセージの意味
ディレクトリのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
srcDirName : コピー元ディレクトリ名
dstDirName : コピー先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリのコピーに失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
ディレクトリの削除に失敗しました。ディレクトリ=dirName
または
The directory could not be deleted. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの削除に失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
ディレクトリの移動に失敗しました。移動元ディレクトリ=srcDirName、移動先ディレクトリ=dstDirName
または
The directory could not be moved. Source Directory=srcDirName, Target Directory=dstDirName
メッセージの意味
ディレクトリの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
srcDirName : 移動元ディレクトリ名
dstDirName : 移動先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの移動に失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
環境変数SWSTGNODEの値が不正です。値=value
または
The value of the environment variable SWSTGNODE is incorrect. Value=value
メッセージの意味
以下のどれかの事象が発生しています。
クラスタ運用の環境変数SWSTGNODEの値が不正である
コマンドを実行したノードが運用ノードではない
AdvancedCopy Managerの業務が停止している
パラメーターの意味
value : 環境変数SWSTGNODEの値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
クラスタ運用を行っている場合は、以下の点を確認してください。
環境変数SWSTGNODEが正しく設定されていること
コマンドを実行したノードが運用ノードであること
AdvancedCopy Managerの業務が停止していないこと
クラスタ運用を行っていない場合は、環境変数SWSTGNODEを削除してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
アドバンスト・コピー機能を利用できません。エラーコード=errCode
または
The advanced copy function cannot be used. Error=errCode
メッセージの意味
アドバンスト・コピー機能を利用できる状態ではありません。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「A.4 ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーコードの内容に従って対処してください。
指定したロググループは、SDXオブジェクトのデバイスと、SDXオブジェクトでないデバイスが混在しているため指定することができません。ロググループ名=logGroupName
または
Specified loggroup cannot be specified because there is the one which SDX object and is not SDX object. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
SDXオブジェクトのデバイスと、SDXオブジェクトでないデバイスが混在するロググループは、ロググループ単位で運用できません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロググループに属するデバイスをSDXオブジェクトのデバイスだけ、またはSDXオブジェクトでないデバイスだけで統一するか、デバイス単位の運用に切り替えてください。
指定したデバイスリストファイルは、SDXオブジェクトのデバイスと、SDXオブジェクトでないデバイスが混在しているため指定することができません。デバイスリストファイル名=fileName
または
Specified device list file cannot be specified because there is the one which SDX object and is not SDX object. Device List File Name=fileName
メッセージの意味
SDXオブジェクトのデバイスと、SDXオブジェクトでないデバイスが混在するロググループは、ロググループ単位で運用できません。
パラメーターの意味
fileName : デバイスリストファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ロググループに属するデバイスをSDXオブジェクトのデバイスだけ、またはSDXオブジェクトでないデバイスだけで統一するか、デバイス単位の運用に切り替えてください。
バックアップボリュームが属しているディスクグループ内のボリュームを業務ボリュームとして登録することはできません。ディスクグループ名=groupName
または
The volume in disk group that backup volume belongs cannot be registered as transaction volume. Disk Group Name=groupName
メッセージの意味
1つのディスクグループまたはシングルディスク内に属しているボリュームは、業務ボリュームとバックアップボリュームの両方に登録できません。
パラメーターの意味
groupName : ディスクグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同一ディスクグループまたはシングルディスクに属しているバックアップボリュームの登録を削除したあと、業務ボリュームを登録してください。
業務ボリュームが属しているディスクグループまたはシングルディスク内のボリュームをバックアップボリュームとして登録することはできません。ディスクグループ名=groupName
または
The volume in disk group that transaction volume belongs cannot be registered as backup volume. Disk Group Name=groupName
メッセージの意味
1つのディスクグループ内に属しているボリュームは、業務ボリュームとバックアップボリュームの両方に登録できません。
パラメーターの意味
groupName : ディスクグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
業務ボリュームとして登録されていないディスクグループまたはシングルディスクに属するボリュームをバックアップボリュームとして登録してください。
ネットワーク接続時にエラーが発生しました。リモートコンピュータ名=hostName、検出API=api、エラーコード=errCode
または
Connection to the network failed. Remote Computer Name=hostName, Detected API=api, Error=errCode
メッセージの意味
ネットワーク接続時にエラーが発生しました。
パラメーターの意味
hostName : エラーの発生したホスト名
api : エラーとなったAPI
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ネットワーク接続時にエラーとなりました。接続先サーバかネットワークに異常がないかを確認し、必要な対処を実施してから再実行してください。
AdvancedCopy Managerの操作を行うための権利が不足しています。検出API=api、エラーコード=errCode
または
You do not have sufficient permission to operate AdvancedCopy Manager. Detected API=api, Error=errCode
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerの操作を行うための権利が不足しています。
パラメーターの意味
api : エラーとなったAPI
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
レジストリなどのアクセス権が不足しています。
productNameがインストールされていません。レジストリ=registry、キー名=keyName、値名=value、エラーコード=errCode
または
The product productName has not been installed. Registry=registry, Key Name=keyName, Value Name=value, Error=errCode
メッセージの意味
productName に示される製品がインストールされていません。
パラメーターの意味
productName : 製品名
registry : レジストリ
keyName : キー名
value : 値名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
productName に示される製品がインストールされていません(インストール時に設定するはずのレジストリ情報が存在しません)。
異常なボリュームを検出しました。ボリューム名=volumeName、エラーコード=errCode
または
The abnormal volume was detected. Volume=volumeName, Error=errCode
メッセージの意味
ボリュームマウントポイントの解析処理中に異常なボリュームを検出しました。
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生したボリューム名(Windowsのボリューム名が表示されます。ボリューム名は、mountvolコマンドで確認できます。)
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドプロンプトで、net helpmsgコマンドでエラーコードの内容を参照し、それに従って異常の発生しているボリュームを修復したあと、再実行してください。
ドライブパス機能を使用していない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「全般的な注意事項」を参照してください。
Windows Server 2008以降のOS上で運用している場合、システム内のボリュームにJIS2004追加文字を使用したマウントポイントが割り当てられていると、本エラーが出力されることがあります。
この場合、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「全般的な注意事項」の「JIS2004追加文字を含むマウントポイントを使用している場合(Windows Server 2008以降)」を参照してください。
入力されたデバイスは業務ボリュームに設定できません。デバイス名=deviceName
または
The entered device cannot be set up as a transaction volume. Device Name=deviceName
メッセージの意味
入力されたデバイスはサポートされていないマウント状態のため、業務ボリュームに設定できません。
業務ボリュームとして登録しようとしたデバイスが複数マウントポイントを持っている
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マウント状態を変更し、デバイス構成の変更を行ってから、再実行してください。
デバイス構成の変更方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してください。
入力されたデバイスは異なるロググループに属しています。デバイス名1=deviceName1、デバイス名2=deviceName2
または
Specified devices does not belong to the same log group. Device Name1=deviceName1, Device Name2=deviceName2
メッセージの意味
デバイスリストファイルの記述に誤りがあります。入力されたデバイスは異なるロググループに属しています。
パラメーターの意味
deviceName1 : デバイス名1
deviceName2 : デバイス名2
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
どちらかのデバイスを削除または修正し、同一ロググループのデバイスでファイルを構成したあと、再実行してください。
不正行を検出しました。ファイル=fileName、行番号=lineNumber
または
An invalid line was detected. File=fileName, Line Number=lineNumber
メッセージの意味
デバイスリストファイルの記述に誤りがあります。不正行を検出しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
lineNumber : 不正行の行番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
不正行の内容を確認し、修正してください。
業務ボリュームの記述がありません。ファイル=fileName
または
No description of transaction volume exists. File=fileName
メッセージの意味
デバイスリストファイルの記述に誤りがあります。業務ボリュームの記述がありません。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルに業務ボリュームを記述してください。
入力されたデバイスを含めたロググループが排他されています。ロググループ名=logGroupName
または
Use of the Input Device is exclusive by the Loggroup. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、指定した業務ボリュームを含めたロググループを使用中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このロググループに対する処理が終了するのを待ってください。システムダウンなどでAdvancedCopy Managerの処理が中断された場合は、AdvancedCopy Managerのコマンドが動作していなくても本エラーが出ます。そのときは、swstsrsemtchコマンドを実行してください。
ロググループ内のバックアップポリシーが不整合になるため、バックアップポリシーを設定できません。 デバイス名=deviceName、ロググループ名=logGroupName
または
Backup Policy cannot be set, because resource data for loggroup will be unmatch. Device Name=deviceName, Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
ロググループ内のほかのデバイスに設定されているバックアップポリシーと、今回設定するデバイスのバックアップポリシーとの間に不整合があります。間隔日数、保存世代数の省略時の値が適切でありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Logical Unit単位バックアップ機能のコマンドを実行している場合
保存世代数を省略せずにオプションで指定し、ロググループのバックアップポリシーを設定してください。
上記以外のバックアップ機能を実行している場合
間隔日数と保存世代数を省略せずにオプションで指定し、ロググループのバックアップポリシーを設定してください。
入力されたデバイスはレプリケーション管理に登録されているためバックアップボリュームに設定できません。 デバイス名=deviceName
または
Specified device cannot be set up in Backup Volume, because the device has been registered as replication volume information of Replication Management. Device Name=deviceName
メッセージの意味
入力されたデバイスはレプリケーション管理の複製先ボリュームまたは双方向コピー可能な複製元ボリュームに登録されているため、バックアップボリュームに設定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のどれかの方法で、バックアップボリュームがレプリケーション管理のコピー先にならないようにしてください。
コマンドでの対処方法
レプリケーション管理のコマンドで、該当するデバイスの複製ボリューム情報を削除する
レプリケーション管理のコマンドで、該当するデバイスの複製ボリューム情報を一方向コピーに変更する
バックアップボリュームをほかのデバイスに変更する
Webコンソールでの対処方法
以下の操作を実施して、該当するデバイスの複製ボリューム情報を削除する
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
登録されているサーバが、メインペインに表示されます。
メインペインで、対象のサーバをクリックします。
カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
メインペインで、ボリューム情報削除対象のデバイスのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[削除]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[削除]をクリックします。
以下の操作を実施して、該当するデバイスの複製ボリューム情報を一方向コピーに変更する
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
登録されているサーバが、メインペインに表示されます。
メインペインで、対象のサーバをクリックします。
カテゴリーペインで、[アドバンスト・コピー]をクリックします。
カテゴリーペインの項目が、アドバンスト・コピーに関する項目に切り替わります。
カテゴリーペインで、[レプリケーション操作]をクリックします。
メインペインで、ボリューム情報削除対象のデバイスのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[削除]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[削除]をクリックします。
アクションペインで、[レプリケーショングループ]の下にある[作成]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
「このグループで、デバイス間の双方向コピーを有効にする。」のチェックボックスを外して、画面右下の[次へ]をクリックします。
情報入力画面が表示されます。
必要な情報を入力したあと、画面右下の[追加]をクリックします。
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの設定」を参照して、エラーとなったデバイス以外のデバイスをバックアップボリュームとして登録する
レプリケーション管理の情報の取得に失敗しました。
または
Failed to acquisition of the replication volume information of Replication Management.
