自動起動停止スクリプトを利用しなくなった場合、またはSymfoware Serverをアンインストールする場合には、自動起動停止スクリプトを削除する必要があります。
注意
本作業はrootで行います。
本作業は、業務用データベースにSymfoware Server V8.0を利用している場合には、実施する必要はありません。
削除方法について以下に説明します。
“6.1.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。
/etc/rc0.d
/etc/rc1.d
例1
RDBシステム名を付ける運用の場合
rm /etc/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名 |
例2
RDBシステム名を付けない運用の場合
rm /etc/rc0.d/K00symfosv |
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。
複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。
注意
マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。
例
rm /etc/init.d/rc_symfosv |
“6.1.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。
/etc/rc.d/rc0.d
/etc/rc.d/rc1.d
/etc/rc.d/rc6.d
例1
RDBシステム名を付ける運用の場合
rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名 |
例2
RDBシステム名を付けない運用の場合
rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv |
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。
/etc/rc.d/rc2.d
/etc/rc.d/rc3.d
/etc/rc.d/rc4.d
/etc/rc.d/rc5.d
例1
RDBシステム名を付ける運用の場合
rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名 |
例2
RDBシステム名を付けない運用の場合
rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv |
複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。
注意
マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。
例
rm /etc/rc.d/init.d/rc_symfosv |