■本書の目的
本書は、“Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)”です。
本書は、Interstage Business Application Serverが提供する、高信頼性ログ機能を利用した業務システムを構築するための環境作成方法、および運用方法について説明しています。
本書は、以下の方を対象にしています。
Interstage Business Application Serverの高信頼性ログ機能を利用した業務システムを構築・運用する方
■前提知識
本書を読む場合、以下の知識が必要です。
使用するOSに関する基本的な知識
リレーショナルデータベースに関する基本的な知識
■本書の構成
本書の構成と内容は以下のとおりです。
高信頼性ログの概要について説明します。
高信頼性ログ機能のセットアップ前の準備について説明します。
高信頼性ログ機能のセットアップについて説明します。
ユーザログテーブルの作成について説明します。
第5章 業務データベースがSymfoware Serverの場合
業務データベースがSymfoware Serverの場合の注意点について説明します。
ユーザログテーブルの運用について説明します。
ユーザログテーブルの定義変更と削除について説明します。
ユーザログテーブル用のディクショナリ再構築について説明します。
運用環境の変更方法について説明します。
異常時の対処とリカバリについて説明します。
クラスタシステムでの高信頼性ログについて説明します。
高信頼性ログ機能の定量制限を示します。
高信頼性ログ機能で使用できるコマンドの一覧です。
Symfoware/RDB資源のディスク配置について説明します。
ユーザログテーブルに対する多重処理について説明します。
リソースの作成とクラスタアプリケーションの作成について説明します。
自動起動停止スクリプトのアンセットアップについて説明します。
■関連マニュアル
クラスタ制御のインストールからクラスタ初期構成設定およびネットワークの設定までの作業の詳細は、以下の図に掲載されている各マニュアルの手順を参照してください。
■輸出管理規制について
本ドキュメントを輸出又は提供する場合は、外国為替及び外国貿易法及び米国輸出管理関連法規等の規制をご確認の上、必要な手続きをおとり下さい。
■著作権
Copyright 2014 FUJITSU LIMITED
2014年2月 第2版 |