メッセージの意味
レプリケーション管理の複製ボリューム情報の取得に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swsrpvolinfoコマンドが失敗しました。原因を取り除いたあと、再実行してください。
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。 デバイス名=deviceName
または
The specified volume is in the state of HALT. The error occurred by a remote copy. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定したボリュームはHALT状態です。リモートコピーでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ハードウェアの異常です。ハードウェアトラブルの原因を取り除いてください。
業務ボリュームが同期処理中のため、他のデバイス用途に変更できません。 デバイス名=deviceName
または
Cannot change to other Device Type. This is because Backup Synchronization Processing is in progress. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームがECサスペンド中のため、ほかのデバイス用途に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ECサスペンド中のバックアップ同期処理をキャンセルして、再実行してください。
履歴情報が存在するため、バックアップポリシーを設定することができません。デバイス名=deviceName
または
The Backup Policy could not be set. This is because History Information exists in this Transaction Volume. Device Name=deviceName
メッセージの意味
バックアップポリシーの設定に失敗しました。
バックアップ履歴情報が存在する場合、すでにバックアップされている履歴情報の数を下回る保存世代数に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のどちらかの対処を行ってください。
現在バックアップされている履歴の数を超える値を保存世代数に指定する
現在バックアップされている履歴の数が指定する保存世代数以下になるように、履歴の一部を削除する
指定したデータベース数がバックアップ可能な最大データベース数を超えています。
または
The number of specified databases exceeds the maximum number of databases capable of performing backup.
メッセージの意味
指定したデータベース数が、バックアップ可能な最大データベース数を超えています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定可能なデータベース数の最大値は64です。指定するデータベースが64個以下になるようにしてください。
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。パス=pathName
または
The path to the volume mount point could not be acquired. PATH=pathName
メッセージの意味
マウントポイントへのパスの取得に失敗しました。
パラメーターの意味
pathName : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。パス=pathName
または
The path could not be converted to a device name for AdvancedCopy Manager. PATH=pathName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのデバイス名への変換に失敗しました。
パラメーターの意味
pathName : エラーの発生したパス
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
同じデータベース名を複数回指定することはできません。データベース名=dbName
または
The same database name cannot be specified multiple times. Database Name=dbName
メッセージの意味
同じデータベース名を複数回指定できません。
パラメーターの意味
dbName : エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデータベース名を確認して、再実行してください。
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。サーバ名=serverName、インスタンス名=instance、データベース名=dbName、エラーコード=errCode
または
An error occurred in the backup processing for the database. Server Name=serverName, Instance Name=instance, Database Name=dbName, Error=errCode
メッセージの意味
データベースのバックアップ処理中に異常が発生しました。
パラメーターの意味
serverName : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
instance : エラーの発生したインスタンス名
dbName : エラーの発生したデータベース名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
バックアップに失敗しました。コマンド=commandLine
または
Backup failed. Command=commandLine
メッセージの意味
バックアップに失敗しました。
パラメーターの意味
commandLine : エラーの発生したコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
データベースファイル名の取得に失敗しました。サーバ名=serverName、インスタンス名=instance、データベース名=dbName
または
The file names of the database could not be acquired. Server Name=serverName, Instance Name=instance, Database Name=dbName
メッセージの意味
データベースファイル名の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
serverName : エラーの発生したSQL Serverのサーバ名
instance : エラーの発生したインスタンス名
dbName : エラーの発生したデータベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベースの状態を確認して、再実行してください。
バックアップ処理を中断しました。
または
Backup processing was interrupted.
メッセージの意味
バックアップ処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
ステートメントの実行に失敗しました。ステートメント=state
または
The execution of statement failed. Statement=state
メッセージの意味
ステートメントの実行に失敗しました。
パラメーターの意味
state : SQL文
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
処理対象データベースの環境が正しいことを確認して、再実行してください。
ファイルのクローズに失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be closed. Filename=fileName
メッセージの意味
fileName に示すファイルのクローズに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルが存在するデバイスの状態(空き容量など)を確認して、再実行してください。
データベース名またはインスタンス名がワイド文字コードへ変換できませんでした。
または
The database name or instance name could not be converted to wide-character code.
メッセージの意味
データベース名またはインスタンス名がワイド文字コードへ変換できませんでした。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース名、インスタンス名が正しいことを確認したあと、再実行してください。
このコマンドはデータベース名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Database Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にデータベース名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース名を指定し、再実行してください。
データベースのプライマリファイルのパスが取得できません。データベース名=dbName
または
The path of the primary file of the database could not be acquired. Database Name =dbName
メッセージの意味
dbName で示されるデータベースのプライマリファイルのパス取得に失敗しました。
パラメーターの意味
dbName : データベース名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベース環境を確認し、失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
swstbackupコマンドの実行に失敗しました。
または
swstbackup command could not be run.
メッセージの意味
swstbackupコマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドが失敗した原因を取り除いたあと、再実行してください。
このコマンドはメタデータファイル名が必要です。
または
This Command Parameter requires the Metadata File Name.
メッセージの意味
コマンドの引数にメタデータファイル名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メタデータファイルを指定したあと、再実行してください。
このコマンドのoption1オプションは、option2オプションが指定されたときにのみ指定可能です。
または
option1 option of this command can be specified only when option2 option is specified.
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
パラメーターの意味
option1 : オプション名
option2 : オプション名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定して、再実行してください。
指定したドライブ文字のデバイスはAdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
または
The device associated with the specified drive letter is not a device for AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
このドライブはAdvancedCopy Managerのサポートドライブではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
データベースがETERNUS ディスクアレイ上に正しく作成されているか確認してください。
SQL Serverとの通信に失敗しました。
または
Commucation with SQL Server failed.
メッセージの意味
SQL Serverとの通信に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
SQL Serverが処理を中断しました。
または
SQL Server aborted.
メッセージの意味
SQL Serverが処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
ODBC 処理に失敗しました。検出API=api、エラーコード=errCode
または
ODBC processsing failed. Detected API=api, Error=errCode
メッセージの意味
ODBC処理に失敗しました。
パラメーターの意味
api : API名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ODBC環境が正しいことを確認して再実行してください。
BACKUP/RESTOREステートメントが異常終了しました。
または
The BACKUP/RESTORE statement abnormally exited.
メッセージの意味
BACKUP/RESTOREステートメントが異常終了しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの環境が正しいことを確認して再実行してください。
COMライブラリの初期化に失敗しました。
または
COM library could not be initialized.
メッセージの意味
COMライブラリの初期化に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メモリ不足または致命的エラーが考えられます。メモリ不足の場合は、ほかのアプリケーションを終了させたあと、再実行してください。それ以外の場合は、Windowsの環境が正しいことを確認して再実行してください。
COMオブジェクトの作成に失敗しました。
または
A COM Object could not be created.
