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ETERNUS SF Express 16.0/ ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0/ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 メッセージ説明書
FUJITSU Storage

B.3 リポジトリアクセスのエラーコード

リポジトリアクセスのエラーコードを以下に記述します。

表B.3 リポジトリアクセスのエラーコード

エラー
コード

説明

対処方法

101

メモリ不足が発生しました。

メモリ使用状況を調査し、メモリ不足が発生している場合はメモリを拡張してください。

102
103
104

運用管理サーバの通信デーモン/サービスとの通信に失敗しました。

運用管理サーバの通信デーモン/サービスが起動しているか、運用管理サーバのOS種別に応じた次の方法で確認してください。

  • Windows環境

    • クラスタ運用の場合
      サービス表示名「AdvancedCopy Manager COM Service for logicalNodeName」が動作中か (注1)

    • クラスタ運用でない場合
      サービス表示名「AdvancedCopy Manager COM Service」が動作中か

  • Solaris、Linux環境

    • クラスタ運用の場合
      「ps -ef | grep stgxfws | grep logicalNodeName」の実行結果で、動作しているプロセスが存在するか (注1)

    • クラスタ運用でない場合
      「ps -ef | grep stgxfws」の実行結果で、動作しているプロセスが存在するか

動作していない場合は、次のマニュアルを参照し、通信デーモン/サービスを起動してください。

  • Windows環境
    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「サービスの起動と停止」

  • Solaris、Linux環境
    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「デーモンの起動と停止」

105

レジストリアクセスエラーが発生しました。

クラスタ運用でのコマンド実行時は、環境変数SWSTGNODEが設定されているか確認し、再実行してください。

問題が解決しない場合は、以下のディレクトリ配下のswnode.ini、swstg.iniの存在を確認してください。

  • Windows環境

    • クラスタ運用の場合
      <共有ドライブ>:\etc\opt\swstorage\etc

    • クラスタ運用でない場合
      <環境設定ディレクトリ>\etc

  • Solaris、Linux、HP-UX、AIX環境

    • クラスタ運用の場合
      /etc/opt/swstorage/logicalNodeName (注1)

    • クラスタ運用でない場合
      /etc/opt/swstorage

環境変数の設定が原因でない場合は、調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。(注2)

302

リポジトリデータベースへの接続に失敗しました。

運用管理サーバのOS種別に応じた『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」を参照し、対処してください。

303

リポジトリデータベースへの接続最大数を超えました。

しばらくしてから再実行してください。

問題が解決しない場合は、運用管理サーバのOS種別に応じた『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」を参照し、対処してください。

304
305
306
307
308

リポジトリデータベースへのアクセスに失敗しました。

運用管理サーバのOS種別に応じた『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「リポジトリへのアクセス失敗時の対処方法」を参照し、対処してください。

上記以外

上記以外のエラーが発生しました。

調査資料を採取し、当社技術員(SE)に連絡してください。(注2)

注1: logicalNodeName は、クラスタセットアップ時に指定した値です。

注2: 調査資料の採取方法は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「調査資料の採取」を参照してください。資料は、エラーが発生したサーバと運用管理サーバの両方で採取してください。