メッセージの意味
COMオブジェクトの作成に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverが正しくインストールされていません。SQL Serverのインストール状態を確認(必要なら再インストール)したあと、再実行してください。
デバイス情報の取得に失敗しました。デバイス名=deviceName
または
The device information could not be acquired. Device Name=deviceName
メッセージの意味
deviceName で示すデバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
または
The command could not be run for lack of memory.
メッセージの意味
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のような対処をし、仮想メモリ領域を獲得できるようにしてから、再実行してください。
スワップ領域を拡張する
ほかのアプリケーションを終了する
SQL Serverへの接続に失敗しました。サーバ名=serverName
または
Connection to SQL Server failed. Server Name=serverName
メッセージの意味
SQL Serverへの接続に失敗しました。
パラメーターの意味
serverName : SQL Serverのサーバ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SQL Serverの起動状態、SQL Serverのサーバ名(名前付きインスタンスを指定した場合)などを確認したあと、再実行してください。
業務ボリュームがトラッキング処理中のため、他のデバイス用途に変更できません。 デバイス名=deviceName
または
Cannot change to other Device Type. This is because Tracking Processing is in progress. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ボリュームがトラッキング処理中のため、ほかのデバイス用途に変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
トラッキング処理をキャンセルして、再実行してください。
このディスクアレイ装置ではQuickOPC機能はサポートされていません。デバイス名=deviceName
または
Differential OPC function is not supported in this disk array unit. Device Name=deviceName
メッセージの意味
このETERNUS ディスクアレイは、QuickOPC機能をサポートしていません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスが配置されているETERNUS ディスクアレイがQuickOPC機能をサポートしているか確認してください。
トラッキング処理中ではありません。デバイス名=deviceName
または
The tracking processing is not being executed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
トラッキング処理中ではありません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
トラッキング処理が実施されているデバイスに対して実行してください。トラッキング処理の有無は、以下の方法で確認できます。
コマンドでの対処方法
swsttrkstatコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「トラッキング状態の表示」を実施します。
メインペインで、トラッキング処理の有無を確認します。
バックアップボリュームにバックアップ履歴情報が存在するため、OPC物理コピーを停止することはできません。業務ボリューム名=transactionVolume、バックアップボリューム名=backupVolume
または
The OPC physical copy could not be stopped. This is because a history Information exists for the backup Volume. Transaction Volume=transactionVolume, Backup Volume=backupVolume
メッセージの意味
バックアップボリュームにバックアップ履歴情報が存在するため、OPC物理コピーを停止できません。
パラメーターの意味
transactionVolume : 業務ボリューム名
backupVolume : バックアップボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
バックアップ履歴情報を削除してから、再実行してください。
コマンドでの対処方法
swsthistdelコマンドでバックアップ履歴情報を削除してから、-copyオプションを指定してswstcanceltrkコマンドを再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップ履歴の削除」を実施します。
エラーとなった操作を再実行します。
このコマンドは-bdオプションまたは-allオプションが必要です。
または
This Command Parameter requires -bd option or -all option.
メッセージの意味
本コマンドは、-bdまたは-allオプションが必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-bdまたは-allオプションを指定して、再実行してください。
更新量測定処理は既に開始されています。
または
The estimate processing has already been begun.
メッセージの意味
モニターセッションがすでに起動されています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
更新量を再度見積もる場合は、実行中のモニターセッションを停止したあと、本コマンドを再実行してください。
更新量測定処理は実行されていません。
または
The estimate processing is not executed.
メッセージの意味
モニターセッションは起動していません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームの状態を確認して、正しいボリュームを指定してください。
更新量測定処理がエラーサスペンド状態になっています。
または
The estimate processing is in error suspend status.
メッセージの意味
モニターセッションがエラーサスペンド状態です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
複写元ボリュームにハードウェア障害が発生したため、モニターセッションがエラーサスペンド状態になっています。モニターセッションを停止したあと、ハードウェアの状態を確認し、ハードウェア障害が発生している場合は、エラーの原因を取り除いてください。
指定されたディレクトリにバックアップ管理簿またはリカバリ制御ファイルが存在しません。
または
The backup management resource files or recovery control files do not exist in the specified directory.
メッセージの意味
バックアップ管理簿またはリカバリ制御ファイルが存在しません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したディレクトリに、バックアップ管理簿およびリカバリ制御ファイルが配置されているか確認し、再実行してください。
swsrpmakeコマンドが失敗しました。コマンド=commandLine
または
swsrpmake failed. Command=commandLine
メッセージの意味
swsrpmakeコマンドの実行に失敗しました。
パラメーターの意味
commandLine : エラーの発生したコマンドライン
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直後に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
指定したデバイスは、Symfowareデータベースのロググループが複数存在するため登録できません。デバイス名=deviceName
または
The specified device cannot be registered. Because there are two or more log groups of the Symfoware database on the device. Device Name=deviceName
メッセージの意味
Symfowareデータベースのロググループが複数存在するデバイスは登録できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
同一ロググループのSymfowareデータベースが存在するデバイスを登録してください。
表示対象のエントリがありません。
または
No entry exists to be displayed.
メッセージの意味
表示する対象エントリーがありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
表示対象となる業務ボリュームを登録したあと、コマンドを再実行してください。
指定したデバイスにバックアップポリシー、あるいは履歴情報が存在するため、デバイス登録情報を変更できません。デバイス名=deviceName
または
Device registered information cannot be changed. This is because Backup Policy or History Information exists in this Device. Device Name=deviceName
メッセージの意味
業務ディスクにバックアップポリシーまたは履歴情報が存在するため、デバイス登録情報を変更できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstluhistory deleteコマンドおよびswstlubkpol deleteコマンドで、バックアップ履歴情報とバックアップポリシーを削除したあと、再実行してください。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
リストア対象のバックアップボリュームがストレージ装置上に存在しません。デバイス名=deviceName、相対世代番号=generationNumber
または
The backup volume of this Generation Number does not exist on the storage device. Device Name=deviceName, Number=generationNumber
メッセージの意味
リストア対象のバックアップボリュームがストレージ装置上に存在しないため、リストアできません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
genarationNumber : 相対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
当該バックアップ履歴のバックアップデータが、AdvancedCopy Managerの管理外で削除された可能性があります。
当該バックアップ履歴は使用できないため、swstluhistory deleteコマンドを-forceオプション付きで実行して、バックアップ履歴を削除してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
指定した絶対世代番号のバックアップボリュームがストレージ装置上に存在しません。デバイス名=deviceName、絶対世代番号=versionNumber
または
The backup volume of the specified Version Number does not exist on the storage device. Device Name=deviceName, Number=versionNumber
メッセージの意味
指定した絶対世代番号のバックアップボリュームがストレージ装置上に存在しないため、リストアできません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
versionNumber : 絶対世代番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定した絶対世代番号のバックアップデータが、AdvancedCopy Managerの管理外で削除された可能性があります。
指定した絶対世代番号のバックアップ履歴は使用できないため、swstluhistory deleteコマンドを-forceオプション付きで実行して、バックアップ履歴を削除してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ストレージの構成が変更されているため、このコマンドは実行できません。デバイス名=deviceName
または
This command cannot be run. This is because the configuration of storage has been changed. Device Name=deviceName
メッセージの意味
以下の理由により、コマンドを実行できません。
対象デバイスのストレージ装置との接続情報が設定されていない
対象デバイスのストレージ構成が、swstluinfo setコマンドで登録した時から変更されている
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
対象デバイスのストレージ装置との接続情報が正しく設定されているか確認してください。
対象デバイスのストレージ装置との接続情報が正しく設定されている場合は、指定したデバイスのストレージ装置上の情報が変更された可能性があります。本デバイスを継続して使用することができないため、以下の手順でデバイスの登録を削除してから、再登録してください。
swstluhistory deleteコマンドを-forceオプション付きで実行して、対象デバイスのバックアップ履歴を削除します。
swstlubkpol deleteコマンドを実行して、対象デバイスのバックアップポリシーを削除します。
swstluinfo deleteコマンドを実行して、対象デバイスを業務ボリュームの登録から削除します。
それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
ストレージ装置との連携処理で異常が発生しました。詳細メッセージ=message
または
An error occurred in the coordinated processing with the storage device. Detail Message=message
メッセージの意味
ストレージ装置との連携処理で異常が発生しました。
パラメーターの意味
message : 詳細メッセージ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「第20章 vxscで始まるメッセージ」を参照し、詳細メッセージの内容に従って対処してください。
バックアップポリシーが設定されていません。
または
The Backup Policy is undefined.
メッセージの意味
バックアップポリシーが設定されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstlubkpol setコマンドでバックアップポリシーを設定し、再実行してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
コマンド引数が不正です。
または
A command argument is incorrect.
メッセージの意味
必須のコマンド引数がないか、または、誤ったコマンド引数が指定されています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
不正なサブコマンドが指定されています。サブコマンド=subCommand
または
An incorrect subcommand was specified. Subcommand=subCommand
メッセージの意味
不正なサブコマンドが指定されています。
パラメーターの意味
subCommand : エラーの発生したサブコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コマンドの使用法を確認してください。
このオプションには、引数が必要です。オプション=option
または
An argument is required for this option. Option=option
メッセージの意味
このオプションには引数が必要です。
パラメーターの意味
option : エラーの発生したオプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しいパラメーターを指定して、再実行してください。
指定されたデバイスは未登録です。デバイス名=deviceName
または
The specified device is unregistered. Device Name=deviceName
メッセージの意味
指定されたデバイスは未登録です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイス名が正しいことを確認した後、再実行してください。
ファイルの作成に失敗しました。ファイル名=fileName
または
The file could not be created. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : 作成に失敗したファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの空き容量を確認し、再実行してください。
このデバイスのバックアップポリシーは削除できません。ロググループ名=logGroupName
または
Backup Policy cannot be deleted. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
削除対象として指示されたロググループのデバイスにバックアップ履歴情報が存在するため、バックアップポリシーを削除できません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
swstluhistory deleteコマンドで、関連するバックアップ履歴情報を削除し、再実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
レジストリから業務サーバ名を読み込めません。環境変数SWSTGNODEが設定されていない可能性があります。
または
The server name could not be read from Registry. There is a possibility that environment variable SWSTGNODE is not set.
メッセージの意味
レジストリから管理対象サーバ名を取得できませんでした。
クラスタセットアップが行われているため、環境変数SWSTGNODEが設定されていないことが原因となっている可能性があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
クラスタ運用を行っている場合は、環境変数SWSTGNODEが設定されていることを確認してください。
環境変数SWSTGNODEは、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
環境変数SWSTGNODEが正しく設定されている場合は、管理対象サーバが登録されていることを確認してください。
クラスタ定義ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=fileName
または
Failed to read the cluster setting definition file. Filename=fileName
メッセージの意味
クラスタ定義ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : クラスタ定義ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerの環境を確認してください。
ディスクへのバックアップがサポートされていないデバイスのため、バックアップポリシーを設定できません。デバイス名=deviceName
または
Backup Policy cannot be set. This is because backup to disk is not supported for the device. Device Name=deviceName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerでは管理できないデバイスのため、バックアップポリシーを設定できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerのバックアップ管理では使用できないため、デバイス情報設定を削除してください。
ディスクへバックアップを行う場合は、レプリケーション管理を使用してください。
本システムでEC関連の機能はサポートしていません。
または
This system does not support EC-related functions.
メッセージの意味
このシステムでは、同期型高速バックアップはサポートされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スナップショット型高速バックアップを利用してください。
内部矛盾が発生しました。
または
An internal inconsistency occurred.
メッセージの意味
システムエラーが発生しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
ディスクアレイ装置で内部矛盾が発生しました。 エラーコード=errCode
または
An internal inconsistency occurred in disk array device. Error=errCode
メッセージの意味
ETERNUS ディスクアレイシステムエラーが発生しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
再実行してもエラーになる場合は、ハードウェアのエラーです。「A.4 ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ」を参照し、エラーコードの内容に従って対処してください。
処理を中断しました。
または
Processing was interrupted.
メッセージの意味
処理を中断しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
新規領域の獲得に失敗しました。獲得領域名=name、獲得領域長=size
または
A new area could not be acquired. Area name=name, Area size=size
メッセージの意味
新規領域の獲得に失敗しました。
パラメーターの意味
name : 獲得領域名
size : 獲得領域長
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のような対処をし、仮想メモリ領域を獲得できるようにしてから、再実行してください。
スワップ領域を拡張する
ほかのアプリケーションを終了する
レジストリのオープンに失敗しました。レジストリ=registry、キー=keyName、エラーコード=errCode
または
The registry could not be opened. Registry=registry, Key=keyName, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
registry : レジストリ
keyName : キー名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの読み込みに失敗しました。レジストリ=registry、キー=keyName、値=value、エラーコード=errCode
または
The registry could not be read. Registry=registry, Key=keyName, Value=value, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
registry : レジストリ
keyName : キー名
value : 値名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの書き出しに失敗しました。レジストリ=registry、キー=keyName、値=value、エラーコード=errCode
または
Information could not be written to the registry. Registry=registry, Key=keyName, Value=value, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリの書出しに失敗しました。
パラメーターの意味
registry : レジストリ
keyName : キー名
value : 値名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
処理中に予期せぬエラーが発生しました。スレッドID=threadID、検出API=api、エラーコード=errCode
または
An unexpected error occurred. Thread ID=threadID, Detected API=api, Error=errCode
メッセージの意味
処理中に予期しないエラーが発生しました。
パラメーターの意味
threadID : エラーの発生したスレッドのスレッドID
api : エラーの発生したAPI名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
内部矛盾が発生しました。追加情報1=info、追加情報2=info、追加情報3=info、追加情報4=info、追加情報5=info
または
An internal contradiction occurred. Additional information 1=info, Additional information 2=info, Additional information 3=info, Additional information 4=info, Additional information 5=info
メッセージの意味
内部矛盾が発生しました。
パラメーターの意味
info : 追加情報
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
drive has been assigned to deviceName.
メッセージの意味
ドライブ文字が指定されたデバイスに割り当てられました。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
deviceName : デバイス名
システムの処理
正常に終了しました。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
The drive letter assigned to deviceName has been released. Drive Letter=drive
メッセージの意味
デバイスに対するドライブ文字の割当てが解除されました。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
drive : ドライブ文字
システムの処理
正常に終了しました。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
drive has already been assigned to deviceName.
メッセージの意味
指定したデバイスは、すでにドライブ文字に割り当てられています。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
Either drive is not used or has already been released from the device to which it was previously assigned.
メッセージの意味
指定したドライブ文字は使用されていません。または、すでに割当てが解除されています。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
Either no drive letter is assigned to deviceName or the drive letter previously assigned to it has already been released.
メッセージの意味
指定したデバイスにはドライブ文字が割り当てられていません。または、すでに割当てが解除されています。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
警告メッセージのため、対処は不要です。
This command could not be executed because it was entered by a user who does not have Administrators permission.
メッセージの意味
コマンド実行ユーザーがローカルマシンのAdministratorsグループに属していないため、本コマンドを実行できません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Administrators権限のあるユーザーで再実行してください。
A device name is required for this command.
メッセージの意味
コマンドの引数に、デバイス名が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を指定し、再実行してください。
A command argument is invalid.
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定し、再実行してください。
A device name or drive letter is required for this command.
メッセージの意味
コマンドの引数に、デバイス名またはドライブ文字が必要です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名またはドライブ文字を指定し、再実行してください。
An invalid device name was entered. Device Name=deviceName
メッセージの意味
入力されたデバイス名が不正です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
Another drive letter has already been assigned to the device. Device Name=deviceName, Drive Letter=drive
メッセージの意味
指定したデバイスは、すでにほかのドライブ文字に割り当てられています。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
drive : 割当て済みのドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイス名を確認し、再実行してください。
An invalid drive letter was entered. Drive Letter=drive
メッセージの意味
入力されたドライブ文字が不正です。
パラメーターの意味
drive : 割当て済みのドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字を確認し、再実行してください。
The specified drive letter is already being used. Drive Letter=drive
メッセージの意味
指定したドライブ文字はすでに使用されています。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのドライブ文字を指示し、再実行してください。
The device with the specified drive letter is not a target device for AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
指定したドライブ文字のデバイスは、AdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字のデバイスを確認し、再実行してください。
The drive could not be locked. Drive Letter=drive, Error=errCode
メッセージの意味
ドライブのロックに失敗しました。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したドライブの使用をすべて終了し、再実行してください。
An environment setting cannot be determined. AdvancedCopy Manager has not been correctly installed.
メッセージの意味
環境設定が不明です。AdvancedCopy Managerが正常にインストールされていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerのファイル環境を確認してください。
The OS is not supported.
メッセージの意味
コマンドでサポートしていないOSです。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OSを確認してください。
The device information file for AdvancedCopy Manager is not consistent with the system devices.
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのデバイス情報ファイルの内容が、システムのデバイス構成と相違しています。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
AdvancedCopy Managerで全デバイスの情報取得を行い、再実行してください。
An invalid partition number was entered. Partition Number=partitionNumber
メッセージの意味
パーティション番号が不正です。
パラメーターの意味
partitionNumber : パーティション番号
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
パーティション番号を確認し、再実行してください。
The specified drive is not a target device of AdvancedCopy Manager.
メッセージの意味
指定したドライブは、AdvancedCopy Managerの対象デバイスではありません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したドライブを確認し、再実行してください。
The drive letter could not be released because it has been assigned to more than one device. Drive Letter=drive
メッセージの意味
ドライブ文字が複数のデバイスに割り当てられているため、ドライブ文字割当てを解除できません。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスのドライブ文字割当て状況を確認し、再実行してください。
The drive layout information could not be obtained. Device Number=deviceNumber, Error=errCode
メッセージの意味
ドライブレイアウト情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
deviceNumber : デバイス番号
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
The device information could not be obtained. Drive Letter=drive, Error=errCode
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
An unused drive letter was not found.
メッセージの意味
未使用のドライブ文字が見つかりません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ドライブ文字を空け、再実行してください。
A drive letter could not be assigned. Drive Letter=drive, Target Path=pathName, Error=errCode
メッセージの意味
ドライブ文字の割当てに失敗しました。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
pathName : 割当てドライブのターゲットパス文字列
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認し、再実行してください。
The command could not be executed because memory was insufficient.
メッセージの意味
メモリ不足のため、コマンドの実行に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
メモリの使用状況を調査し、実際にメモリ不足が発生している場合はメモリを拡張してください。
A drive letter could not be released. Drive Letter=drive, Target Path=pathName, Error=errCode
メッセージの意味
ドライブ文字割当ての解除に失敗しました。
パラメーターの意味
drive : ドライブ文字
pathName : 割当てドライブのターゲットパス文字列
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認し、再実行してください。
A registry key could not be opened. Key=keyName, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリキーのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
keyName : レジストリキー
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
レジストリを確認してください。
Device information could not be obtained. Error=errCode
メッセージの意味
デバイス情報の取得に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
デバイスの状態を確認してください。
The drive letter could not be assigned or released because another device has been mounted in a folder for the specified device.
メッセージの意味
指定したデバイスのあるフォルダに別のデバイスがマウントされているため、ドライブ文字の割当てまたは解除ができません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスのフォルダにされているマウントを解除し、再実行してください。
The drive letter could not be assigned or released because the specified device has been mounted in a folder for another device.
メッセージの意味
指定したデバイスは別のデバイスのあるフォルダにマウントされているため、ドライブ文字の割当てまたは解除ができません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したデバイスにされているマウントを解除し、再実行してください。
Devices on the computer could not be scanned. Error=errCode
メッセージの意味
コンピュータ上のボリュームの走査に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コンピュータ上のデバイスの状態を確認してください。
The specified volume mount point could not be found. Volume Mount Point=mountPoint
メッセージの意味
指定したマウントポイントがコンピュータ上に見つからなかったため、マウントポイントの割当てまたは解除ができません。
パラメーターの意味
mountPoint : マウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したマウントポイントがコンピュータ上に存在するか確認したあと、正しいマウントポイントを指定して再実行してください。
The specified directory is not empty. Mount Point Name=mountPoint
メッセージの意味
指定したディレクトリが空でないため、マウントポイントを割り当てられません。
パラメーターの意味
mountPoint : マウントポイント名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したディレクトリを確認したあと、正しいディレクトリを指定して再実行してください。
ボリュームロックは実施されていません。
または
Volume lock is not held.
メッセージの意味
ボリュームロックは実施されていません。
システム管理者の処置
通報メッセージのため、対処は不要です。
対応する物理ボリュームが存在しません。論理ボリューム名=volumeName
または
The corresponding physical volume does not exist. Logical Volume Name=volumeName
メッセージの意味
対応する物理ボリュームが存在しません。
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生した論理ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームが、バックアップ管理機能に登録されたあとに削除されています。このボリュームを使用できません。以下の方法で定義情報を削除してください。
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの解除」を実施します。
論理ボリュームが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。論理ボリューム名=volumeName
または
This command cannot be run because the logical volume spans multiple physical volumes. Logical Volume Name=volumeName
メッセージの意味
論理ボリュームが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生した論理ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームの構成情報がバックアップ管理機能に登録されたあとに変更されています。『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してデバイス情報を変更したあと、再実行してください。
この論理ボリュームの構成はサポートされません。論理ボリューム名=volumeName
または
The configuration of this logical volume is not supported. Logical Volume Name=volumeName
メッセージの意味
この論理ボリュームの構成はサポートされません
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生した論理ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
論理ボリュームの構成情報がバックアップ管理機能に登録されたあとに変更されています。『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してデバイス情報を変更したあと、再実行してください。
対応する物理ボリュームが存在しません。ボリュームグループ名=vgName
または
The corresponding physical volume does not exist. Volume Group Name=vgName
メッセージの意味
対応する物理ボリュームが存在しません。
パラメーターの意味
vgName : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループが、バックアップ管理機能に登録されたあとに削除されています。このボリュームグループを使用できません。以下の方法で定義情報を削除してください。
コマンドでの対処方法
swstdevinfosetコマンドを実行します。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「業務ボリューム/バックアップボリュームの解除」を実施します。
ボリュームグループが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。ボリュームグループ名=vgName
または
This command cannot be run because the volume group spans multiple physical volumes. Volume Group Name=vgName
メッセージの意味
ボリュームグループが複数の物理ボリュームにまたがっているため、コマンドを実行できません。
パラメーターの意味
vgName : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループの構成情報がバックアップ管理機能に登録されたあとに変更されています。『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してデバイス情報を変更したあと、再実行してください。
このボリュームグループの構成はサポートされません。ボリュームグループ名=vgName
または
The configuration of this volume group is not supported. Volume Group Name=vgName
メッセージの意味
このボリュームグループの構成はサポートされません。
パラメーターの意味
vgName : エラーの発生したボリュームグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ボリュームグループの構成情報がバックアップ管理機能に登録されたあとに変更されています。『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デバイス構成の変更」を参照してデバイス情報を変更したあと、再実行してください。
ボリュームのロックに失敗しました。ボリュームが他のプロセスによって使用されていないか確認してください。エラーコード=errCode、ボリューム名=volumeName
または
Locking the volume failed. Please confirm that the volume is being used by other processes. Error=errCode, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ボリュームのロックに失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
volumeName : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーコードが2(CreateFile)、かつ、Windows Server 2008以降のOS上で運用している場合
業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。
エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」を参照してください。
エラーコードが5(FSCTL_LOCK_VOLUME)の場合
エラーの発生したボリュームをほかのプロセス(アプリケーションまたはサービス)が使用していたことが原因です。この場合、エラーの発生したボリュームを使用しているプロセスを停止し、ボリュームを使用しているプロセスがいない状態にして、再実行してください。ボリュームを使用しているプロセスの特定には、下記URLで公開されているhandle.exeツールを使用してください。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb896655.aspx
例えば、E:ドライブを使用しているプロセスを特定する場合、コマンドプロンプトで「handle.exe E:」を実行してください。
なお、AdvancedCopy Manager 14.0以降では、エラーコードが5(FSCTL_LOCK_VOLUME)の場合、ファイルハンドルを使用しているプロセス一覧を表示する調査ツールを実行することで、処理対象ボリュームを使用しているプロセスを特定する資料を採取する機能が用意されています(詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「ボリュームロックエラー調査機能について」を参照してください)。本機能が有効になっている場合、エラー失敗時の調査ツールの出力結果が以下のファイルに保存されています。これらのファイルを参照し、ボリュームを使用しているプロセスを特定してください。
handle.exe -aの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Handle_<日時>.txt
openfiles.exe /query /vの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Openfiles_<日時>.txt
tasklist.exe /vの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-v_<日時>.txt
tasklist.exe /svcの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Tasklist-svc_<日時>.txt
net.exe startの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Net-start_<日時>.txt
mountvol.exeの出力結果: <作業用ディレクトリ>\var\D2D\<ボリューム名>_Mountvol_<日時>.txt
<ボリューム名>は、AdvancedCopy Managerのデバイス名またはOSのボリューム名です。
ロックができない原因と対処方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「全般的な注意事項」の下記記事を参照してください。
動作ソフトウェアについて
コピー処理を実行する場合の注意事項
OSのボリュームシャドウコピー機能を使用する場合の注意事項
ほかのプロセスのボリュームアクセスとAdvancedCopy Managerのボリュームロック処理が一時的に競合したことでロック処理が失敗したと考えられる場合は、ボリュームロックファイル動作指定ファイルのLockRetryNumber、LockRetryIntervalを変更することで、本エラーを回避できることがあります。さらに、LockForceModeをonに設定することで、ボリュームのマウントを強制的に解除し、ほかのプロセスのファイルハンドルをすべて無効にした状態でロック処理を実施することも可能です。ボリュームロックファイル動作指定ファイルの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の以下を参照してください。
「バックアップ用業務ボリュームロック動作指定ファイル」
「バックアップ用バックアップボリュームロック動作指定ファイル」
「リストア先ボリュームロック動作指定ファイル」
エラーコードが5(CreateFile)の場合
EC運用の場合、バックアップボリュームが別のAdvancedCopy Managerの処理によってロックされていた可能性があります。swstvollockstatコマンドでロック状態を確認してください。コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
バックアップボリュームがロックされていない場合は、処理を再実行してください。
バックアップボリュームがロックされている場合は、以下の対処方法を実施してください。
コマンドでの対処方法
swstvolunlockコマンドまたはswstsrsemtchコマンドを実行して、ロックを解除します。それぞれのコマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールでの対処方法
『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「バックアップの資源整合」を参照して、資源整合を行います。
上記の対処でも本エラーを回避できない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
ボリュームロック動作指定ファイルの設定値が不当です。ファイル名=fileName、セクション名=sectionName、キー名=keyName、設定値=value
または
The setting value of the lock specification file is incorrect. File Name=fileName, Section Name=sectionName, Key Name=keyName, Value=value
メッセージの意味
ボリュームロック動作指定ファイルの設定値が不当です。
パラメーターの意味
fileName : エラーの発生したボリュームロック動作指定ファイル名
sectionName : エラーの発生したセクション名
keyName : エラーの発生した項目名
value : エラーの発生した項目の設定値
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の以下を参照し、ボリュームロック動作指定ファイルの記述に誤りがないか確認してください。
「バックアップ用業務ボリュームロック動作指定ファイル」
「バックアップ用バックアップボリュームロック動作指定ファイル」
「リストア先ボリュームロック動作指定ファイル」
ボリュームのマウント解除に失敗しました。エラーコード=errCode、ボリューム名=volumeName
または
Dismounting the volume failed. Error=errCode, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ボリュームのマウント解除に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
volumeName : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本エラー発生時、以下のどちらかに該当していなかったか確認してください。
ボリュームが、OSから認識できない状態である
ボリュームが、ほかのプロセスによりロックされた状態である
上記に該当しない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
指定したボリュームは他処理で使用中です。ボリューム名=volumeName
または
The specified volume is currently in use. Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ほかの処理が、指定したボリュームを使用中です。
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このボリュームに対する処理が終了するのを待ってください。
通信サービスのロック取得処理でエラーが発生しました。エラーコード=errCode
または
An error occurred in the process of locking a volume of the communication service. Error=errCode
メッセージの意味
通信サービスのロック取得処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
通信サービスのロック解除処理でエラーが発生しました。エラーコード=errCode
または
An error occurred in the process of unlocking a volume of the communication service. Error=errCode
メッセージの意味
通信サービスのロック解除処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
通信サービスのロック情報取得処理でエラーが発生しました。エラーコード=errCode
または
An error occurred in the process of aquiring a lock status of the communication service. Error=errCode
メッセージの意味
通信サービスのロック情報取得処理でエラーが発生しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
「B.4 ボリュームロック機能のエラーコード」を参照し、エラーコードの内容に従って対処したあと、再実行してください。
GDSのボリュームは、同一サイズである必要があります。
または
The GDS volume should be the same size.
メッセージの意味
GDSのボリュームは、同一サイズである必要があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元ボリュームと同一サイズのコピー先ボリュームを指定してください。
シャドウクラスのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=className
または
The shadow class in SDX object cannot be used. Class Name=className
メッセージの意味
シャドウクラスのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シャドウクラスでないSDXオブジェクトを指定してください。
ストライプタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
The SDX object of the stripe type cannot be used. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
ストライプタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
コンカチネーションタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
The SDX object of the concatenation type cannot be used. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
コンカチネーションタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションは使用できません。オプション=option
または
This option cannot be used for volume which is not SDX object. Option=option
メッセージの意味
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションは使用できません。
パラメーターの意味
option : オプション
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクト以外のボリュームに対して、本オプションを指定しないでください。
同期処理の開始に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in running synchronization process. GDS Command=command
メッセージの意味
同期処理の開始に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
同期処理の再開に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in resume synchronization process. GDS Command=command
メッセージの意味
同期処理の再開に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
同期処理の中断に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in suspend synchronization process. GDS Command=command
メッセージの意味
同期処理の中断に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
スナップショット処理の開始に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in running snapshot process. GDS Command=command
メッセージの意味
スナップショット処理の開始に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
コピー処理の停止に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in stopping copy process. GDS Command=command
メッセージの意味
コピー処理の停止に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
コピー処理のキャンセルに失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in cancel copy process. GDS Command=command
メッセージの意味
コピー処理のキャンセルに失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
リストアに失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in running restore process. GDS Command=command
メッセージの意味
リストアに失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
出力されたメッセージが以下のどれかの場合、業務ボリュームに対して、ECによるコピー中、等価性維持状態、または、サスペンド中のバックアップボリュームが存在しています。swstcancelsyncコマンドを使用して、業務ボリュームに設定されているECセッションをすべて解除してください。
SDX:sdxproxy:ERROR:<業務ボリューム名>:copying with EC
SDX:sdxproxy:ERROR:<バックアップボリューム名>:joined to master volume <業務ボリューム名>
SDX:sdxproxy:ERROR:<業務ボリューム名>:related to proxy volume <バックアップボリューム名> with EC
リストアのキャンセルに失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in cancel restore process. GDS Command=command
メッセージの意味
リストアのキャンセルに失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
プロキシの解除に失敗しました。GDSコマンド=command
または
It failed in remove proxy. GDS Command=command
メッセージの意味
プロキシの解除に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したGDSコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
GDSコマンドの実行に失敗しました。コマンド=command
または
Failed to execute the GDS command. Command=command
メッセージの意味
GDSコマンドの実行に失敗しました。
パラメーターの意味
command : エラーの発生したコマンド
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
ボリュームの起動に失敗しました。クラス名=className、ボリューム名=volumeName
または
It failed in active volume. Class Name=className, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ボリュームの起動に失敗しました。
パラメーターの意味
className : クラス名
volumeName : ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、ボリュームを起動してください。
ボリュームの停止に失敗しました。クラス名=className、ボリューム名=volumeName
または
It failed in stopping volume. Class Name=className, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ボリュームの停止に失敗しました。
パラメーターの意味
className : クラス名
volumeName : ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
SDXオブジェクトの情報取得に失敗しました。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
A SDX object information could not be acquired. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
SDXオブジェクトの情報取得に失敗しました。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクトの状態を確認してください。
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの間に既にマスタ、プロキシの関係が確立されているため、コピー処理を実行することができません。クラス名=className、コピー元オブジェクト名=srcObjectName、コピー先オブジェクト名=dstObjectName
または
Because the relation between Master and Proxy has been established between source object and target object, the Run of the copy processing cannot be done. Class Name=className, Source Object Name=srcObjectName, Target Object Name=dstObjectName
メッセージの意味
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの間に、すでにマスタとプロキシの関係が確立されているため、コピー処理を実行できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
srcObjectName : コピー元オブジェクト名
dstObjectName : コピー先オブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
マスタとプロキシの関係がないオブジェクトを指定してください。
2つのボリュームが同じディスクグループに属しているため、コピー処理を実行することができません。ディスクグループ名=groupName
または
Copy processing cannot be executed because it belongs to disk group as which two volume is the same. Disk Group Name=groupName
メッセージの意味
2つのボリュームが同じディスクグループに属しているため、コピー処理を実行できません。
パラメーターの意味
groupName : ディスクグループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
異なるディスクグループのボリュームを指定してください。ボリュームが属しているディスクグループは、sdxinfoコマンドで確認できます。
コピー先オブジェクトが他のプロキシのマスタオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施することができません。クラス名=className、コピー先オブジェクト名=dstObjectName、コピー先オブジェクトのプロキシオブジェクト名=proxyObjectName
または
Copy processing cannot be executed because the target object is a master object of other Proxy. Class Name=className, Target Object Name=dstObjectName, Proxy Object Name of Target Object=proxyObjectName
メッセージの意味
コピー先オブジェクトがほかのプロキシのマスタオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
dstObjectName : コピー先オブジェクト名
proxyObjectName : コピー先オブジェクトのプロキシオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー先オブジェクトがほかのSDXオブジェクトのコピー元となっていないか確認してください。
一つのコピー元ボリュームを構成するスライスの数と、そのコピー元ボリュームに関連付けられているすべてのコピー先ボリュームを構成するスライスの数の合計が33以上となるため、コピー処理を実施することができません。クラス名=className、コピー元ボリューム名=volumeName
または
Copy processing cannot be executed because the total number of slices comprising the master volume, and the slices comprising the proxy volume that is related to the master volume, must not exceed thirty-two. Class Name=className, Source Volume Name=volumeName
メッセージの意味
1つのコピー元ボリュームを構成するスライスの数と、そのコピー元ボリュームに関連付けられているすべてのコピー先ボリュームを構成するスライスの数の合計が33以上となるため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
volumeName : コピー元ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スライスの数の合計が33以上とならないように運用してください。
コピー元オブジェクトが他のマスタのプロキシオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施することができません。クラス名=className、コピー元オブジェクト名=srcObjectName、コピー元オブジェクトのマスタオブジェクト名=masterObjectName
または
Copy processing cannot be executed because the source object is a proxy object of other Master. Class Name=className, Source Object Name=srcObjectName, Master Object Name of Source Object=masterObjectName
メッセージの意味
コピー元オブジェクトがほかのマスタのプロキシオブジェクトとなっているため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
srcObjectName : コピー元オブジェクト名
masterObjectName : コピー元オブジェクトのマスタオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元オブジェクトがほかのSDXオブジェクトのコピー先となっていないか確認してください。
コピー状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施することができません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
Copy processing cannot be executed because copying slice exists. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
コピー状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
スライスのコピー完了を待ってから、再実行してください。
一時切離し状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施することができません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
Copy processing cannot be executed because temporarily detach slice exists. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
一時切離し状態のスライスが存在するため、コピー処理を実施できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
一時切離し状態のスライスを組み込んだ後、再実行してください。
コピー元ボリュームの状態がINVALIDであるため処理を実行できません。クラス名=className、コピー元ボリューム名=volumeName
または
Processing cannot be executed because source volume status of INVALID. Class Name=className, Source Volume Name=volumeName
メッセージの意味
コピー元ボリュームの状態が"INVALID"であるため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
volumeName : コピー元ボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかの正常なボリュームを用いてコピー元ボリュームを復元するか、または『PRIMECLUSTER(TM) Global Disk Services 説明書』を参照してコピー元ボリュームを復元してください。
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトのマスタ、プロキシ関係が分離状態でないため、処理を実行できません。クラス名=className、マスタオブジェクト名=masterObjectName、プロキシオブジェクト名=proxyObjectName
または
Processing cannot be executed because the relation between master and proxy of source object and target object is not the part status. Class Name=className, Master Object Name=masterObjectName, Proxy Object Name=proxyObjectName
メッセージの意味
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの、マスタとプロキシ関係が分離状態でないため、処理を実行できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
masterObjectName : マスタオブジェクト名
proxyObjectName : プロキシオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
コピー元オブジェクトとコピー先オブジェクトの状態を確認してください。
コピー先オブジェクトがミラーリング構成のため、ハードウェアコピー機能を使用することができません。クラス名=className、コピー先オブジェクト名=dstObjectName
または
The target object cannot use a hardware copy function because of mirror composition. Class Name=className, Target Object Name=dstObjectName
メッセージの意味
コピー先オブジェクトがミラーリング構成のため、ハードウェアコピー機能を使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
dstObjectName : コピー先オブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xgds-softcopyオプションを指定し、GDSのソフトコピー機能を使用してください。
下位グループが接続されているミラーグループに属しているため、ハードウェアコピー機能を使用することができません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
A hardware copy function cannot be used because it belongs to the mirror group that a lower level group is connected. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
下位グループが接続されているミラーグループに属しているため、ハードウェアコピー機能を使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
-Xgds-softcopyオプションを指定し、GDSのソフトコピー機能を使用してください。
指定したボリュームはGDSでエラーが発生しています。 マスタボリューム名=masterVolume、プロキシボリューム名=proxyVolume
または
The specified volume is an error in GDS. Master Volume Name=masterVolume, Proxy Volume Name=proxyVolume
メッセージの意味
指定したボリュームは、GDSでエラーが発生しています。
パラメーターの意味
masterVolume : マスタボリューム名
proxyVolume : プロキシボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
GDSで発生したエラーの原因を取り除いたあと、以下の処理を行って対処してください。
バックアップ同期処理を実行していた場合は、swstcancelsyncコマンドでバックアップ同期処理をキャンセルしてください。
スナップショット型バックアップを実行していた場合は、swsthistdelコマンドでバックアップ履歴情報を削除してください。
リストアを実行していた場合は、swstsrsemtchコマンドを実行してください。
GDSの情報の取得に失敗しました。
または
A GDS Information could not be acquired.
メッセージの意味
GDSの情報の取得に失敗しました。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本メッセージの直前に出力されたメッセージの内容に従って対処したあと、再実行してください。
デバイスは排他されています。デバイス名=deviceName
または
The device is excluded. Device Name=deviceName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、デバイスを使用中です。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このデバイスに対しての処理が終了するのを待ってください。
デバイスが属しているロググループが排他されています。ロググループ名=logGroupName、デバイス名=deviceName
または
The Loggroup that the device belongs to is excluded. Loggroup Name=logGroupName, Device Name=deviceName
メッセージの意味
スイッチタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、このデバイスが属しているロググループに対しての処理が終了するのを待ってください。
ロググループに含まれているデバイスが排他されています。ロググループ名=logGroupName、デバイス名=deviceName
または
A device include in the Loggroup is excluded. Loggroup Name=logGroupName, Device Name=deviceName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、ロググループに含まれているデバイスを使用中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
deviceName : デバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、ロググループに含まれているデバイスに対しての処理が終了するのを待ってください。
ロググループは排他されています。ロググループ名=logGroupName
または
The Loggroup is excluded. Loggroup Name=logGroupName
メッセージの意味
AdvancedCopy Managerのほかのコマンドが、ロググループを使用中です。
パラメーターの意味
logGroupName : ロググループ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ほかのコマンドによる、ロググループに対しての処理が終了するのを待ってください。
スイッチタイプのSDXオブジェクトを使用することはできません。クラス名=className、SDXオブジェクト名=objectName
または
The SDX object of the switch type cannot be used. Class Name=className, SDX Object Name=objectName
メッセージの意味
スイッチタイプのSDXオブジェクトは使用できません。
パラメーターの意味
className : クラス名
objectName : SDXオブジェクト名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
シングルまたはミラータイプのSDXオブジェクトを指定してください。
SDXオブジェクトには本機能を使用できません。
または
This function cannot be used for SDX object.
メッセージの意味
SDXオブジェクトには使用できない機能です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
SDXオブジェクト以外を指定してください。
このディスクアレイ装置ではサポートされていない機能です。機能名=function
または
The feature not supported in this disk array device. Function Name=function
メッセージの意味
このETERNUS ディスクアレイではサポートされていない機能です。
パラメーターの意味
function : 機能名。以下の機能名が表示されます。
function に表示される文字列 | 機能名 |
---|---|
Mode Change | モード変更機能 |
Stack Mode | スタックモード機能 |
Consistency Mode | Consistencyモード機能 |
Reverse | 同期処理反転機能 |
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ETERNUS ディスクアレイが、function に出力された機能をサポートしているか確認してください。
ディスク管理情報の再読み込みに失敗しました。エラーコード=errCode、ディスク名=diskName
または
Failed to re-read disk layout information. Error=errCode, Disk Name=diskName
メッセージの意味
ディスク管理情報の再読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
diskName : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)の状態を確認し、再実行してください。
Linux環境の場合は、diskName に含まれるパーティションをマウントしているときに発生します。
指定されたボリュームはMBRディスクではありません。ボリューム名=volumeName
または
The specified volume is not MBR disk. Volume Name=volumeName
メッセージの意味
指定されたボリュームは、MBRディスクではありません。
パラメーターの意味
volumeName : エラーが発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
MBRディスクを指定して再実行してください。
ディスク管理情報の更新に失敗しました。エラーコード=errCode、ディスク名=diskName
または
Failed to update disk layout information. Error=errCode, Disk Name=diskName
メッセージの意味
ディスク管理情報の更新に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
diskName : エラーが発生したLogical Unit(ディスク)名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したLogical Unit(ディスク)の状態を確認し、再実行してください。
デバイスがオープンできません。エラーコード=errCode、デバイス名=deviceName
または
Cannot open device. Error=errCode, Device Name=deviceName
メッセージの意味
デバイスをオープンできません。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
deviceName : エラーが発生したデバイス名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したデバイスの状態を確認し、再実行してください。
ファイルシステム判定に失敗しました。エラーコード=errCode、ボリューム名=volumeName
または
Checking filesystem failed. Error=errCode, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ファイルシステム判定に失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
volumeName : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
以下のどちらかに該当する場合は、ボリュームの状態を確認してください。
ボリュームが、OSから認識できない状態である。
ボリュームが、ほかのプロセスによりロックされた状態である。
上記に該当しない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
構成管理APIでエラーが発生しました。API名=api、理由コード=errCode
または
An error occurred in the Configuration Management API. API Name = api, Reason Code = errCode
メッセージの意味
構成管理APIでエラーが発生しました。
パラメーターの意味
api : エラーの発生したAPI名
errCode : 発生したエラーのコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
Snap Data Poolがありません。
または
There is no Snap Data Pool.
メッセージの意味
対象のストレージ装置に、Snap Data Poolが設定されていません。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Snap Data Poolが設定されたストレージ装置を使用してください。
Snap Data Volumeではありません。ボリューム=volumeName
または
It is not Snap Data Volume. Volume=volumeName
メッセージの意味
対象のデバイスが、Snap Data Volumeではありません。
パラメーターの意味
volumeName : エラーの発生したボリューム名 または ETERNUSディスクアレイの論理ユニット番号です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Snap Data Volumeを指定してください。
コマンドの引数の数が不正です。
または
The number of command Argument is incorrect.
メッセージの意味
コマンド指示を行った時の引数が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
正しい引数を指定して、再実行してください。
ライセンスが登録されていません。ボリューム名=volumeName、シリアル番号=serialNumber、コピー種別=copyType
または
The license is not registered. Volume Name=volumeName, Serial Numner =serialNumber, Copy Type=copyType
メッセージの意味
指定したボリュームの存在する筺体のOPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+/ECを利用できるライセンスまたは指定したボリュームの存在するストレージ装置を利用するためのライセンスが登録されていません。
パラメーターの意味
volumeName : ボリューム名
serialNumber : シリアル番号
copyType : コピー種別
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したボリュームの存在する筺体のOPC/QuickOPC/SnapOPC/SnapOPC+/ECを利用できるライセンスまたは指定したボリュームの存在するストレージ装置を利用するためのライセンスを、ライセンス管理に登録してください。
License Managerがインストールされていません。
または
License Manager is not installed.
メッセージの意味
ライセンス管理機能のプログラムがインストールされていません。
システム環境が壊れている可能性があります。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ETERNUS SF Managerを再インストールしてください。
ライセンス情報が取得できません。シリアル番号=serialNumber、エラーコード=errCode、詳細=detail
または
The license information could not be acquired. Serial Number=serialNumber, Error=errCode, Detail =detail
メッセージの意味
ライセンス情報を取得できません。
パラメーターの意味
serialNumber : シリアル番号
errCode : エラーコード
detail : 詳細情報
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
デバイス情報が取得できません。デバイス名=deviceName、エラーコード=errCode、詳細= detail
または
The device information could not be acquired. Device Name=deviceName, Error= errCode, Detail=detail
メッセージの意味
デバイス情報を取得できません。
パラメーターの意味
deviceName : デバイス名
errCode : エラーコード
detail : 詳細情報
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
detail に"User error occurred.[xxxx]"が出力されている場合
swstxxxxメッセージの対処方法に従ってください(xxxxには"swst"が付加されませんので注意してください)。
detail に"STX error occurred.[error]"が出力されている場合
error を「A.4 ETERNUS ディスクアレイの詳細エラーメッセージ」で参照し、エラーメッセージの対処方法に従ってください。
Device Mapper Multipathのディスクパーティション情報の削除に失敗しました。ディスク名=diskName
または
Failed to delete the partition information of the Device Mapper Multipath disk. Disk Name=diskName
メッセージの意味
Device Mapper Multipathのディスクパーティション情報の削除に失敗しました。
パラメーターの意味
diskName : エラーの発生したディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
指定したディスクに含まれるパーティションのマウントを解除してから、実行してください。
Device Mapper Multipathのディスクパーティション情報の読込みに失敗しました。ディスク名=diskName
または
Failed to read the partition information of the Device Mapper Multipath disk. Disk Name=diskName
メッセージの意味
Device Mapper Multipathのディスクパーティション情報の読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
diskName : エラーの発生したディスク名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
エラーが発生したディスク状態を確認し、再実行してください。
ファイルシステムバッファのフラッシュに失敗しました。エラーコード=errCode、ボリューム名=volumeName
または
Flushing filesystem buffers failed. Error=errCode, Volume Name=volumeName
メッセージの意味
ファイルシステムのバッファーのフラッシュに失敗しました。
パラメーターの意味
errCode : エラーコードとエラー検出箇所
volumeName : エラーの発生したボリューム名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
Windows Server 2008以降のOS上で運用している場合、業務ボリュームまたはバックアップボリュームがオンラインになっていることを確認してください。エラーの発生したボリュームがオフラインになっていた場合は、オンラインにしてください。
対処方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Windows版)』の「ディスクのオンライン/オフラインに関する注意事項」を参照してください。
エラーの発生したボリュームにファイルシステムがない場合、または、サポートされていないファイルシステムがある場合、ファイルシステムのバッファーのフラッシュに失敗することがあります。ファイルシステムの状態を確認してください。
エラーの発生したボリュームがロックされている可能性があります。ボリュームがロックされている場合、ファイルシステムのバッファーのフラッシュに失敗します。
ボリュームを保護する目的でロックされている場合があります。実施しようとしている操作が、正しい操作であるか確認してください。
AdvancedCopy Managerのほかの操作によって、ボリュームをロックしている可能性があります。
詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「バックアップ/リストアの前後処理」および「レプリケーションの前後処理」を参照してください。
上記の処置を実施しても問題が解決しない場合は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照して調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。
コマンド引数が不正です。
または
This command arguments are incorrect.
メッセージの意味
コマンド引数が不正です。
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
本コマンドを実行しないでください。クラスタ設定解除を行うには、クラスタ設定解除コマンドを実行してください。
『ETERNUS SF クラスタ適用ガイド』の「Solaris版/Linux版/HP-UX版クラスタの適用」を利用してクラスタセットアップを実施している場合は、コマンドに正しい引数を指定ください。
クラスタ環境設定ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=fileName
または
Failed to open the cluster environment setting file. Filename=fileName
メッセージの意味
クラスタ環境設定ファイル(clsetup.ini)のオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
クラスタ環境設定ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=fileName、セクション名=sectionName、キー名=keyName
または
Failed to read the cluster environment setting file. Filename=fileName, Section=sectionName, Key=keyName
メッセージの意味
クラスタ環境設定ファイル(clsetup.ini)の読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
sectionName : セクション名
keyName : キー名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
アクセス権があるかファイルデータが正しいか確認し、再実行してください。
レジストリのオープンに失敗しました。レジストリ=registry、キー=keyName、エラーコード=errCode
または
Failed to open the registry. Registry=registry, Key=keyName, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
registry : レジストリ
keyName : キー名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
レジストリの読み込みに失敗しました。レジストリ=registry、キー=keyName、値=value、エラーコード=errCode
または
Failed to read the registry. Registry=registry, Key=keyName, Value=value, Error=errCode
メッセージの意味
レジストリの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
registry : レジストリ
keyName : キー名
value : 値名
errCode : エラーコード
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
OS標準機能などを使用して、レジストリ情報を回復してください。
クラスタ設定定義ファイルのオープンに失敗しました。ファイル名=fileName
または
Failed to open the cluster setting definition file. Filename=fileName
メッセージの意味
クラスタ設定定義ファイルのオープンに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
fileName に示されるクラスタ設定解除定義ファイルの存在の有無やアクセス権を確認してから、再実行してください。
クラスタ設定定義ファイルの読み込みに失敗しました。ファイル名=fileName、行=lineNumber、値=value
または
Failed to read the cluster setting definition file. Filename=fileName, Line=lineNumber, Value=value
メッセージの意味
クラスタ設定定義ファイルの読込みに失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
lineNumber : 行番号
value : データ
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
fileName に示されるクラスタ設定解除定義ファイルが破壊されている可能性があります。クラスタ設定解除定義ファイルをインストール状態のファイルと置き換えて、再実行してください。
ディレクトリが存在しません。ディレクトリ名=dirName
または
The directory does not exist. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリが存在しません。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ディレクトリのコピーに失敗しました。コピー元ディレクトリ=srcDirName、コピー先ディレクトリ=dstDirName
または
Failed to copy the directory. Source Directory=srcDirName, Target Directry=dstDirName
メッセージの意味
ディレクトリのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
srcDirName : コピー元ディレクトリ名
dstDirName : コピー先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ディレクトリの削除に失敗しました。ディレクトリ名=dirName
または
Failed to delete the directory. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ディレクトリの移動に失敗しました。移動元ディレクトリ=srcDirName、移動先ディレクトリ=dstDirName
または
Failed to move the directory. Source Directory=srcDirName, Target Directory=dstDirName
メッセージの意味
ディレクトリの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
srcDirName : 移動元ディレクトリ名
dstDirName : 移動先ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ディレクトリの作成に失敗しました。ディレクトリ名=dirName
または
Failed to create a directory. Directory=dirName
メッセージの意味
ディレクトリの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
dirName : ディレクトリ名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
アクセス権やディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
ファイルのコピーに失敗しました。コピー元ファイル=srcFileName、コピー先ファイル=dstFileName
または
Failed to copy the file. Source Filename=srcFileName, Target Filename=dstFileName
メッセージの意味
ファイルのコピーに失敗しました。
パラメーターの意味
srcFileName : コピー元ファイル名
dstFileName : コピー先ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ファイルの削除に失敗しました。ファイル名=fileName
または
Failed to delete the file. Filename=fileName
メッセージの意味
ファイルの削除に失敗しました。
パラメーターの意味
fileName : ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ファイルの存在の有無やアクセス権を確認し、再実行してください。
ファイルの移動に失敗しました。コピー元ファイル=srcFileName、コピー先ファイル=dstFileName
または
Failed to move the file. Source Filename=srcFileName, Target Filename=dstFileName
メッセージの意味
ファイルの移動に失敗しました。
パラメーターの意味
srcFileName : 移動元ファイル名
dstFileName : 移動先ファイル名
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
リンクの作成に失敗しました。リンク元=srcPathName、リンク先=dstPathName
または
Failed to create a link. Source Path=srcPathName, Target Path=dstPathName
メッセージの意味
リンクの作成に失敗しました。
パラメーターの意味
srcPathName : リンク元
dstPathName : リンク先
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
ディレクトリの存在の有無、アクセス権、およびディスクの空き容量を確認し、再実行してください。
コマンドの呼び出しあるいはコマンドが失敗しました。コマンドライン=commandLine
または
The command could not be called or the command failed. Command Line=commandLine
メッセージの意味
コマンドの呼出しまたはコマンド実行が失敗しました。
パラメーターの意味
commandLine : コマンドライン
システムの処理
処理を中断します。
システム管理者の処置
commandLine に示されたコマンドが存在するか確認してください。